日本の“Library of the year 2010”、大賞候補となる優秀賞3機関が発表される

NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)が企画・運営する、“Library of theYear 2010”の大賞候補となる優秀賞の3機関と、特別賞の1機関が発表されています。

<優秀賞>
・京都国際マンガミュージアム
・神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ事業
・カーリル
<特別賞>
・置戸町生涯学習情報センター

優秀賞3館については、2010年11月26日に第12回図書館総合展の会場において最終選考が行われ、大賞が決定する予定です。なお、特別賞は今回新たに設けられたもので、図書館界に特に影響を与えた館に対して贈られるものです。置戸町生涯学習情報センターは、「過疎の町における図書館」のモデルの一つとして、過疎地域自立促進特別措置法における地方債(過疎債)の対象に図書館が含まれるようになったことに貢献したことが評価されたとのことです。

Library of the Year 2010
http://www.iri-net.org/loy/loy2010.html

参考:
図書館総合展の恒例イベント“Library of the Year”、2010年は候補推薦図書館を公募
http://current.ndl.go.jp/node/16056

Library of the Year 2009が発表される(日本)
http://current.ndl.go.jp/node/15247