子どもたちを読書好きに変える「図書館犬」

動物セラピーを専門にする米国の非営利団体“Intermountain Therapy Animals”は、子どもたちが犬に本を読み聞かせることを通じてリテラシーを高めるというプログラム“Reading Education Assistance Dogs” (R.E.A.D.)に取り組んでいます。このプログラムに参加している図書館では、多くの子どもたちが読書嫌いから読書好きへと変身を遂げています。これまで読書を途中で投げ出していた子どもたちも、静かに、興味深そうに音読に耳を傾け、読みに詰まると鼻で優しく「続きを読んで」とねだる犬たちのおかげで、最後まで本を読み終えることができるそうです。

These Libraries Are Going To The Dogs
– seattlepi Readers Blogs 2010/1/13付けの記事
http://blog.seattlepi.com/bookpatrol/archives/190927.asp?from=blog_last3

Reading Education Assistance Dogs
http://www.therapyanimals.org/R.E.A.D.html