デジタル化した後の紙資料をいつまで保存するべきか

電子ジャーナルのアーカイブ事業等を行っている非営利団体Ithakaが、デジタル化した後の紙媒体の雑誌をいつまで保存するかについてのレポートを公表しています。スキャンミスの修正、デジタル資料の保存問題等に対応するために、紙媒体資料も一定期間の保存が必要としており、例えば、上質のデジタル化がなされた文字のみの資料の場合には、最低一部を20年は保存する必要がある、としています。

What to Withdraw: Print Collections Management in the Wake of Digitization
http://www.ithaka.org/ithaka-s-r/research/what-to-withdraw

Ithaka Reports on How Long To Keep Print Journals(2009/10/1付けLibrary Journalの記事)
http://www.libraryjournal.com/article/CA6699800.html