インターネット大手3社と複数の図書館協会、Googleブック検索和解案の抗議グループに参加

米国のレバック(Gary Reback)弁護士が主導するGoogleブック検索の和解案に抗議するグループに、Microsoft社やAmazon.com社、Yahoo!社、複数の図書館協会が加わると報じられています。グループの共同設立者であるInternet Archiveの責任者ブラントリー(Peter Brantley)氏が語ったもので、Microsoft社およびYahoo社はこの内容を認めていますが、Amazon.com社やReback氏はコメントを控えているようです。図書館協会等では、専門図書館協会(SLA)、ニューヨーク州立図書館協会、米国ジャーナリスト著作者協会がこのグループに加わる予定とのことです。

Tech’s Bigs Put Google’s Books Deal In Crosshairs(Wall Street Journal 2009/8/21付けの記事)
http://online.wsj.com/article/SB125080725309147713.html

参考:
Internet Archive代表、Googleブック検索和解案への反対を改めて主張(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/12960