出版8社が責任販売制度「35ブックス」を開始へ

筑摩書房、河出書房新社、青弓社、中央公論新社、二玄社、早川書房、平凡社、ポット出版の出版8社が、新たな書籍の販売制度「35(さんご)ブックス」を共同で始めると発表しています。書店のマージンを35%に高める代わりに、返本の際の引き取り価格を35%に下げることにより、出版社の返本リスク低下と書店の利益アップが見込まれるとされています。復刊書籍を中心に、計26タイトル・47冊を提供する予定とのことです。

「返本率4割」打開の一手なるか 中堅出版8社、新販売制「35ブックス」– ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/06/news073.html

35ブックス企画説明会+プレス発表会 — ポットの日誌(ポット出版)
http://www.pot.co.jp/diary/20090706_223707493912604.html

出版社8社の共同責任販売「35ブックス」、タイトル決定 — 新文化
http://www.shinbunka.co.jp/news2009/07/090706-01.htm