OPACに、利用者と図書館員は何を求めるか?-OCLCが報告書を刊行

OCLCが、これからのOPACの目指していくべき方向性を見極めるための調査を実施し、その成果を“Online Catalogs: What Users and Librarians Want”として公表しています。この調査は、Worldcat.orgの利用者と世界中の図書館員を対象として行われました。
調査の結果、

・その資料がニーズに合っているかどうかを決定する際、エンドユーザーにとて最も重要なのはメタデータの要素となる。

・適切な資料の特定を支援していくれるOPACがエンドユーザーに求められている。

・業務を支援してくれるようなOPACが図書館員に求められている。

といったことが明らかになったそうです。

Online Catalogs: What Users and Librarians Want
http://www.oclc.org/reports/onlinecatalogs/default.htm