国際ブルーシールド委員会、ガザ情勢に遺憾の意を表明

戦争や自然災害によって脅かされる文化遺産を保護するために活動している国際ブルーシールド委員会(International Committee of the Blue Shield)が2009年2月18日、2008年末から2009年にかけて勃発したガザ紛争に関し、多くの人命が奪われたこと、さらに世界有数の豊かな「文明の十字路」の文化遺産が危険にさらされていることに遺憾の意を表明し、「アイデンティティと統合を強化するために、ガザには文化遺産が必要だ」として、文化遺産の保護を訴えています。

ICBS Statement on Conflict in Gaza – U.S. Committee of the Blue Shield
http://uscbs.org/news/?p=89

参考:
E879 – ブルーシールド国内委員会協会が設立される
http://current.ndl.go.jp/e879
E688 – ブルーシールド―危険に瀕する文化遺産の保護のために<文献紹介>
http://current.ndl.go.jp/e688
国際ブルーシールド委員会、中東情勢に遺憾の意を表明
http://current.ndl.go.jp/node/4326