「すべての公共機関の屋根をソーラーパネルに!」政府の環境庁委員長がスピーチ

英国の環境・食糧・農村地域省に属する独立公共法人・環境庁(Environment Agency)のスミス(Chris Smith)委員長(下院議員)が、政府の環境政策の一環として、すべての公共機関の屋根をソーラーパネルにし、風力発電機も備え付けるべき、とスピーチしたと報じられています。そして、子どもには読み書き・計算とともに気候の変化について教えるべき、だとも語っています。政府の環境政策の重要な位置を占める人物の発言だけに、マスメディアにも注目されているようです。英国アベリストウィス大学が運営する図書館建築に関するブログ“Designing Libraries”では、「グリーン」な図書館の先進事例を紹介するとともに、今後、このスピーチが政策に反映されると、図書館でも導入が進むだろうと展望しています。

Solar panels should be fitted on all public buildings – Lord Smith – Telegraph
http://www.telegraph.co.uk/earth/earthnews/4595447/Solar-panels-should-be-fitted-on-all-public-buildings—Lord-Smith.html

Solar Panels should be fitted to all Public Libraries – Designing Libraries
http://www.designinglibraries.org.uk/news/?subaction=showfull&id=1234448987