出版コンテンツ研究会の報告書「デジタル/ネット時代を生き抜く出版コンテンツの活用法」が公開(日本)

高野明彦・国立情報学研究所教授を座長とし、出版社、大学、取次、書店、古書店、図書館、作家、研究者などから集まった幅広いメンバーによる「出版コンテンツ研究会」がこのほど、報告書『デジタル/ネット時代を生き抜く出版コンテンツの活用法』を刊行しました。ポット出版社がウェブサイトで無料公開しています。

この報告書では、以下の8つの論点について整理するとともに、電子コンテンツビジネスの展開の方向性に関して、いくつかのビジネスモデル(電子書籍と冊子の併売、ケータイの活用、公共図書館マーケットの活用、電子納本制度など)を提案しています。

・紙とデジタルの関係
・電子書籍の在り方
・出版社の役割
・著作権システム
・公共基盤
・広告
・雑誌リテラシーの必要性
・オーディオブックの可能性

デジタル/ネット時代を生き抜く出版コンテンツの活用法 出版コンテンツ研究会報告書 200901 | ポット出版
http://www.pot.co.jp/news/200901pck_houkokusyo.html