E459 – パッケージ系電子出版物の長期的な再生可能性について <図書館調査研究リポートNo.6>

カレントアウェアネス-E

No.78 2006.03.08

 

 E459

パッケージ系電子出版物の長期的な再生可能性について <図書館調査研究リポートNo.6>

 

 国立国会図書館は,この度,図書館調査研究リポートNo.6として『パッケージ系電子出版物の長期的な再生可能性について』を刊行し,関係諸機関に配布するとともに,その全文をウェブサイトに掲載した。

 今回の報告書は,当館が平成14年度から3か年にわたって実施した「電子情報の長期的な保存と利用」についての調査研究のうち,平成15年度と平成16年度に実施した,CD-ROMに代表されるパッケージ系電子出版物の利用可能性調査の結果をまとめたものである。平成15年度には当館が所蔵するパッケージ系電子出版物の最新PC環境における利用可能性調査を行い,平成16年度には,その調査で明らかになった利用上の問題を解決するために,長期保存のための対策といわれているマイグレーションとエミュレーションを試行し,これらの対策を評価した(E345参照)。

Ref:
http://www.ndl.go.jp/jp/library/lis_research/no6/index.html
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/preservation.html
E345