カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧 (⇒タイトルのみ表示


米・Babson Survey Research Group、高等教育機関における教員のオープン教育資源(OER)への意識調査報告書2018年版を公開

2019年1月9日、米・マサチューセッツ州に所在するバブソン大学の“Babson Survey Research Group”が、高等教育機関における教員のオープン教育資源(OER)への態度や認識について調査した報告書“Freeing the Textbook: Educational Resources in U.S. Higher Education, 2018”を公開しました。

4,000人の教員・学部長を対象に行われた調査で、調査結果からは、教材費への関心から、教員によるOERへの認知度が向上し関心が高まっているとしています。

米・カリフォルニア大学デービス校、ワインに関する著作家・評論家のコレクションを構築すると発表

2019年1月7日、米国のカリフォルニア大学デービス校は、同校図書館がワインに関する著作家・評論家たちのコレクションの構築を進めていることを発表しました。

同校は2016年以降、ワインに関する著作家のジョンソン(Hugh Johnson)氏やロビンソン(Jancis Robinson)氏などから、自著や執筆にかかる資料類の寄贈を受けています。2018年7月、同校はワイン醸造家Warren Winiarski氏から330万ドルの寄付を受け、ワインに関する著作家・評論家等のコレクションを構築することになったと述べています。

コレクション構築には、米・テキサス大学オースチン校ハリーランサムセンターでガルシア・マルケスの著作のデジタルアーカイブの開発・管理に携わったJullianne Ballou氏が携わるとしています。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団の“Global Libraries”事業終了をうけ国際図書館連盟(IFLA)が声明を発表

ビル&メリンダ・ゲイツ財団が世界中の公共図書館を学習・創造性・地域開発のための重要な地域資産と位置付けることで情報弱者である人々の生活の改善する事を目的に1997年に開始した“Global Libraries”事業を、2018年をもって終了したことをうけ、2019年1月9日、国際図書館連盟(IFLA)が事務総長名で声明を発表しています。

声明では、世界の図書館を代表して、同事業による「これまで」及び「今後」の図書館の発展に対して感謝の意を表しています。

Thank You: IFLA Celebrates the Work of Global Libraries(IFLA,2019/1/9)
https://www.ifla.org/node/91808

京都府立図書館、現在地での開館110年を記念する展示・事業を実施

京都府立図書館が、現在地(京都市左京区岡崎)で開館して110年を記念する展示や事業を実施します。

2019年2月2日から2月24日まで開催される記念展示「京都府立図書館 岡崎110年」では、同館の旧館の家具や歴史資料等が展示されます。

また、同館の源流である集書院の開設から岡崎移転後の1910年代までを、写真を中心に振り返るエントランス展示「京都府立図書館のあゆみ(1)」が1月8日から3月27日まで開催されるほか、3月29日から5月22日にかけては「京都府立図書館のあゆみ(2)」の開催も予定されています。

2月3日には、記念講演として、井上章一氏(国際日本文化研究センター教授)による記念講演「京都と近代」が開催されます。聴講には申し込みが必要(抽選制)で定員は80人です。

「岡崎での開館110周年記念事業」を開催します!(記念講演申し込みはこちら)(京都府立図書館)
https://www.library.pref.kyoto.jp/?p=17219

【イベント】講演会「情報発信の新たな展開に向けて~デジタルアーカイブの構築とIIIF~」(1/23・札幌)

2019年1月23日、北海道大学附属図書館本館(北海道札幌市)において、講演会「情報発信の新たな展開に向けて~デジタルアーカイブの構築とIIIF~」が開催されます。

資料保存・活用の観点からみたデジタルアーカイブ事業への取組や、IIIF導入の事例について、バゼル山本登紀子氏(ハワイ大学マノア校図書館 アジアコレクション部部長)、永崎研宣氏(一般財団法人人文情報学研究所 人文情報学研究部門主席研究員)による講演が行われます。なお、参加には申込みが必要です。

【イベント】page2019セミナー「写真フィルムのデジタルアーカイブ-デジタル化による利用・検索の可能性-」(2/6・東京)

2019年2月6日、池袋サンシャインシティー文化会館(東京都豊島区)において、page2019 オープンイベント「日本写真保存センター」セミナー「写真フィルムのデジタルアーカイブ-デジタル化による利用・検索の可能性-」が開催されます。

聴講無料、定員80名であり、事前の申込みが必要です。

セミナーの内容は次のとおりです。

1.「写真保存センターの活動-収集・保存、データベースの構築」について
講師:松本徳彦氏(公益社団法人日本写真家協会副会長)

2.「写真原板情報のデジタル化-利活用の範囲を広げる」について
講師:丸川雄三氏(国立民族学博物館人類基礎理論部研究部准教授)

3.質疑応答、ディスカッション

page2019セミナー「写真フィルムのデジタルアーカイブ」開催のお知らせ 2/6(公益社団法人日本写真家協会)
http://www.jps.gr.jp/20180206/

神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ、一部画像が申請なしで二次利用が可能に

2019年1月8日、神戸大学附属図書館は、同館のデジタルアーカイブで公開している一部画像の二次利用に関し、従来必要だった申請手続を不要とし、自由に利用可能としたと発表しています。

申請不要となるコンテンツ及びその利用条件については「神戸大学附属図書館公開デジタルコンテンツの二次利用について」のページにまとめられています。

附属図書館デジタルアーカイブ公開画像の二次利用自由化について(神戸大学附属図書館, 2018/1/8)
https://lib.kobe-u.ac.jp/libraries/12291/

神戸大学附属図書館公開デジタルコンテンツの二次利用について(神戸大学附属図書館)
https://lib.kobe-u.ac.jp/secondaryuse-free/

阪神・淡路大震災に関するデジタルアーカイブがFacebook上で公開:約2,500点が閲覧可能

特定非営利活動法人・阪神淡路大震災「1.17希望の灯り」は、同法人のFacebook上での2019年1月8日付け投稿において、阪神・淡路大震災発生当時からの写真や動画を見ることができるデジタルアーカイブ「1995.1.17kobe」の公開を発表しました。

同法人は、震災当時の写真・動画を収集し、Facebook日本法人との協力の下、Facebook上でデジタルアーカイブとして公開する取組を進めていました。

投稿によると、資料約10000点の中からまずは約2500点を公開したとあります。

@ 117kibounoakari(Facebook,2019/1/8)
https://www.facebook.com/117kibounoakari/posts/2038323666257754

1995.1.17kobe
https://www.facebook.com/1995.1.17kobe/

【イベント】第4回SPARC Japanセミナー2018「人文社会系分野におけるオープンサイエンス ~その課題解決に向けて~」(1/29・東京)

2019年1月29日、東京都千代田区の国立情報学研究所(NII)で、第4回SPARC Japanセミナー2018「人文社会系分野におけるオープンサイエンス ~その課題解決に向けて~」が開催されます。

人文・社会科学分野におけるオープンサイエンスの定着に向けて、改めて分野の置かれている状況を具体的に確認し、課題を共有するため、具体的な実践事例を取り上げて最新の情報を共有しつつ、議論を行うものです。

参加費は無料です。定員は60人で、事前の申込が必要です。申込受付は1月15日開始の予定です。当日は動画中継も予定されています。

主な内容は次のとおりです。

・「人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築プログラム」の活動について(仮)
登壇者調整中(日本学術振興会)

・モノグラフとオープンアクセス(仮)
天野絵里子氏(京都大学学術研究支援室)

・紀要のデジタル化とオープン化の現在(仮)
設楽成実氏(京都大学東南アジア地域研究研究所)

DOAJ、2018年の事業を振り返るブログ記事を公開

2019年1月3日、DOAJは2018年に着手したプロジェクトを振り返るブログ記事を公開しています。

雑誌の登録時のプロセス改善や、他機関との連携によるメタデータの充実化、ビデオチュートリアルの公開、インドネシア・韓国でのワークショップの実施、「学術出版における透明性の指針」の翻訳等について触れられています。

DOAJ PROGRESS REPORT FOR 2018(DOAJ,2019/1/3)
https://blog.doaj.org/2019/01/03/doaj-progress-report-for-2018/

参考:
DOAJ、信頼できるオープンアクセス(OA)を識別するための選定基準等を提供する「DOAJベストプラクティスガイド」を公開
Posted 2018年2月1日
http://current.ndl.go.jp/node/35407

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