カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧 (⇒タイトルのみ表示


米国の大学・研究図書館協会、情報リテラシーに関する各国の事例の情報共有を目的としたホワイトペーパーを公開

2017年3月13日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)の“Student Learning and Information Literacy Committee” (SLILC) が、ホワイトペーパー“Global Perspectives on Information Literacy: Fostering a Dialogue for International Understanding”を公開しました。

情報リテラシーの国際的な見方、考え方、概念化のされ方を示す各地域の事例を共有することが目的で、アフリカ、カナダ、欧州、オセアニア、アジア、ラテンアメリカ各国の情報リテラシーの専門家が寄稿しています。

ホワイトペーパーは13章に分かれており、研究傾向、情報リテラシーの枠組み、理論と実践、図書館員の役割、将来のビジョンという要素が、各著者の地域的・文化的視点から記述されています。

韓国・国会図書館、国会記録保存所のウェブサイトで、歴代大統領の下野と弾劾関連の記録物を紹介

2017年3月13日、韓国・国会図書館が、3月の「国会の主な記録物紹介」コンテンツとして、歴代大統領の下野と弾劾関連の記録を、国会記録保存所のウェブサイトで公開したと発表しています。

同館では、2017年1月から、所蔵する国会記録物を活用し、毎月時宜に適ったテーマで紹介する「国会の主な記録物紹介」を国会記録保存所のウェブサイトで行なっています。

1月は「歴代国会議長の新年の挨拶」、2月は「国会図書館開館記念」がテーマで、今後のテーマは、4月は「済州島四・三事件」、5月は「国会開院記念」が予定されています。

国会図書館 プレスリリース
http://www.nanet.go.kr/libintroduce/bododata/selectBodoDataList.do
※「154 국회도서관, 역대 대통령의 하야와 탄핵 관련 기록물 공개 2017-03-13 」(国会図書館歴代大統領の下野と弾劾関連記録物公開)とあります。

東北大学附属図書館、附属図書館本館プロモーションビデオを公開

2017年3月10日、東北大学附属図書館が、附属図書館本館のプロモーションビデオを公開しました。

ビデオの作成にあたっては、文学研究科の大学院生・同館留学生コンシェルジュで、YoutuberでもあるDavide Bitti氏が監督し、文学研究科大学院生のElena Fabbretti氏と東北大学図書館研究会SaLが出演しています。

東北大学附属図書館 お知らせ
http://www.library.tohoku.ac.jp/
※「2017/03/10【本館】附属図書館本館プロモーションビデオを公開しました! 」とあります。

【本館】附属図書館本館プロモーションビデオを公開しました!(東北大学附属図書館)
http://www.library.tohoku.ac.jp/news/2016/20170310-2.html

【イベント】紀要編集者ネットワーク キックオフセミナー 『紀要』の可能性(3/24・京都)

2017年3月24日、京都大学稲盛財団記念館において、「紀要編集者ネットワーク キックオフセミナー 『紀要』の可能性」が開催されます。

本ネットワークのキックオフセミナーとなる今回は、様々な研究分野から紀要編集者を招き、各誌の取り組みや課題、必要とするサポート体制などについての報告があります。ディスカッションでは、スピーカーと参加者がともに、紀要の可能性について考えます。

プログラムは以下の通りです。事前申込が必要です(締切3/22)。

・趣旨説明
・松林公蔵氏(京都大学) 『ヒマラヤ学誌』編集長
・立木康介氏(京都大学) 『ZINBUN』編集委員長
・澤井 努氏(京都大学) 『いのちの未来』編集委員長
・種村 剛氏/川本思心氏 (北海道大学)『科学技術コミュニケーション』 編集委員長/副編集委員長
・近藤信彰氏/浅井万友美氏 (東京外国語大学)『アジア・アフリカ言語文化研究』副編集長/編集事務担当
・神谷俊郎氏(京都大学学術研究支援室URA):大学によるサポート事例紹介
・ディスカッション
・閉会の辞
・懇親会

米国国立医学図書館、PubMedに4つの変更を加えたと発表

2017年3月6日、米国国立医学図書館(NLM)が、PubMedに以下の4つの変更を加えたと発表しています。

1.利益相反(Conflicts of Interest:COI)に関する情報をAbstractsの下に表示

2.「懸念表明」(Editorial expression of concern)の表示を追加

3.検索結果画面の上部に画面に表示できる記事数をカスタマイズできる機能を配置

4.[PubMed - indexed for MEDLINE] タグを[Indexed for MEDLINE]タグに変更

PubMed Updates March 2017(NLM Technical Bulletin,2017/3/6)
https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/ma17/ma17_pm_update.html

【イベント】アーカイブサミット2017(9/9-10・京都)

2017年3月13日、文化資源戦略会議が、2017年9月9日から10日まで、京都府立京都学・歴彩館他(予定)において、アーカイブサミット2017を開催すると発表しています。内容は以下の通りです。

◯9月9日:テーマ「社会のアーカイブ化」
・デジタルアーカイブの状況レビュー
 吉見俊哉氏(東京大学)、生貝直人氏(東京大学)他
・セッション(分科会形式)
・懇親会

◯9月10日:テーマ「アーカイブの社会化」
・ミニシンポジウム
1「届く、使うデジタルアーカイブ」梅林秀行氏(京都高低差崖会)他
2「クールジャパンの資源化について」佐藤守弘氏(京都精華大学)、森川嘉一郎氏(明治大学)、吉田力男氏(日本動画協会)他
・基調講演
「アーカイブの時代(仮題)」御厨貴氏(東京大学名誉教授)
・シンポジウム「社会化するアーカイブ」
司会:江上敏哲氏(国際日本文化研究センター)
パネリスト:竹宮惠子氏(京都精華大学)、福井健策氏(弁護士)、梅林秀行氏(京都高低差崖会)、河西秀哉氏(神戸女学院大学)他

◯展示
企業、自治体、NPO等によるアーカイブ関連の展示を行ないます。

英・Jisc、デジタルコレクション共同購入のパイロットプロジェクトを開始

2017年3月7日、英・Jiscが、ProQuest社、Adam Matthew Digital社、Brill社の3社と連携し、一次資料(primary source)のデジタルコレクションを各機関が無理のない価格で購入できるようにするための共同購入のパイロットプロジェクトを実施すると発表しています。

高等教育機関が、より効率的で、調整され、透明性のある方法で、デジタルアーカイブコレクションを購入することを支援することを目的としており、会員の要請に応じてJiscが設立したものです。

各出版社が、今回のプロジェクトで対象となるデジタルコレクション(人文・社会科学が中心)を提示し、購入する分量に応じた割引が設定されています(当初から20%の割引で開始されます)。

各機関は、2017年の3月から7月までの間に、Jisc Collectionのウェブサイトから関心があるコレクションを選定し、期間終了後、各々のコレクションの価格が計算され、出版社が図書館に料金を請求します。

Jiscでは、パイロットプロジェクトと並行し、各機関が購入を希望するコレクションのウィッシュリストを集め、パイロット事業の第2弾の際に関連企業に知らせて、製品や参加企業の規模の拡大を目指すとのことです。

広島平和記念資料館、米国のスティムソン・センターから寄贈を受けた大型航空写真を平和データベースに追加

2017年2月28日、広島平和記念資料館が、米国の研究機関スティムソン・センターから寄贈を受けた大型航空写真を平和データベースに追加したと発表しています。

同館を運営する公益財団法人広島平和文化センターと包括連携協定を締結している広島市立大学の芸術学部吉田幸弘教授及び橋本健佑写真映像教務員の協力により、約1億5千万画素相当の高解像度データを作成し公開したもので、それらのうち9点を平和データベースで公開したとのことです。

広島平和記念資料館 TOPICS
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/
※「スティムソン・センター寄贈写真資料を平和データベースに掲載しました。 2017.2.28更新」とあります。

熊本県立図書館、2017年3月29日に全面開館

熊本地震の被害により業務の一部を停止していた熊本県立図書館が、2017年3月29日に全面開館すると発表しています。

3月24日から3月27日までは、機器や図書等の配置替えのため、臨時的に1階視聴覚カウンター周辺で行っていた一般書、雑誌等の貸出、閲覧等のサービスを休止し、子ども図書室、くまもと文学・歴史館のみの開館となるとのことです。

全面開館についてのお知らせ(熊本県立図書館,2017/3/13)
http://www.library.pref.kumamoto.jp/news/2017/3479/

参考:
E1886 - 2016年熊本地震発生後の図書館等の状況
カレントアウェアネス-E No.320 2017.02.23
http://current.ndl.go.jp/e1886

尼崎市立地域研究史料館(兵庫県)、所蔵するデジタル化した近現代の地図27点をCC BYで公開

2017年3月12日、兵庫県の尼崎市立地域研究史料館が、同館でデジタル化した1918年から1966年までの尼崎市域の地図27点を、尼崎市のオープンデータ・カタログサイトで、CC BYで公開したと発表しています。

Facebook(尼崎市立地域研究史料館,2017/3/12)
https://www.facebook.com/AmagasakiMunicipalArchives/photos/a.288444961267948.61004.287824727996638/1142988795813556/?type=3&theater

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