カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧 (⇒タイトルのみ表示


専修大学、講談社から1978年から2012年にかけての国内の新聞12紙・雑誌25誌に掲載された記事のスクラップからなる「人物資料」の寄贈を受入:2019年度から公開予定

2018年5月10日、専修大学は、講談社から、1978年から2012年にかけての国内の新聞12紙・雑誌25誌に掲載された記事のスクラップからなる「人物資料」の寄贈を受けたことを発表しています。

取材対象者や著者に会いに行く際に事前に調べておくべき情報や、企画を立案するのにヒントになりそうな人物データをスクラップしたもので、記事の総件数は7万6,363件あります。

講談社では、同業務運用停止に伴い、貴重な現代史資料としての一括保存や、研究での活用を目的に、専修大学に「人物資料」の寄贈を申し入れ、保管用のキャビネット101連とともに、2017年9月に、専修大学図書館生田分館(川崎市)5階に移設しました。

同大学では、文学部で整理したうえで、2019年度のジャーナリズム学科開設に合わせ一般公開する予定としています。

講談社から人物資料の寄贈(専修大学,2018/5/10)
https://www.senshu-u.ac.jp/news/20180510-03.html

文化財防災ネットワーク、「地域防災計画における文化財等の保全に関する記載一覧および抜粋」を更新:指定都市の情報も追加

2018年5月11日、文化財防災ネットワークが、「地域防災計画における文化財等の保全に関する記載一覧および抜粋」を更新しました。

2017年3月に同ネットワークが公開した同資料の改訂版で、2018年3月27日現在、各都道府県および指定都市のウェブサイトに掲載されている地域防災計画に「文化財」で検索をかけ、抜粋・編集したものです。2017年版は都道府県のみが対象でしたが、2018年版では指定都市の地域防災計画が追加されています。

本部からのお知らせ(文化財防災ネットワーク)
https://ch-drm.nich.go.jp/information
※「2018年05月11日 地域防災計画における文化財等の保全に関する記載一覧および抜粋(2018年3月現在)を更新しました。今回から指定都市の情報が追加されています。」とあります。

日本図書館協会(JLA)図書館の自由委員会、「いわゆる「読書通帳」サービスについて:「図書館の自由」の観点から」の改訂版を公開

2018年5月1日、日本図書館協会(JLA)図書館の自由委員会が、「いわゆる「読書通帳」サービスについて:「図書館の自由」の観点から」の改訂版を公開しました。

『図書館の自由』第93号(2016年8月)に掲載された同記事に、新たな製品や学校図書館での導入事例を追記したものです。

いわゆる「読書通帳」サービスについて:「図書館の自由」の観点から(JLA,2018/5/1)
http://www.jla.or.jp/committees/jiyu///tabid/735/Default.aspx

『図書館の自由』第93号(2016年8月)
http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/jiyu/newsletter_93%EF%BC%88201608%EF%BC%89.pdf

【イベント】和歌山大学図書館フォーラム「自分たちの図書館をつくる」(6/20・和歌山)

2018年6月20日、和歌山大学図書館において、同館主催の和歌山大学図書館フォーラム「自分たちの図書館をつくる」が開催されます。

参加費は無料ですが事前の申し込みが必要です(先着60名)。

内容は以下の通りです。

・基調講演「生徒がつくる、司書がはぐくむ学校図書館」
成田康子氏(北海道・札幌南高等学校司書)

・報告「公共と学校の一体的運営を目指して」
杉本和子氏(和歌山県・有田川町地域交流センター)

・報告「アメリカ・ポートランドの図書館とまちづくり」
渡部幹雄氏(和歌山大学学術情報センター図書館長)

和歌山大学図書館フォーラム「自分たちの図書館をつくる」開催!(和歌山大学図書館,2018/5/9)
http://www.lib.wakayama-u.ac.jp/news/2018050800028/

琉球大学附属図書館、矢内原忠雄植民地関係資料データベースを琉球大学学術リポジトリに移管しパブリックドメインで公開

2018年5月9日、琉球大学附属図書館は、矢内原忠雄植民地関係資料データベースを琉球大学学術リポジトリに移管し、パブリックドメインで公開したことを発表しました。

同データベースは、東京大学名誉教授の矢内原忠雄氏(1893年-1961年)が収集した南洋群島を中心とした植民地関係の原資料群をデジタル化したものです。2005年度に作成され、LDFという画像フォーマットで公開していましたが、閲覧用プラグインの開発終了に伴い、サムネイル画像しか表示できない状態でした。

2017年度に、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)研究データタスクフォースの協力を得て、画像データをPDF形式にして琉球大学学術リポジトリに移行し、未公開資料6点を追加して公開したものです。また、パブリックドメインで公開することを全点にわたって明示しています。

琉球大学附属図書館
http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/
※「図書館からのお知らせ」に「2018.5.9 矢内原忠雄植民地関係資料データベースの琉球大学学術リポジトリへの移管について」とあります。

国際図書館連盟(IFLA)、メキシコの著作権法改正に関して声明を発表

2018年5月4日、国際図書館連盟(IFLA)の事務局長(Secretary General)ライトナー(Gerald Leitner)氏が、メキシコにおいて、著作権侵害が疑われるだけでオンライン上の著作物をオフラインにしたり削除したりすることを可能とする内容の法律が成立したことを受け、声明を発表しています。

声明では、同規定は、情報アクセスの自由や表現の自由といった基本的人権を不当・不必要に制限するものであり、合法的な著作物を容易に削除されることになりかねないとし、メキシコ政府と議会に対し、少なくとも改正による影響に関して適切な協議がなされるまで改正を停止するよう求めています。

IFLA Secretary General's Statement on the Mexican copyright reform (IFLA,2018/5/4)
https://www.ifla.org/node/39310

米国情報標準化機構(NISO)、異なる論文投稿システム間等での原稿転送を容易化する推奨指針策定のためのプロジェクトを開始

2018年5月9日、米国情報標準化機構(NISO)は、出版社やプレプリントサーバ等で利用されている論文投稿システム内や異なる論文投稿システム間での原稿転送(Manuscript Exchange)を容易化する推奨指針(Recommended practice)策定のための新プロジェクトの開始を発表しました。

現在の論文投稿システムでは、掲載拒否等となり別の雑誌に投稿しようとする場合、原稿を別の論文投稿システムに移動させるための容易な方法がないことから、このプロセスを簡素化し、研究者の時間と労力を減少できるよう、業界全体で採用可能なオープンなプロトコルを策定することを目指すものです。

同プロジェクトでは、HighWire、Aries、eJournalPress 、Clarivate Analytics、PLOSによるワーキンググループ“Manuscript Exchange Common Approach ”(MECA) が行なってきた、パッケージング、タグ付け、識別子、査読データの転送といった課題にも継続して取組むとしています。

【イベント】日本出版学会2018年度春季研究発表会・総会(5/12・東京)

2018年5月12日、東京都千代田区の専修大学神田キャンパスで、日本出版学会2018年度春季研究発表会・総会が開催されます。

参加費は、会員1,000円、一般2,000円、学部生無料(学生証提示者のみ)です。事前の申込みが必要です。

内容は次のとおりです。

・研究発表 第1分科会
初期誌面内容の変化にみる『少女倶楽部』〈らしさ〉の創出(嵯峨景子氏)
近代メディアミックスの形成過程Ⅱ――出版の音楽化と音楽出版を中心に(本間理絵氏)
戦後出版界の一コマ――水上勉の虹書房・文潮社時代(掛野剛史氏)
近代木版口絵とその二次利用の可能性(常木佳奈氏)

・研究発表 第2分科会
書店員特性からみた営業担当者の信頼性に関する研究(横山仁久氏)
電子書籍 : 2014年と2015年の紙発行書籍の電子書籍化率(伊藤民雄氏)
「情報の自治」に寄与するための取材・編集活動に根ざした冊子制作の教育上の意義と効果に関する研究(酒井信氏)
業界出版社・紙業タイムス社に関する一考察――日米ビジネス文化比較の視点から(前田正晶氏)

・2018年総会
・日本出版学会賞授賞式

DataCite、“DOI Fabrica”を公開

2018年5月9日、DataCiteが、DOI登録のためのオンラインインターフェイス“DOI Fabrica”の公開を発表しています。

DOI Fabricaでは、APIを使用せずにウェブブラウザからDOIを作成・管理することが可能で、既存のDOI作成・メタデータ登録サービスであるDataCite Metadata Store(MDS)の機能に加え、DOIの自動生成や、メタデータの画面でのメタデータの直接編集、schema.org、JSON-LD、Citeproc JSON、Crossref XML、 bibTeX、RISの形式でのデータアップロードにも対応しています。

また、DOI作成時にDOIの「状態」(state)を“Draft DOI”(私的利用)、“Registered DOI”(リゾルブされるがDataCite Searchの検索対象外)、“Findable DOI”(公開)の3つから選択することになっているほか、管理画面のprefix管理機能が改良されています。

私立大学図書館協会東地区部会研究部レファレンス研究分科会、調査結果報告書「日本の大学図書館における質問相談サービスの提供方法の現状と変化」を公表

2018年5月9日、私立大学図書館協会東地区部会研究部レファレンス研究分科会が、2016/2017年度アンケート調査「大学図書館における質問相談サービスの提供方法について」の調査結果報告書「日本の大学図書館における質問相談サービスの提供方法の現状と変化」を公表しました。

大学図書館における質問相談サービスの提供手段の変化を把握し、レファレンスサービスの提供方法の可能性について考察する事を目的として、日本国内の大学図書館へ質問紙調査を実施したもので、日本全国の大学図書館623館からの回答をもとにまとめられています。

レファレンス研究分科会2016/2017年度調査「大学図書館における質問相談 サービスの提供方法について」の結果を公開しました(私立大学図書館協会,2018/5/9)
http://www.jaspul.org/east/news/2018/05/20162017.html

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