カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧 (⇒タイトルのみ表示


米国連邦図書館情報ネットワーク(FEDLINK)、連邦政府機関の図書館・図書館員を称える賞“Awards for Federal Librarianship”の2017年の受賞者を発表

2018年5月4日、連邦政府機関の図書館間の連携・協力を促進するために米国議会図書館(LC)内に設けられている米国連邦図書館情報センター委員会(FLICC)の米国連邦図書館情報ネットワーク(FEDLINK)が、連邦政府機関の図書館や図書館員等を称える賞“Awards for federal librarianship”の2017年の受賞者を発表しています。

政府、ビジネス界、学術コミュニティ、国民の情報へのニーズを満たすために改善を行なった図書館や図書館員が対象です。

図書館・情報センターに対する賞“Federal Library/Information Center of the Year”の大規模館部門には、ナレッジマネジメントサービスの近代化を行なった陸軍工学研究開発センター(ERDC)図書館が、小規模館部門には、EPAの国立図書館ネットワークの中核館の1つとして提供するサービスが高評価を受けた環境保護庁(EPA)図書館が選ばれています。

研究・出版のために開発されているオープンソースを研究の生態系に適合させるための取組“ Joint Roadmap for Open Science Tools”(JROST)が創設

2018年5月11日、研究や出版のためのオープンソースを開発している団体が連携し、オープンサイエンスの研究者であるSamantha Hindle氏及びDaniel Mietchen氏とともに、オープンサイエンスのツールのためのロードマップ策定のための取組“ Joint Roadmap for Open Science Tools”(JROST)が創設されたことが発表されています。

各団体のオープンソースを、研究の生態系に適合させるための包括的な努力がこれまでなかったことから、将来の科学を支援するため、そのことを実現することを目的に、共通の目標を持つ人々や団体による私的なグループとして創設されたものです。

カナダ研究図書館協会(CARL)、加盟館の2016・2017年度分の電子ジャーナル及びデータベースのライセンス契約料に関するデータを公表

2018年5月11日、カナダ研究図書館協会(CARL)は、大学図書館の加盟館がカナダ研究知識ネットワーク(Canadian Research Knowledge Network:CRKN)を通じてライセンス契約した2016・2017年度分の電子ジャーナルとデータベースの利用料のデータセット及び集計表を公表しました。

CARLの持続可能な学術コミュニティ構築のためのロードマップ“Scholarly Communications Roadmap”において、加盟館間でのライセンス情報の透明性向上の必要性を指摘しており、その一環として公表されたものです。

ただし、同データは会員館を網羅しておらず、掲載分についても、ライセンス契約全てを含んではいないと説明されています。

大阪市立図書館、Twitter連動企画!「神ファイブ画像できたぞ選手権」を開催

大阪市立図書館が、Twitter連動企画!「神ファイブ画像できたぞ選手権」を開催します。

2017年11月7日から2018年1月31日にかけて実施した、大阪市立図書館デジタルアーカイブでオープンデータとして公開されている引札に登場しているキャラクター(OML48)から「初代センター」を投票により決定する、「OML48チームHIKIFUDA(ひきふだ)選抜総選挙」で選ばれた上位5作品(神ファイブ)の画像を使った「キャラクターブロマイド」を募集するものです。

応募期間は2018年5月10日から7月4日までで、Twitterにハッシュタグ「#神ファイブ画像できたぞ選手権」を付けて投稿するか、図書館に持参することで応募できます。

その後、7月6日から8月31日にかけて大阪市立図書館のウェブサイトおよび大阪市立図書館内で人気投票を実施し、人気投票で選ばれた作品は、図書館オリジナルはがきとして、大阪市立図書館で実施するイベント等で配布されます。

広島大学図書館、教科書コレクション画像データベースで全文画像を追加公開

2018年5月11日、広島大学図書館が、教科書コレクション画像データベースにおいて、公開画像の追加を行ったと発表しています。

これまで部分画像(表紙、奥付などのみ)公開であった資料のうち、1,628点の全文画像公開を行ったものです。

教科書コレクション画像データベースを拡張しました(広島大学図書館,2018/5/11)
http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/index.php?key=joj6ga1kf-619#_619

広島大学図書館教科書コレクション画像データベース
http://dc.lib.hiroshima-u.ac.jp/text

日本近代文学館、ウェブサイトをリニューアル:「特別資料」の所蔵検索や図書・雑誌のコピー申込みフォームの新設など

2018年5月12日、日本近代文学館が、ウェブサイトを更新したと発表しています。

作家の原稿や筆墨をはじめとする肉筆資料等「特別資料」の所蔵検索が可能になったほか(要利用者登録)、図書・雑誌のコピー申込みフォームの新設、年誌や資料目録・館報が購入可能なWebショップの設置等が行われています。

ホームページが変わりました(日本近代文学館,2018/5/12)
https://www.bungakukan.or.jp/cat-whatsnew/cat-news/11198/

日本近代文学館Webショップ
https://www.bungakukan.or.jp/webshop/

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、全米博物館・図書館サービスメダル2018を発表

2018年5月1日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米博物館・図書館サービスメダル2018(2018 National Medal for Museum and Library Service)の受賞館を発表しました。同賞は、市民や家庭、コミュニティに対して著しい貢献を果たした博物館・図書館等を称えて贈られる全米規模の賞です。

図書館では、次の5館が選ばれています。

Georgetown Public Library(テキサス州・ジョージタウン)
Orange County Library System(フロリダ州・オーランド)
Pueblo City-County Library District(コロラド州・プエブロ)
Reading Public Library(ペンシルバニア州・レディング)
Rochester Public Library(ミネソタ州・ロチェスター)

これに先立って、2018年3月5日に、図書館14館、博物館等15館がファイナリストとして発表されていました。

【イベント】京都大学附属図書館研究開発室セミナー「研究データ管理と大学図書館-北米大学の事例を中心に-」(6/11・京都)

2018年6月11日、京都大学附属図書館にて、同館研究開発室による京都大学附属図書館研究開発室セミナー「研究データ管理と大学図書館-北米大学の事例を中心に-」が開催されます。

報告者が2018年2月に米・カリフォルニア州の4大学を訪問して得られた研究データ管理に関する調査結果を報告するとともに、京都大学における研究データ管理の取り組みを紹介するものです。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です(先着80名)。

内容は以下の通りです。

趣旨説明
北村由美氏(京都大学附属図書館 研究開発室・准教授)

報告1「カリフォルニア大学サンディエゴ校とロサンゼルス校における研究データ管理」
山中節子氏(京都大学附属図書館・学術支援課課長)

報告2「カリフォルニア工科大学と南カリフォルニア大学における研究データ管理」
西岡千文氏(京都大学附属図書館・研究開発室助教)

コメントと京都大学内の取り組みについて
青木学聡氏(京都大学情報環境機構・IT企画室准教授)

Knowledge Unlatched (KU)、単行書のOA化のための二重支払を防ぐ事を目的とした“Anti-Double Dipping Alliance”の立ち上げを発表

2018年5月7日、Knowledge Unlatched (KU)は、KUの主導のもと、15の団体により“Anti-Double Dipping Alliance”が立ち上げられたことを発表しています。

オープンアクセス(OA)の単行書の登場により、既に他でOAとなっているタイトルに対して、改めてOA化のための費用を図書館が支出することを防ぐため、各団体が協力して、KUでOAとなっている単行書に関して、各種システム内において既にOAとなっていることを明示する事を目的としています。

現在の加盟団体は、Delbanco、Dietmar Dreier、JSTOR、Knowledge Unlatched、LM Information Delivery、LYRASIS、Missing Link、OAPEN、Project MUSEで、更なる参加を呼び掛けています。

日本学術振興会、人文学・社会科学系学術的調査データの現状に関する調査を実施

2018年5月7日、日本学術振興会は、人文学・社会科学系学術的調査データの現状に関する調査を実施すると発表しました。

日本学術振興会では、2018年度より、人文学・社会科学研究に係る調査データを分野や国を超えて共有・利活用するための総合的な基盤を構築することを目的に、今後5年を目途に、人文学・社会科学の分野における学術的調査データのうち、重要かつ研究者の利用に供することが有用である電子化された調査データの保存・管理等の取組を行う拠点を形成する「人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築プログラム」を開始します。

今回の調査は、同プログラムの今後の事業展開のための基礎資料を作成することを目的としたものと説明されています。

ニュース(日本学術振興会)
http://www.jsps.go.jp/information/index.html
※「2018/05/07「人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築プログラム「人文学・社会科学系学術的調査データの現状に関する調査について」(研究機関、研究者の皆様へ)」を掲載しました。」とあります。

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