カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧 (⇒タイトルのみ表示


神戸市立灘図書館、神戸大学・失われた街模型復元プロジェクトが作成した阪神・淡路大震災前の街の復元模型の常設展示を開始

神戸市立灘図書館が、2019年1月16日から、神戸大学の研究室が立ち上げた失われた街模型復元プロジェクトにより作成された阪神・淡路大震災前の街の復元模型の常設展示を開始しました。

同プロジェクトでは、阪神・淡路大震災や東日本大震災などの震災により失われた多くの街を縮尺1/500の模型で復元する活動を行なっており、その中の一つである、阪神・淡路大震災前のJR六甲道駅周辺を復元した模型を同館で常設展示するものです。

また、同館では、1月16日から2月17日まで、震災関連資料の展示コーナーを開設しています。

神戸市立灘図書館に震災前の街の復元模型を展示します(神戸市,2019/1/15)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2019/01/20190115210901.html

「失われた街」模型復元プロジェクト
http://www.losthomes.jp/

ドイツ・DEALプロジェクト、Wiley社と3年間のOA出版に関するパートナーシップを締結

2019年1月15日、ドイツのDEALプロジェクトは、2019年から2021年までの3年間、Wiley社とOA出版に関するパートナーシップを締結したと発表しました。

今回の契約では、DEALプロジェクトが1年ごとに契約料を支払うことで、すべての参加機関がWiley社の雑誌を1997年刊行分に遡って閲覧することと、Wiley社の雑誌にオープンアクセス(OA)で投稿することが可能となります。プレスリリースでは、今回のパートナーシップに伴い、学際的なOAジャーナルの創刊、オープンサイエンスのための著者へのサービスの開始、ドイツの若手研究者のための新たなシンポジウムの開催を予定していると述べています。

東京大学附属図書館、電子展示『捃拾帖』(くんしゅうじょう)を公開

2019年1月15日、東京大学附属図書館は、電子展示『捃拾帖』(くんしゅうじょう)の公開を発表しました。

『捃拾帖』は明治時代の博物学者である田中芳男が収集した資料のスクラップブックであり、パンフレット、商品ラベル等の資料が貼り込まれています。同館では、2018年8月に『捃拾帖』の画像を含むデジタルアーカイブ「田中芳男・博物学コレクション」を公開していました。

電子展示では、以前に東京大学史料編纂所が作成し、同編纂所の「摺物データベース」で公開していた貼り込み資料単位の書誌データと、『捃拾帖』の画像データを結びつけることで、1~15帖について貼り込み資料単位の検索・閲覧が可能となっています。

電子展示『捃拾帖』[くんしゅうじょう] の公開(東京大学附属図書館, 2019/1/15)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20190115

国立国会図書館、開館70周年記念展示「本の玉手箱―国立国会図書館70年の歴史と蔵書―」の電子展示会を公開

2019年1月16日、国立国会図書館(NDL)は、2018年10月から12月にかけて開催した開館70周年記念展示「本の玉手箱―国立国会図書館70年の歴史と蔵書―」の電子展示会を公開しました。

電子展示会では、開館70周年記念展示で出展した資料の大半について、国立国会図書館デジタルコレクションや拡大画像での閲覧が可能となっています。

2019年1月16日 開館70周年記念展示「本の玉手箱―国立国会図書館70年の歴史と蔵書―」の電子展示会を公開しました(NDL, 2019/1/16)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2018/190116_01.html

電子展示会 開館70周年記念展示「本の玉手箱―国立国会図書館70年の歴史と蔵書―」
http://www.ndl.go.jp/exhibit70/

北米研究図書館協会(ARL)、加盟館・医学図書館・法律図書館の2016-2017年度版統計を刊行

2019年1月15日、北米研究図書館協会(ARL)が、2016-2017年度の3種類の統計を刊行しました。

コレクション、スタッフ、予算、サービス等に関する統計がまとめられており、それぞれ、米国とカナダのARL加盟館124機関(うち114館は大学図書館)、医学図書館58機関、法律図書館72機関が調査対象となっています。

ARL Statistics 2016–2017 Publications Describe Resources, Services of Member Libraries(ARL,2019/1/15)
https://www.arl.org/news/arl-news/4700-arl-statistics-2016-2017-publicat...

BibsamコンソーシアムによるElsevier社との契約解除から半年を受け、スウェーデン王立図書館(NLS)が研究者・学生等への影響調査を実施中

スウェーデン王立図書館(NLS)は、同国のBibsamコンソーシアムによるElsevier社との契約解除(2018年6月30日)から半年をうけ、同国の研究者・学生・政府組織への影響を調査しています。

12の質問からなる調査はオンライン調査により2月1日まで行なわれており、契約解除時にElsevier社の電子ジャーナルを購読していた44の機関の利用者が回答を求められています。

結果は2019年6月にまとめられる予定です。

韓国・国立子ども青少年図書館、子どもの読書習慣促進を目的に、子育て等に関する専門チャンネル「育児放送」と覚書を締結

2019年1月15日、韓国国立中央図書館(NLK)の国立子ども青少年図書館は、妊娠・出産・育児・幼児教育等に関する専門チャンネル「育児放送」と覚書を締結したと発表しています。

両機関が持つ専門知識をもとに、子どもの読書習慣や読書能力を涵養することを目的とされており、キャンペーンの実施が予定されています。

국립어린이청소년도서관-육아방송 업무협약 체결(韓国国立子ども青少年図書館,2019/1/15)
https://www.nlcy.go.kr/menu/17310/bbs/30014/bbsDetail.do?idx=1045837

カナダ都市図書館協議会(CULC/CBUC)、公共図書館で利用可能なデジタルコンテンツを増やすための“#eContentForLibraries”キャンペーンを実施中

カナダ都市図書館協議会(CULC/CBUC)が、2019年1月14日から1月25日まで、“#eContentForLibraries”キャンペーンを実施しています。

オーディオブックへの需要が拡大しているものの大手の多国籍出版社がカナダの著名な作品や先住民の作品を含むベストセラー作品をカナダの公共図書館で利用できるようにしていないこと、及び、図書館にとってオーディオブックや電子書籍の価格高騰や制限の多い購買モデルが問題になっていることを受け、公共図書館で利用可能なデジタルコンテンツを増やすために、これら問題の解決を大手出版社に要求することへの支援を国民に求めるキャンペーンです。

具体的には、キャンペーンのウェブサイトをハッシュタグ“#eContentForLibraries”を付けて広めることや、大手出版社に直接意見を届けることが求められています。

米国デジタル公共図書館(DPLA)、バージニア州・ウェストバージニア州のサービス・ハブからのコンテンツの提供を開始

2019年1月8日、米国デジタル公共図書館(DPLA)は、バージニア州及びウェストバージニア州のサービス・ハブ(州単位で複数機関のデータを集約する連携先)である“Digital Virginias”からのコンテンツの提供を開始したと発表しています。

“Digital Virginias”は、バージニア大学が、ジョージ・メイソン大学、ウィリアム・アンド・メアリー大学、バージニア・コモンウェルス大学、バージニア工科大学、ウエストバージニア大学と連携して運営しています。

アフリカ系米国人の学校教育の写真、ジョージ・メイソン大学の卒業アルバム、ウィリアム・アンド・メアリー大学図書館所蔵の第5代大統領ジェームズ・モンローのアーカイブ等、約5万8,000点のコンテンツがDPLAから閲覧できるようになりました。

Digital Virginias is now a DPLA Hub(DPLA,2019/1/8)
https://dp.la/news/digital-virginias-is-now-a-dpla-hub

全国学校図書館協議会、「情報資源を活用する学びの指導体系表」「学校図書館司書教諭講習講義指針」「学校図書館に関する職務分担表」「『学校司書のモデルカリキュラム』講義指針」を発表

2019年1月8日、全国学校図書館協議会(JSLA)が、「情報資源を活用する学びの指導体系表」「学校図書館司書教諭講習講義指針」「学校図書館に関する職務分担表」「『学校司書のモデルカリキュラム』講義指針」を1月1日付で発表したと公表しています。

各々の内容は以下の通りで、第41回全国学校図書館研究大会〈富山・高岡大会〉(2018年8月)で提案し、その後のパブリックコメント等で寄せられた意見を基に成案されたものです。

「情報資源を活用する学びの指導体系表」:これまでの体系表をさらに発展させ、現在の社会情勢や教育内容に沿うようにしたもの。

「学校図書館司書教諭講習講義指針」:2009年に発表した「学校図書館司書教諭講習講義要綱」を大学等の実情に合わせた科目構成にし、また学校教育の新たな動向を踏まえた内容に改訂したもの。

「学校図書館に関する職務分担表」:2002年に発表した司書教諭と学校司書の職務分担を示す「学校図書館職員の職務内容」を発展させ、校長のリーダーシップのもと、全教職員が「チーム学校」として取り組むための職務分担を提案したもの。

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