カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧 (⇒タイトルのみ表示


東京大学附属図書館、貸出期限の更新を促す英文フィッシングメールについて注意喚起

2018年12月10日、東京大学附属図書館が、貸出期限の更新を促す英文フィッシングメールに関する注意喚起をウェブサイトに掲載しました。

このフィッシングメールは架空のメールアドレス”kashiwa@lib.u-tokyo.ac.jp”から、HTML形式で送信されているとのことです。メールに記されたリンクをクリックすると、東京大学とは無関係のフィッシングサイトに遷移するとのことです。

【注意・フィッシングメール】貸出期限の更新を促す英文メールが確認されています(2018.12.10)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20181210

【注意】貸出期限更新を促すフィッシングメールについて
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/kashiwa/news/20181210-0

青山ブックセンター六本木店跡地に「入場料を取る本屋」がオープン

2018年12月11日、六本木に「入場料」として1,500円を取る本屋、「文喫」がオープンしました。

同店は2018年6月に閉店した青山ブックセンター六本木店の跡地にオープンしたもので、運営者はリブロなどの書店チェーンを展開するリブロプラス社です。

店内は雑誌販売と企画展示を行う「展示室」、図書を販売する「選書室」、座席と机の用意された「閲覧室」、打ち合わせ等を行えるスペース「研究室」、食事等を提供する「喫茶室」の5つのスペースに分かれており、このうち展示室のみは無料で、そのほかのスペースに入るには入場料が必要となります。一度入場料を支払えば、利用時間に制限はなく、コーヒー・煎茶のおかわりが自由、とのことです。

文喫
http://bunkitsu.jp/

書店「文喫」が新たに誕生。場所は六本木の青山ブックセンター跡地(美術手帳、2018/12/9付け)
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/18975

【イベント】シンポジウム「著作権延長後の世界で、我われは何をすべきか」(1/10・東京)

2019年1月10日、東京ウィメンズプラザにおいて、青空文庫、本の未来基金、デジタルアーカイブ学会、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン、インターネットユーザー協会、thinkCによる共催のシンポジウム「著作権延長後の世界で、我われは何をすべきか」が開催されます。

開催趣旨によれば、同シンポジウムはTPP11が12月30日に発行し、2016年の改正著作権法も同日施行されることで、著作権保護期間が著作者の死後70年原則に延長されることを受け開催されるものとのことです。延長に至った経緯を非難するのではなく、過去の作品の保存、継承、新たな創造・ビジネス・教育・研究開発のために、「延長後の世界」でできることについて、政策のビジョンや政策形成のありかた、個別の対策などを考える、とされています。

当日のプログラムは以下の通りです。入場は無料ですが、事前にWebフォームからの申し込みが必要です。

・基調スピーチ 中山信弘氏(東京大学名誉教授、元クリエイティブ・コモンズ・ジャパン代表)

・報告「期間延長問題の経緯」 福井健策氏(弁護士、thinkC世話人)

Emerald社、F1000と連携し新たにオープンアクセス誌Emerald Open Researchを創刊 投稿受付開始

2018年12月10日、Emerald社は新たなオープンアクセス(OA)雑誌”Emerald Open Research”を創刊することを発表し、論文投稿受付を開始しました。

同誌はF1000 Researchをはじめ、”Wellcome Open Research”、”Gates Open Research”などを手掛けるF1000と連携し出版されるもので、既存誌と同じくまず論文を公開し、その後、オープン・ピア・レビューを実施するモデルを採用するとのことです。

対象分野は社会科学を中心に多岐に渡りますが、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に則った、現実社会の問題を扱う研究を対象とするとされています。創刊当初は「持続可能な食糧供給システム」、「健康的な生活」、「責任ある経営」、「持続可能な都市」、「21世紀の教育」、「デジタル・ワールド」の6つのゲートウェイを設定し、それぞれ投稿受付が行われています。2019年中にさらにゲートウェイを追加する予定であるとのことです。

文化庁、「文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会中間まとめ」へのパブリックコメントを募集中

文化庁が、「文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会中間まとめ」へのパブリックコメントを募集中です。

同委員会において2018年12月7日にとりまとめられた、「リーチサイト等を通じた侵害コンテンツへの誘導行為への対応」をはじめとする著作権等の適切な保護を図るための措置や、「著作物等の利用許諾に係る権利の対抗制度の導入」をはじめとする著作物等の利用の円滑化を図るための措置等に関する「中間まとめ」への意見を募集するものです。

締切は2019年1月6日です。

文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会中間まとめに関する意見募集の実施について(e-Gov)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185001021&Mode=0

SAGE社、ORCID id義務化の拡大を発表

2018年12月3日、SAGE社がORCID id義務化の拡大を発表しています。

2017年と2018年の2回のトライアルを受け、2018年の冬から、同社の数多くのジャーナルへの投稿時にORCID idが必要となります。

SAGE Publishing supports better recognition for researchers through extended ORCID mandate(SAGE,2018/12/3)
https://uk.sagepub.com/en-gb/asi/press/sage-publishing-supports-better-recognition-for-researchers-through-extended-orcid-mandate

外務省外交史料館、「外務省外交史料館所蔵史料検索システム」を公開

2018年12月10日、外務省外交史料館が、「外務省外交史料館所蔵史料検索システム」を公開しました。

外交史料館所蔵の特定歴史公文書等の目録情報の検索、一部所蔵史料のデジタル画像の閲覧等が可能です。

利用ルールは、政府標準利用規約(第2.0版)に準拠しており、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示4.0国際と互換性があります。

外務省外交史料館 新着情報
https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/shiryo/index.html
※平成30年12月10日欄に「外務省外交史料館所蔵史料検索システムを公開しました。」とあります。

@MofaJapan_jp(Twitter,2018/12/10)
https://twitter.com/MofaJapan_jp/status/1071958259869769728

宮崎県立図書館、企画展「宮崎県立図書館 新館30年のあゆみ」の展示内容をウェブサイトに掲載

2018年12月5日、宮崎県立図書館が、県総合文化公園を立地場所として30年を迎えたのを記念して開催した企画展「宮崎県立図書館 新館30年のあゆみ」の展示内容をウェブサイトに掲載しました。

「宮崎県立図書館 新館30年のあゆみ」を掲載しました(宮崎県立図書館,2018/12/5)
http://www2.lib.pref.miyazaki.lg.jp/index.php?key=bbnxly687-287#_287

新館30年のあゆみ ギャラリー(宮崎県立図書館)
http://www2.lib.pref.miyazaki.lg.jp/?page_id=562

国際図書館連盟(IFLA)、「児童図書館サービスの指針」の改訂版を公開

2018年12月7日、国際図書館連盟(IFLA)児童・ヤングアダルト図書館分科会が、2003年に公開された「児童図書館サービスの指針」(Guidelines for Children's Libraries Services)の改訂版である“IFLA Guidelines for Library Services to Children aged 0-18”の公開を発表しています。

デジタル時代における高品質な児童サービスの実施を支援するとともに、現代社会における図書館の役割の変化を認識することが目的とされています。

Revised Guidelines for Library Services to Children aged 0-18 years published(IFLA, 2018/12/7)
https://www.ifla.org/node/91750

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、報告書「オープンサイエンスの社会課題解決に対する貢献-マルチステークホルダー・ワークショップによる予測-」を公開

2018年11月29日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、[DISCUSSION PAPER No.163]として「オープンサイエンスの社会課題解決に対する貢献-マルチステークホルダー・ワークショップによる予測-」を公開しました。

2017年1月に、大学・研究機関、行政機関、図書館、企業等からの参加者37名により実施された対話型ワークショップ「社会との協働が切り拓くオープンサイエンスの未来」での議論を紹介し、考察を加えた内容となっています。

報告書要旨では、グループ対話を通して得られた知見として次の3点を挙げています。

1. オープンサイエンスの取り組みは、各研究分野の慣習を尊重して定める必要があること
2. シチズンサイエンスにはデータ基盤の共同構築と社会転換のためのアクションという2 つの役割があること
3. 研究者コミュニティーと社会の知識体系を双方向的に連環する橋渡し人材を魅力的な仕事として確立する必要があること

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