アーカイブ - 2019年 3月 - car

3月 18日

青森県八戸市、「氷都八戸物語 氷都八戸デジタルアーカイブ」を公開

青森県八戸市は、2019年3月15日から「氷都八戸物語 氷都八戸デジタルアーカイブ」をインターネット上で公開しています。

八戸市のスケート文化の発祥から現在までの記録をアーカイブとして構築したものであり、スピードスケート、フィギュアスケート、アイスホッケーといった氷上競技に関する資料が収録されています。

キーワード検索及び詳細検索のほか、競技大会名や資料のジャンル、施設名・地名による検索も可能です。

氷都八戸デジタルアーカイブ(八戸市, 2019/3/15)
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/12,125602,41,html

氷都八戸物語 氷都八戸デジタルアーカイブ
http://hyoto.city.hachinohe.aomori.jp/index.php

国際連合(UN)の“SDG Book Club”、「持続可能な開発目標(SDGs)」に関する子ども向け図書リストを2019年4月から毎月発表:国際出版連合(IPA)・国際図書館連盟(IFLA)等が協力

2019年3月12日、国際連合(UN)は、2018年9月に発足した“SDG Book Club”が、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」について子ども(6歳から12歳)が学び、実際に行動することを促すことを目的に、国連の公用語6言語によるSDGsに関する図書リストを4月から毎月発表すると発表しました。

ボローニャ・ブックフェアの開催中、「国際子どもの本の日」である4月2日に最初の選定図書として「目標1」に関するリストが発表され、2020年9月の「目標17」まで17か月間にわたって発表されます。

図書選定にあたっては、国際出版連合(IPA)・国際図書館連盟(IFLA)・European and International Booksellers Federation(EIBF)・国際児童図書評議会 (IBBY) ・ボローニャ・ブックフェアが協力しています。

ニュージーランド国立図書館(NLNZ)、クライストチャーチでの銃乱射事件を受けて「弔問者芳名録」を設置

2019年3月17日、ニュージーランド国立図書館(NLNZ)が、クライストチャーチでの銃乱射事件を受けて公式の「弔問者芳名録」(Official books of condolence) を設置したと発表しています。

月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで、および土曜日の午前9時から午後1時までの間、記帳することが可能です。

@NationalLibraryNZ(Facebook,2019/3/17)
https://www.facebook.com/NationalLibraryNZ/photos/a.145942848931084/994514994073861/

【イベント】多摩美術大学アートアーカイヴセンター創設記念シンポジウム「新たなるアートアーカイヴに向けて」(3/29-30・八王子)

2019年3月29日・30日、東京都八王子市の多摩美術大学 八王子キャンパスにおいて、多摩美術大学アートアーカイヴセンター創設記念シンポジウムが開催されます。

2018年4月に開設された同アーカイブセンターの最初のシンポジウムです。

参加費は無料で、申込も不要ですが、200席先着順です。

内容は以下の通りです。

【1日目】2019年3月29日 進行:安藤礼二氏(多摩美術大学)
・オープニング「アートアーカイヴセンター設立について」建畠 晢氏(多摩美術大学)

・第1部「メディアアートと生成するアーカイヴ」 
渡邉 朋也氏(山口情報芸術センター)、馬 定延氏(明治大学)、久保田 晃弘氏(多摩美術大学)

・第2部「多摩美ポスターアーカイヴについて」
佐賀 一郎氏 (多摩美術大学)、山本 政幸氏(岐阜大学)

【2日目】2019年3月30日 進行:安藤 礼二氏(多摩美術大学)
・第3部「写真とアーカイヴ―安齊重男作品が開く地平へ」
小泉 俊己氏(多摩美術大学)、光田 由里氏(DIC川村記念美術館)

【イベント】むすびめの会4月例会「IFLA先住民部会の活動とアイヌ・先住民」(4/6・東京)

2019年4月6日、東京都中央区の日本図書館協会(JLA)において、むすびめの会(図書館と在住外国人をむすぶ会)の4月例会「IFLA先住民部会の活動とアイヌ・先住民」が開催されます。

「図書館と先住民」について考え語り合うことを目的に、2019年8月に開催される国際図書館連盟(IFLA)アテネ大会で日本から報告する石原真衣氏(北海道大学文学研究院研究員)・亀丸由起子氏(北海道博物館学芸員)及び先住民部会への日本からの常任委員である兎内勇津流氏(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)からの報告が行われます。

内容は以下の通りです。

・兎内勇津流氏(IFLA先住民部会常任委員・北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)   
「IFLA先住民部会の活動について」
・石原真衣氏(北海道大学文学研究院研究員)
「サイレント・アイヌから見た図書館と多文化共生」
・亀丸由起子氏(北海道博物館学芸員)
「図書館・博物館協力と先住民」

お互いさまスーパー「仙道てんぽ」(秋田県)に図書コーナーが設置:秋田県「読書活動推進パートナー支援事業」の補助金を活用し、羽後町立図書館職員が図書を選定

地区の買い物困難に関する課題解消を目的に秋田県の羽後町仙道地区に設立されたお互いさまスーパー「仙道てんぽ」に2019年3月から図書コーナーが設置されています。

報道によると、図書コーナー設置の図書約100冊は、同地区住民へのアンケート結果をもとに、要望があった図書の中から羽後町立図書館の職員が選定したもので、本と本棚の購入費には、秋田県の「読書活動推進パートナー支援事業」の補助金を活用したとのことです。

同コーナーでは町立図書館の図書の返却も可能です。

仙道てんぽの取組がテレビで放映予定です!( 撮影日:2019年03月13日 )(羽後町 ふるさとだより)
https://www.town.ugo.lg.jp/home/index.html?area=5

お互いさまスーパーに図書コーナー 羽後町、図書館とも連携 (47News(秋田魁新報,2019/3/17))
https://www.47news.jp/localnews/3373364.html

静岡県、新県立中央図書館を中心とする「文化力の拠点」の事業スキームを構築するための事業計画案を公募

2019年3月15日、静岡県が、新県立中央図書館を中心とする「文化力の拠点」の事業スキームを構築するための事業計画案の公募を開始しました。

庁内プロジェクトチームがとりまとめた「施設整備に係る県方針」を元に、民間事業者から導入可能な民間機能や実現可能な事業手法などの提案(事業計画案)を募集するものです。

対話を通じて、より魅力的で実現性の高い事業スキームを構築した上で、2020年度の事業者の公募につなげるとしています。

参加の申し込みは5月24日までで、6月6日・7日に対話を実施し、対話を踏まえて、7月5日までに最終の「提案書」を提出します。

秋田県立図書館、2019年4月から休館日と土・日・休日の開館時間を変更すると発表

2019年3月8日、秋田県立図書館が、2019年4月から開館時間と休館日を変更すると発表しています。

土・日・休日の開館時間を、利用者が多いことから、これまでの午前10時から午前9時へと1時間早めます。

また、「90万冊を超える膨大な資料の整理や修理の適切な実施や利用環境の整備」「学校図書館や市町村図書館を支援するための資料の選定、集本や発送作業」「築25年を経過し老朽化した施設設備の計画的なメンテナンス作業、快適な利用環境の整備」を目的に、休館日を毎月第1水曜日から毎週水曜日へと変更します。

開館時間と休館日の変更のお知らせ(秋田県立図書館、2019/3/8)
https://www.apl.pref.akita.jp/news/p974

3月 15日

独立行政法人国立美術館、クラウドファンディングサイトを開設

2019年3月15日、独立行政法人国立美術館が、クラウドファンディングサイトを開設したと発表しています。

国立美術館を応援してくださる方と「来館者と美術館」という関係を越えて、共に何かを作り上げる「仲間」という関係を築き、一緒に文化・芸術を盛り上げていきたいとの思いから開設したと説明されています。

現在は、国立西洋美術館が所蔵する、上半分が失われたクロード・モネの「睡蓮、柳の反映」を、作品の全図が写ったモノクロ写真や残存部の科学的調査などをもとにしてデジタル推定復元するプロジェクトへのクラウドファンディングが6月2日まで実施されています。目標金額は300万円で、推定復元されたデジタル画像は、修復の終わった作品と共に、6月11日開幕の「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」での公開が予定されています。

独立行政法人国立美術館 法人トピックス
http://www.artmuseums.go.jp/
※2019.3.15欄に「国立美術館がクラウドファンディングサイトを開設しました。ぜひご参加ください!」とあります。

長谷寺の日本最大級の掛軸がデジタル化される

2019年3月13日、奈良県の長谷寺が所蔵する日本最大級とされる掛軸「長谷寺大観音大画軸」を、株式会社凸版印刷がデジタル化したことを発表しました。

「長谷寺大観音大画軸」は縦16.46メートル、横6.22メートルで、同社は同資料のために設計したスキャナを用いてデジタル化を行ったと述べています。デジタル化したデータを用い、資料を原寸大で鑑賞できる映像コンテンツも作成したとしています。

大阪大学総合学術博物館、湯川秀樹の研究史料・写真類を公開

2019年3月13日、大阪大学は、理論物理学者の湯川秀樹の研究史料99点と写真39点を同学総合学術博物館湯川記念室ホームページにて公開したことを発表しました。

プレスリリースによると、今回公開されたのは湯川氏が大阪帝国大学(現大阪大学)理学部の講師、助教授であった1933年から1939年頃の論文、講演の原稿、計算ノート、手紙類などです。これらの史料を保存・管理している京都大学基礎物理学研究所湯川記念館史料室の協力を得て公開に至ったとしています。

データのダウンロードには、氏名・メールアドレスの登録が必要です。

ノーベル賞受賞者 湯川秀樹博士の姿が蘇る!湯川博士の研究史料99点や写真39点が閲覧可能に(大阪大学,2019/3/13)
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/topics/2019/03/0802

日本建築学会東北支部、第39回東北建築賞を発表:気仙沼図書館・気仙沼児童センター及び市立米沢図書館・よねざわ市民ギャラリー「ナセBA」が作品賞を受賞

2019年3月11日、日本建築学会東北支部が、第39回東北建築賞として作品賞3作品、特別賞2作品を発表しました。

図書館からは、作品賞に、気仙沼図書館・気仙沼児童センター及び市立米沢図書館・よねざわ市民ギャラリー「ナセBA」が選ばれています。

5月11日に仙台市のせんだいメディアテークにおいて表彰式及び受賞記念講演会が行われます。

お知らせ(日本建築学会東北支部)
http://tohoku.aij.or.jp/information
※2019.03.11欄に 「第39回東北建築賞(作品賞3作品、特別賞2作品)」とあります。

東北建築賞ギャラリー 第39回東北建築賞(作品賞3作品、特別賞2作品)
http://tohoku.aij.or.jp/gallery/2246.html

国立公文書館、「アーキビスト認証準備委員会」の第1回会合を開催

2019年3月11日、国立公文書館が、「アーキビスト認証準備委員会」の第1回会合を開催しました。

同委員会は、「アーキビストの職務基準書」に基づき、国民共有の知的資源である公文書等の適正な管理を支え、かつ永続的な保存と利用を確かなものとする専門職としての信頼性・専門性を確保するためのアーキビスト認証制度創設に係る具体的な検討を行うために設置されたものです。

第1回会合の配布資料によると、認証主体は「有識者から構成されるアーキビスト認証委員会(仮称)を設立し、認証に係る審査を行う。認証委員会は独立行政法人国立公文書館内に設置する」とされています。また、同資料には、第4回までの会議の実施や、既存のアーキビスト等養成・認証制度に関する調査の実施などが記載されています。

国立公文書館 お知らせ
http://www.archives.go.jp/
※「アーキビスト認証準備委員会(第1回)を開催しましたnew」とあります。

科学技術・学術審議会の科学技術社会連携委員会による「今後の科学コミュニケーションのあり方について」が公表

文部科学省に設置された科学技術・学術審議会の研究計画・評価分科会科学技術社会連携委員会により2019年2月8日に取りまとめられた「今後の科学コミュニケーションのあり方について」が、3月14日、同省のウェブサイトで公表されました。

新着情報(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※平成31年03月14日欄に「今後の科学コミュニケーションのあり方について」とあります。

日本図書館協会(JLA)分類委員会、国立国会図書館(NDL)との共同研究によるNDC新訂8版および9版データを公開

2019年3月13日、日本図書館協会(JLA)分類委員会が、日本十進分類法(NDC)新訂8版データ(ndc8)およびNDC9版データ(ndc9)を、一般社団法人メタデータ基盤協議会が運営するMetaBridgeに統制語彙として登録し、2019年3月12日から公開したと発表しています。クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BYで公開されています。また、同委員会のウェブページからもダウンロード可能です。

同委員会では、国立国会図書館(NDL)電子情報部と共同で、2015年度・2016年度に「日本十進分類法のLinked Data形式化に係る共同研究」を実施しましたが、その成果を利用できるよう公開したものです。

日本図書館協会分類委員会 お知らせ
https://www.jla.or.jp/committees/bunrui/tabid/187/Default.aspx
※2019/03/13欄に「共同研究によるNDC新訂8版および9版データを公開しました。」とあります。

3月 14日

ノルウェーの研究機関、Elsevier社の雑誌の購読を停止することを発表

2019年3月12日、ノルウェー国内の研究機関等の、高等教育および研究におけるICTや共同サービスを担当するユニット(Unit – Direktoratet for IKT og fellestjenester i høyere utdanning og forskning)は、今後、ノルウェーの研究機関等でのElsevier社の出版物の購読を停止することを発表しました。

ノルウェーは2024年までに公的な助成を受けた研究成果のOA化を目指しており、Elsevier社との交渉では、ノルウェーの研究者の論文の即時OA化、OAでの出版でも支払総額は増加しないこと、契約の透明性、購読コンテンツへの永続アクセスの保証、論文発行数に基づいた支払モデルを条件に挙げています。両者は今後も継続して交渉を行うと述べています。

ユニットのプレスリリースでは、ノルウェーの研究者の論文は同社の雑誌に年2,000本程度掲載されており、2018年は総額で900万ユーロの購読料と100万ユーロのOA化の費用を支払ったとしています。2019年発行分の論文へのアクセスはできないものの論文の投稿は従来通り可能で、2018年までに刊行された論文の多くにアクセスできると述べています。

「平成30年北海道胆振東部地震」の被害を受け休館中のむかわ町穂別地球体験館(北海道)、2019年3月31日をもって閉館

2018年9月6日発生した「平成30年北海道胆振東部地震」の被害を受け休館中の、むかわ町穂別地球体験館(北海道)が、2019年3月31日をもって閉館すると発表しました。

営業再開に向けて各種対応を進めてきたものの、展示施設内の損傷が激しく営業を続行するのは困難との判断に至り閉館することとなったものです。

3月21日には、グランドフィナーレイベントの開催が予定されています。

むかわ町穂別地球体験館 閉館のおしらせ(むかわ町穂別地球体験館,2019/3/5)
http://taikenkan.web.fc2.com/last.html

参考:
平成30年北海道胆振東部地震の被害により臨時休館中のむかわ町立穂別図書館(北海道)、4月開館にむけ準備中であると発表
Posted 2019年3月5日
http://current.ndl.go.jp/node/37719

韓国国会図書館(NAL)、同館主導で創設した韓国学術情報協議会に「第4次産業革命対応」「国家学術情報ニューラルネットワーク形成」「著作権法改正」に関する分科委員会を設置

2019年3月13日、韓国国会図書館(NAL)が、同館が主導して創設した韓国学術情報協議会に、図書館界の未来の変化と革新をリードし学術情報の共同活用と連携を強化するため、「第4次産業革命対応分科委員会」「国家学術情報ニューラルネットワーク形成分科委員会」「著作権法改正分科委員会」を設置したと発表しています。

分科委員会の委員は、国会図書館・法院図書館・西江大学校図書館・漢陽大学校図書館・韓国科学技術情報研究院・韓国著作権委員会などから選出されています。

同日開催された会議では、ビックデータ・クラウド・ブロックチェーン等の第4次産業革命の中心技術の図書館での活用案や、デジタル時代の著作権法に関する課題への共同対応などが議論されました。

国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、「岩手県の自然災害と東日本大震災に関する資料リポジトリ」を追加

2019年3月13日、国立国会図書館(NDL)は、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、「岩手県の自然災害と東日本大震災に関する資料リポジトリ」を追加しました。

このリポジトリは,岩手大学図書館,岩手大学地域防災研究センターが所蔵する,岩手県の自然災害および東日本大震災に関する資料を収録するものです。

岩手県の自然災害と東日本大震災に関する資料リポジトリ (岩手大学) ~ひなぎく新規追加コンテンツからの紹介(52) (国立国会図書館東日本大震災アーカイブ, 2019/3/13)
http://kn.ndl.go.jp/static/2019/03/13

岩手県の自然災害と東日本大震災に関する資料リポジトリ
http://rndd.iwate-u.ac.jp/

LYRASISとDuraSpace、正式に合併へ

2019年3月13日、米国の図書館等のネットワークLYRASISと、非営利団体DuraSpaceが、2019年7月1日までに正式に合併すると発表しました。

合併後の名称はLYRASISで、新組織内にDuraSpaceのオープンソースのソフトウェアに関する事業およびLYRASISのコミュニティ支援事業の拠点となる“DuraSpace Community Supported Programs division”が設置されます。

Press Release: LYRASIS and DuraSpace Announce Merger(LYRASIS,2019/3/13)
http://lyrasisnow.org/press-release-lyrasis-and-duraspace-announce-merger/

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