アーカイブ - 2019年 3月 - car

3月 25日

Knowledge Exchange(KE)、オープンスカラシップに関する実務者へのインタビューシリーズ“Insights into the Economy of Open Scholarship”のうち最初の3点を公開

2019年3月18日、Knowledge Exchange(KE)が、オープンスカラシップの分野における先駆的なイニシアチブによる、新しく代替的なビジネスモデルの構築・運営方法の事例を収集するために行ったインタビュー“Insights into the Economy of Open Scholarship”のうち3点を公開しました。

「オープンスカラシップの経済(Economy of Open Scholarship)」の成功と課題を示し、オープンスカラシップへの転換を知らせ刺激することが目的です。

全てのインタビューは2019年夏に公開される予定です。

KEは、高等教育・研究向けインフラの活用と開発を目的に、英・JiscやオランダのSURF等6か国の研究機関によって共同で運営されている組織です。

DataCiteメタデータスキーマver.4.2が公開

2019年3月20日、研究データの共有と活用の向上にむけて活動を行っている国際コンソーシアム“DataCite”が、DataCiteメタデータスキーマver.4.2を公開しました。ver.4.2には下位互換性があります。

一方で、今回の公開に合わせ、ver.2.1及びver. 2.2は廃止されました。

Announcing schema 4.2(DataCite Blog,2019/3/20)
https://blog.datacite.org/announcing-schema-4-2/

参考:
DataCiteメタデータスキーマver.4.1が公開:ソフトウェア引用を支援
Posted 2017年10月25日
http://current.ndl.go.jp/node/34887

青森県立図書館、青森県の古文書・古記録などを紹介する『解題書目』をウェブサイトで公開

2019年3月23日、青森県立図書館が、同県の古文書・古記録などを紹介する『解題書目』をウェブサイトで公開しました。

現在、1997年に刊行された第26集分まで公開されています。

お知らせ一覧(青森県立図書館)
https://www.plib.pref.aomori.lg.jp/viewer/list-notice.html
※2019年3月23日欄に「解題書目」とあります。

解題書目(青森県立図書館)
https://www.plib.pref.aomori.lg.jp/viewer/info.html?id=262

3月 22日

名古屋大学附属図書館、OKB大垣共立銀行高木家文書資料館常設展示のオープンを発表

2019年3月19日、名古屋大学附属図書館が、OKB大垣共立銀行高木家文書資料館常設展示のオープンを発表しています。

重要文化財に指定される交代寄合西高木家関係資料の中から選ばれた20数点の資料の複製が公開されています。来館者には図録が無償配布されています。入館は無料です。

〔広報〕 OKB大垣共立銀行高木家文書資料館常設展示オープン (名古屋大学附属図書館,2019/3/19)
http://lws.nul.nagoya-u.ac.jp/news/centrallib/2018/190319-2

参考:
大垣共立銀行、名古屋大学附属図書館所蔵「高木家文書」の整理・保存・活用事業等への10年間で総額3,000万円の支援を発表:同館「ビブリオサロン」を「OKB大垣共立銀行高木家文書資料館」と改称
Posted 2018年8月3日
http://current.ndl.go.jp/node/36436

学校図書館問題研究会、白泉社コミックスにおける利用者のプライバシーにかかわる描写に関して白泉社宛てに文書を送付

2019年3月21日、学校図書館問題研究会(学図研)は、白泉社が刊行した『花よりも花の如く』18巻と『魔法にかかった新学期』2巻において利用者のプライバシーにかかわる描写があったことから、プライバシーに対する配慮をお願いするとともに、学校図書館の現状と学図研の考えを伝えるために、全国委員会の検討を経た文書を白泉社宛てに送付したと発表しています。

2019年3月 白泉社コミックス 利用者のプライバシーにかかわる描写(学図研,2019/3/21)
http://gakutoken.net/jo5vpkcjc-49/#_49

2019年3月 白泉社コミックス 利用者のプライバシーにかかわる描写(学図研)
http://gakutoken.net/opinion/appeal/

京都教育大学・大阪教育大学・奈良教育大学間での図書の取り寄せが無料に

2019年4月から2020年2月まで、京都教育大学・大阪教育大学・奈良教育大学間での図書の取り寄せが無料になると発表されています。

京都教育大学附属図書館のウェブサイトによると、自館に所蔵がなく他の2館に所蔵が確認できた場合取り寄せが可能なようです。取り寄せた図書は館内利用のみです。

同サービスは、2014年10月から継続的に実施されてきています。

更新履歴(京都教育大学附属図書館)
http://lib1.kyokyo-u.ac.jp/information/update-history.html
※2019.03.20欄に「 「京阪奈三教育大学間相互貸借無料化」サービスを実施します。」とあります。

京阪奈三教育大学間図書貸借無料サービス(京都教育大学附属図書館)
http://lib1.kyokyo-u.ac.jp/information/2019/ILL-free.html

県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」が2019年4月6日にオープン

県立長野図書館が3階フロアに整備を進めていた「信州・学び創造ラボ」が、2019年4月6日にオープンすると発表されました。

4月6日には、オープニングセレモニー、および、ラボでやってみたいことや運営のあり方などについてみんなでアイデアを出し合う「アンカンファレンス[#ラボ特別版]」が行われます。アンカンファレンスは、県内図書館にもウェブ中継されます。参加無料ですが事前の申し込みが必要です。 

県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」4月6日(土)OPENします!(長野県,2019/3/20)
https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/bunsho/happyou/310320toshokanpress.html

神奈川県立図書館、「Wikipediaブンガク 松本清張」を開催

2019年4月21日、神奈川県立図書館が、「Wikipediaブンガク 松本清張」を開催します。

神奈川近代文学館にて開催中の特別展「巨星・松本清張」を見学(学芸員による解説付き)の後、図書館で資料を調べて、ウィキペディアの記事を執筆する企画です。

受講料は無料ですが、定員は25人(先着順)です。

県立図書館&近代文学館 両方楽しむ欲張り企画! Wikipediaブンガク 松本清張(神奈川県立図書館)
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/yokohama/information/2019/interest2019-01.html

特別展「巨星・松本清張」(神奈川近代文学館)
https://www.kanabun.or.jp/exhibition/9338/

愛知県、「愛知県史オープンデータ」を公開

2019年3月15日、愛知県が、「愛知県史オープンデータ」を公開しました。

現在、『愛知県史』資料編11 織豊1から織豊3の【綱文一覧】及び『愛知県史』資料編15から23 近世の【細目次】のCSVファイルが公開されています。

愛知県オープンデータカタログ 新着情報(愛知県)
https://www.pref.aichi.jp/life/7/
※「2019年3月15日更新 愛知県史オープンデータ」とあります。

法務文書課県史編さん室(愛知県)
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenshi/
※「2019年3月15日更新 愛知県史オープンデータ」とあります。

「青森県史デジタルアーカイブスシステム」が公開

2019年3月20日、「青森県史デジタルアーカイブスシステム」が公開されました。

青森県史編さん事業の過程で収集してきた資料を検索・閲覧することが可能です。
「デジタル展示室」「文化財・自然DB」「絵はがき・写真類DB」「古文書・文献資料DB」「県史テキストDB」「県史関係図書・論文DB」の各項目があります。

今後も、順次公開資料を拡大し、充実を図っていくとしています。

青森県史のメインメニュー(青森県)
https://www.pref.aomori.lg.jp/bunka/culture/kenshimain.html
※「県史編さん事業の過程で収集してきた資料を、インターネットを利用して、どなたでも手軽に調べられる「青森県史デジタルアーカイブス」について、平成31年(2019)3月20日から公開を開始しました。」とあります。

国立公文書館、2018年度に作成した特定歴史公文書等のデジタル画像を「国立公文書館デジタルアーカイブ」に追加

国立公文書館が、2018年度に作成した特定歴史公文書等のデジタル画像約210万コマを「国立公文書館デジタルアーカイブ」に追加したと発表しました。

公文書からの経済産業省移管「大臣官房関係」文書等4万9,085コマと、内閣文庫からの和書(内務省、教部省、農商務省等旧蔵)200万4,699コマ及び漢籍(昌平坂学問所等旧蔵)11万1,531コマが追加されました。

国立公文書館 更新情報
http://www.archives.go.jp/
※「デジタルアーカイブへのデジタル画像追加のお知らせnew」とあります。

デジタルアーカイブへのデジタル画像追加のお知らせ(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/owning/new/

国立公文書館デジタルアーカイブ
https://www.digital.archives.go.jp/

3月 20日

Altmetric社、大学出版局でのオルトメトリクスの活用に関するプロジェクトの報告書を発表

2019年3月4日、Altmetric社は、大学出版局でのオルトメトリクス(altmetrics)活用に関するパイロットプロジェクトの報告書である“Altmetrics for university presses: Results from the Association of University Presses and Altmetric joint pilot”を発表しました。

パイロットプロジェクトは、2017年に同社とAssociation of University Presses(AUPresses)が共同実施したもので、オルトメトリクスが大学出版局の機能をどのように支援できるかを把握することを目的としていました。

プロジェクトから得られた知見として、Altmetricsは既刊書への関心度を把握するのに役立ち、プロモーション戦略を考える参考になることなど4点を挙げています。

査読登録サービスPublonsがHindawi社とのパートナーシップ締結を発表:査読プロセスの改善・高速化のため

2019年3月13日、査読登録サービスPublonsが、オープンアクセス(OA)出版を手掛けるHindawi社と、査読プロセスの改善・高速化のためパートナーシップを締結したことを発表しました。

Publonsの査読者検索サービスであるPublons Reviewer ConnectをHindawi社の査読管理システムに組み込むこと、2019年3月中に、編集者による査読者選定の支援のためReviewer ConnectをHindawi社の231の査読誌に実装することが紹介されています。

また、Hindawi社は、査読のスピード向上と査読者の負荷軽減のために、PublonsのReviewer Availability機能を組み込み、研究者への査読依頼時に、査読を引き受けられる状況にあるかを参照できるようにすること等も計画しているとあります。

ノルウェー・Unit、Wiley社とオープンアクセス(OA)出版等で合意

ノルウェー国内の研究機関等の高等教育および研究におけるICTや共同サービスを担当するUnit(Direktoratet for IKT og fellestjenester i høyere utdanning og forskning:Norwegian Directorate for ICT and Joint Services in Higher Education and Research)が、 2019年3月14日付けで、Wiley社とオープンアクセス(OA)出版等で合意したと発表しました。

契約期間は3年間で、35のノルウェーの機関は、Wiley社のジャーナルへのアクセスが可能なほか、同機関に所属する研究者は自動的に識別されてWiley社のジャーナルにおいてOAで論文を公表することも可能です。また35の機関は、研究者のアカウントを簡単に管理し、詳細なレポートを作成するオープンアクセスアカウントダッシュボードが利用できます。

カナダ研究図書館協会(CARL)、大学図書館員の役割の要点を説明する声明を発表

2019年3月14日、カナダ研究図書館協会(CARL)が、大学図書館員の役割の要点を説明する声明“The University Librarian: Providing Value to the Research University”を発表しました。

大学の研究事業や教育目標を進展させるために、情報サービス・リソース・設備の提供において大学図書館員がいかに優れた役割を果たしているかを概説したものです。

CARL Releases a Statement on the Role of the University Librarian(CARL,2019/3/14)
http://www.carl-abrc.ca/news/carl-releases-a-statement-on-the-role-of-the-university-librarian/

「子どもと家庭の読書に関する報告書 第7版」のうち保護者・子どもの読書への態度・傾向を調査した報告書が公開(米国)

2019年3月14日、児童向けの出版・教育などを手掛ける米国のScholastic社が、隔年で実施している保護者と子どもの読書状況に関する全国調査の報告書 “Kids & Family Reading Report”の第7版のうち、保護者と子どもの読書に対する態度や傾向について調査した結果の報告書“FINDING THEIR STORY”を公表しました。

6歳から17歳までの子どもとその保護者1,040組と、0歳から5歳までの子どもの保護者678組を対象に2018年9月6日から10月4日にかけて実施された調査の結果です。

調査結果として以下の点等が紹介されています。

・頻繁(週に5日から7日)に読書をする子どもの割合が9歳を境に激減する。
・需要が高い児童書のテーマの多様性。
・本へのアクセスのしやすさ、読書活動のロールモデルの存在と子どもの読書頻度の間の類似性。

第7版ではすでに、子どもと一緒に声を出して読むことの普及と認知度向上に焦点を当てた報告書“THE RISE OF READ-ALOUD”を公開しており、今後、夏休みの読書(Summer Reading)をテーマにしたものを公開する予定です。

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、「くずし字検索」を公開

2019年3月18日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、「くずし字検索」を公開しました。

日本古典籍くずし字データセットを文字または文字コードから検索できます。

2019年1月現在、古典籍28点の画像データから切り取った、くずし字4,645文字種(字形データ68万4,165文字)が検索対象です。

ニュース(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/news/
※「2019-03-18 くずし字検索を公開しました。」とあります。

くずし字検索 (CODH)
http://codh.rois.ac.jp/char-shape/search/

地震史料翻刻プロジェクト「みんなで翻刻」、東京大学地震研究所図書室所蔵の古文書495点の翻刻完了を発表

2019年3月19日、地震史料翻刻プロジェクト「みんなで翻刻」において、東京大学地震研究所図書室が所蔵する古文書495点全ての翻刻が完了したと発表されました。

2017年1月10日の開始以来の約2年間の成果は、参加登録者数者4,626人(アカウント数・閲覧のみを含む)、翻刻参加者約347人(アカウント数・実際文字入力した人)・総入力文字数465万文字であったと発表されています。

@CloudHonkoku(Twitter,2019/3/19)
https://twitter.com/CloudHonkoku/status/1107880344286445568

神奈川県立川崎図書館、「電子ジャーナル・データベースの使い方」(IEEE編)(Scopus編)の動画を公開

2019年3月15日、神奈川県立川崎図書館が、「電子ジャーナル・データベースの使い方」(IEEE編)(Scopus編)の動画を公開しました。

同館で利用可能なIEEE Xplore及びScopusの利用方法を案内するものです。

@kanagawa_lib(Twitter,2019/3/15)
https://twitter.com/kanagawa_lib/status/1106379594116939776
https://twitter.com/kanagawa_lib/status/1106384035507388416

電子ジャーナル・データベースの使い方(IEEE編) in 神奈川県立川崎図書館 (YouTube)
https://youtu.be/4zsfB39XdG4

3月 19日

英・Jisc、保存すべき研究データに関する調査レポート“What to Keep: A Jisc Research Data Study”を刊行

研究データに関する取組に携わっているJiscのチームによるブログ“Research Data and related topics”の2019年3月7日付け記事において、保存すべき研究データに関する調査レポート“What to Keep: A Jisc Research Data Study”の刊行が紹介されています。

研究データの増大・多様化に伴い、何を保存するかが問題となっていることを背景として、データ保持のためのユースケースや改善のための提案をまとめており、結論として、何を、なぜ保存するかだけでなく、保存先、保存場所、保存期間も考慮することが不可欠であるとしています。

Research data: To keep or not to keep? (Research Data and related topics, 2019/3/7)
https://researchdata.jiscinvolve.org/wp/2019/03/07/research-data-to-keep-or-not-to-keep/

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