アーカイブ - 2018年 5月 1日 - car

特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)、ウェブサイトを開設

2018年4月27日、特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)が、ウェブサイトを開設しました。

ATACは、アニメの原画や特撮のミニチュアなどの「中間制作物」を、適切な環境で永続的に保存することを目指す特定非営利活動法人で、2017年6月に設立されました。

このような「中間制作物」の損傷や劣化に対しては修復を行い、展示、講演会、ワークショップ、上映会などの普及活動でその魅力を伝えるとともに、営利目的ではない適切な利活用を行っていくことや、可能であれば資料類の所在情報についてATACを通じて共有すること、保存し続けることが困難な場合、保存継続のための支援を行なう事などが活動内容として挙げられています。

ホームページ開設(ATAC,2018/4/27)
http://atac.or.jp/2018/04/1/

保存のために(ATAC)
http://atac.or.jp/preservation/

【イベント】マイクロ・ライブラリーサミット2018(5/13・大阪)

2018年5月13日、大阪市浪速区の大阪府立大学I-siteなんばにおいて、「マイクロ・ライブラリーサミット2018」が開催されます。

6回目の開催となる今回は、長く続けてきた事例や、身近に始めたエピソードなど、11館からの報告があります。

参加費は1,000円(資料代)で、定員は200名(先着申込優先)です。

内容は以下の通りです。

・多くの蔵書を集めた「本」基(ほんき)のライブラリー
(1)ともしび文庫(アメリカ・シアトル)(インターネット中継)
(2)癒やしと憩いのライブラリー(静岡・伊東市)

・なんでこれが、どうしてここに「?」のライブラリー
(3)“はちみつとフリーペーパーのお店”はっち(大阪市内)
(4)池本まちライブラリー(東京・豊島区池袋)
(5)宮前まちかどライブラリー(神奈川・川崎市宮前団地)

・まち角に置かれた「巣箱」のライブラリー
(6)箱庭ライブラリー(東京・杉並区)
(7)巣箱まちライブラリー(大阪・藤井寺市)

・福祉施設や団地の「生活」に密着したライブラリー
(8)リベルテまちぶんこ(大阪市内)
(9)茶山台としょかん(大阪・堺市)

米・NASIG、デジタル保存に関するガイドブック3点を公開

2018年4月27日、NASIG(前・北米逐次刊行物研究グループ)の“Digital Preservation Task Force”が、デジタル保存に関する研究の進展や発見のためのガイドブック3点を公開しました。

デジタル保存を幅広く紹介し、関連事業のリストやリソースへのリスト・リンクからなる“Digital Preservation 101”、自館コレクション内のデジタル研究の保存状態の評価を始めるための方法を紹介する“Guide to the Keepers Registry”、出版者やベンダーと調整する中でデジタル保存を含めるための方法を示す“Talking Points and Questions to Ask Publishers about Digital Preservation”の3点です。

米国議会図書館(LC)、ESRI社の“Story Maps”を活用して同館所蔵資料を紹介するコンテンツ3点を公開

2018年4月27日、米国議会図書館(LC)が、ESRI社の“Story Maps”を活用して同館所蔵資料を紹介するコンテンツ3点を公開したと発表しています。

“Story Maps”は、テキスト・画像・視聴覚資料と地理情報システム(GIS)を組み合わせて、「物語」を作成することができるプラットフォームです。

LCでは、所蔵資料へのアクセスを向上させることを目的としており、今回公開されたコンテンツのテーマは、最初の女性写真家の1人Frances Benjamin Johnstonによる米・南部の建物調査時の写真を扱う“Surveying the South”、同館所蔵の1500年より前に印刷された貴重書インキュナブラに関する“incunables”、日系アメリカ人が第二次世界大戦中収容所で発行した新聞を扱った“Behind Barbed Wire”の3点です。

LCでは今後も新しいテーマを追加していく予定です。

OCLC Research、研究データ管理の実態に関する調査報告書シリーズの第4弾“Sourcing and Scaling University RDM Services”を公開

2018年4月26日、OCLC Researchが、研究データ管理(RDM)の実態に関する調査の報告書シリーズの第4弾“Sourcing and Scaling University RDM Services”を公開しました。

4つの研究大学(英・エジンバラ大学、米・イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、豪・モナシュ大学、蘭・ヴァーヘニンゲン大学)が、RDMに関する能力を得るにあたっての各々の解決策や規模を調査したもので、それぞれ異なる戦略をとっているものの、キュレーションサービスは外部化される、教育や専門的サービスは規模が局所的である、機関のニーズに合わせるためにRDMのための解決策や規模は変化する、といった4機関に共通する傾向があると指摘しています。

同報告書は、今回の報告書シリーズの最終報告書です。

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、「武鑑全集」に「紋・道具」を追加

2018年4月27日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、「武鑑全集」に「紋・道具」を追加したと発表しています。

「武鑑全集」は、『武鑑』を網羅的に解析し、江戸時代の大名家や幕府役人に関する人物・地理情報などの中核的情報プラットフォームを構築するプロジェクトです。

今回追加された「紋・道具」は、『寛政武鑑』に掲載されている紋(定紋・副紋)、行列道具、押の羽織模様、駕籠陸尺の羽織模様、纏、火消同心の羽織模様、船印・帆印、帆幕、船幕などの領域を切り取って収集し、大名家ごとや種類ごとなど様々な切り口から、『武鑑』を再編集したものです。

見て楽しむ大名家デザイン集「紋・道具」が登場(CODH,2018/4/27)
http://codh.rois.ac.jp/bukan/about/#20180427

武鑑全集 紋・道具 一覧
http://codh.rois.ac.jp/bukan/book/200018823/graphic/