アーカイブ - 2017年 12月 - car

12月 25日

国立国会図書館、2016年度(平成28年度)の年報をウェブサイトに掲載

2017年12月21日、国立国会図書館は、2016年度(平成28年度)の年報をウェブサイトに掲載しました。

新着情報(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/index.html
※「2017年12月21日」に「『国立国会図書館年報 平成28年度』を掲載」とあります。

国立国会図書館年報(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/publication/annual/index.html

国立国会図書館年報. 平成28年度
https://doi.org/10.11501/11002781

群馬大学中央図書館で「日本一の郷土かるたコレクション展」を開催中

群馬大学中央図書館は、2018年1月16日まで、地域かるたの展示会「日本一の郷土かるたコレクション展」を実施しています。

同展示会は、上毛かるた発行70周年を記念して、NPO法人日本郷土かるた協会の協力のもと開催されています。同館は全国各地の地域かるた約270種を所蔵しており、全国最大規模のコレクションであるとのことです。

2018年1月15日には、同館の郷土かるたコレクションの寄贈者で、同学名誉教授で日本郷土かるた協会理事長でもある山口幸男氏と同学非常勤講師で日本郷土かるた協会副理事長の原口美貴子氏により、「郷土かるた、上毛かるたの歴史と展望」をテーマに講演会が開催される予定です。

韓国・釜山広域市立市民図書館、同館所蔵の1945年以前発行の韓国関連日本図書の解題第15輯を発行:芸術・教育関連図書を収録

2017年12月22日、韓国の釜山広域市立市民図書館が、所蔵する貴重書の解題の第15輯を発刊したと発表しています。

同館が所蔵する、韓国関連の1945年以前に発行された日本の図書を対象に、1968年以降解題を発行しており、第15輯には『現在の日本民窯』、『陶窯巡り』といった芸術関連の図書や、『普通学校国語読本』6巻(1915年)、『朝鮮国民学校教則案解説』(1941年)といった教育関連の図書76点が含まれます。

부산시민도서관, 고문헌 도서해제 자료집 발간(釜山広域市教育庁,2017/12/22)
http://www.pen.go.kr/board/view.pen?boardId=BBS_0000025&menuCd=DOM_000000104006001000&startPage=1&dataSid=5157527

「東京大学学術資産等アーカイブズリンク集」が公開

2017年12月22日、「東京大学学術資産等アーカイブズリンク集」が公開されました。

同リンク集は、同大学のデジタルアーカイブズ構築事業の一環として、既にデジタル化され、一般公開されている東京大学の学術資産の「見える化」と各情報へのスムーズなアクセスのため作成・公開されたものです。

お知らせ(東京大学附属図書館 東京大学デジタルアーカイブズ構築事業)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/archives-top#arv-news
※「2017/12/22 東京大学学術資産等アーカイブズリンク集を公開しました」とあります。

2017年にWikipedia英語版で編集された回数の多かった記事トップ20

2017年12月22日付けのWikimedia財団のブログで、Wikipedia英語版の記事で2017年に編集された回数の多かった記事についてタイトルと編集回数が掲載されています。

編集回数1位は、当該年の死没者を記録するための記事“Deaths in 2017”で、その回数は20,907回でした。2位は、2017年に大西洋で発生したハリケーンに関する情報をまとめた“2017 Atlantic hurricane season”の6,309回、3位は2017年の韓国の音楽業界についてまとめた“2017 in South Korean music”の5,573回、4位は最も視聴されたYouTubeの動画リスト“List of most-viewed YouTube videos”の5,146回、5位は、2017年に太平洋で発生した台風に関する情報をまとめた“2017 Pacific typhoon season”の5,101回となっています。

6位以下の記事タイトルと編集回数(括弧内の数値)は以下のとおりです。

2017年にEuropeanaでよく検索された語のランキング:第3位に「Japan」

2017年12月21日、Europeanaが、今年Europeanaでよく検索された語の上位20位までを発表しています。

1位は“Paris”(フランスの首都・パリ)、2位は“Funny”で、3位に“Japan”(日本)が入っています。

4位以下は次の通りです。

4.Hungary
5.Budapest
6.Marc Chagall
7.Greece
8.Picasso
9.Vincent Van Gogh
10.Portrait
11.Genazzano
12.Romania
13.Mona Lisa
14.dog
15.Portugal
16.Granada
17.Rembrandt van Rijn
18.Wolfgang Amadeus Mozart
19.Map / maps
20.Monet

12月 22日

日本のODAによりモロッコ王立図書館(BNRM)にデジタル化事業のためのスキャナーが供与

モロッコ王立図書館(BNRM)は、日本からの政府開発援助(ODA)によりデジタル化事業のために供与を受けたことを発表しています。
今回、最先端のスキャナー3台などが供与され、BNRM所蔵の手稿のデジタル化に役立てられるとのことです。

国立国会図書館、『レファレンス』No.803で「ネットワーク中立性をめぐる議論」を刊行

国立国会図書館の調査及び立法考査局が、刊行物『レファレンス』No.803(2017年12月)で「ネットワーク中立性をめぐる議論」を公開しました。

2000年代以降欧米を中心に議論されてきたネットワーク中立性について、欧米及び日本での議論の経緯と近時の論点を整理しています。

ネットワーク中立性をめぐる議論(PDF: 934KB)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11003877_po_080304.pdf?contentNo=1
https://doi.org/10.11501/11003877

国立国会図書館、歴史的音源約300点を、新たにインターネット公開

2017年12月21日、国立国会図書館は、歴史的音源(れきおん)で提供する音源のうち、著作権・著作隣接権の保護期間満了を確認した約300点を、新たにインターネット公開しました。

『ジョスランの子守唄』『ピアノ独奏: ラ・カムパネラ』『さくら変奏曲』『第七十九回帝國議曾 東鄕外務大臣外交方針演説』『精神教育資料 山本元帥の戰死を悼み日本國民各位に告ぐ』などが含まれます。

今回の公開により、インターネット上で公開する歴史的音源は約2,400点となりました。歴史的音源の全音源約5万点は、国内外の約270館の歴史的音源配信提供参加館で聴くことができます。

2017年12月21日 歴史的音源約300点を新たにインターネットで公開しました(国立国会図書館, 2017/12/21)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2017/171221_01.html

12月 21日

韓国国立中央図書館(NLK)、ウェブアーカイブの収集データを活用した「ウェブトレンドサービス」の提供開始

2017年12月21日、韓国国立中央図書館(NLK)が、同館のウェブアーカイブ“OASIS”での収集データを活用した「ウェブトレンドサービス」の提供開始を発表しています。

収集したウェブ情報37万件に含まれる「単語」の2012年以降の出現率の変化から時代のトレンドを探ることができるサービスです。

キーワードによる検索のほか、5つのキーワード検索の結果のグラフを同時に比較できる機能もあります。また、公共データや利用者が持つデータも含めて分析するためのデータのアップロード機能も備えています。

検索例として、2013年4月時点では「ブログ」の出現率が2位以下を大きく引き離して1位だったものの、2017年時点では「Facebook」と「ブログ」が同程度になったことなどが紹介されています。

静岡県立中央図書館、事前予約による資料貸出・レファレンスサービスカウンターでの質問受付・複写サービス等を再開へ

閲覧室の床にひび割れが発見され、安全対策実施のため臨時休館している静岡県立中央図書館が、2018年1月から、事前予約による資料貸出・レファレンスサービスカウンターでの質問受付・複写サービス等、以下のサービスを再開すると発表しています。

閲覧室には引き続き立ち入ることはできません。

・事前に予約した資料の県立中央図書館での貸出(予約開始:1月10日から、貸出:1月11日から)

・インターネット予約した資料の市町立図書館等での受取(予約開始:1月10日から、貸出:1月19日から)

・レファレンスサービスカウンターでの質問受付(資料内容に関しては後日回答)及び書誌・所蔵情報の提供 (1月10日から)

・新聞閲覧(原紙、マイクロフィルム:1月10日から) 
※原紙は過去3年分の静岡新聞と1年分の全国主要紙

・オンラインデータベースの利用(1月10日から)

・インターネット閲覧パソコンの利用(1月10日から)

・来館による直接複写、郵送等による複写依頼受付 (1月10日から)

千葉県、「千葉県立図書館基本構想案」に係る意見募集を実施中

千葉県が、2017年12月21日から2018年1月11日まで、「千葉県立図書館基本構想案」に係る意見募集を実施しています。

県立図書館が抱える様々な課題への対応及び図書館サービスの充実・強化を図るため策定を進めている「千葉県立図書館整備構想」の案への意見を募集するものです。

寄せられた意見を考慮して、「千葉県立図書館基本構想」が策定されます。

案では現在3館ある県立図書館を1館に機能集約を図った上で図書館機能を高めることなどの記載があります。

「千葉県立図書館基本構想案」に係る意見募集について(千葉県,2017/12/20)
http://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shougaku/iken/2017/tosyokankihonkousou.html

北米研究図書館協会(ARL)、“Research Library Issues”292号を刊行:失敗することの意義について特集

2017年12月20日、北米研究図書館協会(ARL)の“Research Library Issues”292号が刊行されました。

実験のためや知見を得るための、失敗することの必要性について特集しており、図書館コミュニティの文化を、リスクを避けることから、リスクを取って革新にむかうように変える方法を探究しています。

7人の著者による失敗することの意義に関する小文と、4つの事例研究が掲載されています。

台風・長雨により蔵書の水損被害を受けた男木島図書館(香川県)、屋根の改修を目的としたクラウドファンディングを実施中

2017年9月から2017年10月にかけての台風や長雨による建物の雨漏り等で、蔵書の水損被害を受けた香川県の男木島図書館が、屋根の改修を目的としたクラウドファンディングを実施しています。

本瓦で葺き替えることで屋根を改修するとしており、目標金額は150万円、期限は2018年2月14日の午後11時まで、と設定されています。

@OgijimaLibrary(Twitter,2017/12/20)
https://twitter.com/OgijimaLibrary/status/943325346019016704

雨に濡れる5000冊の本。瀬戸内海に浮かぶ男木島図書館を守りたい(Redady for)
https://readyfor.jp/projects/ogijimalibrary-roof

豊橋市図書館(愛知県)、LINE公式アカウントを開設

2017年12月20日、愛知県の豊橋市図書館が、LINE公式アカウントを開設したことを発表しています。

『広報とよはし』に載せきれないお知らせを発信していくとしています。

LINEはじめました(豊橋市図書館,2017/12/20)
http://www.library.toyohashi.aichi.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=377&comment_flag=1&block_id=379#_379

和歌山県立図書館、南葵音楽文庫のウェブサイトを公開

2017年12月3日、和歌山県立図書館が、同日の南葵音楽文庫のプレオープンにあわせ、南葵音楽文庫のウェブサイトを公開しています。

和歌山県立図書館 図書館からのお知らせ
https://www.lib.wakayama-c.ed.jp/honkan/index.html
※「【12月3日更新】南葵(なんき)音楽文庫ホームページを開設しました」とあります。

南葵音楽文庫(和歌山県立図書館)
https://www.lib.wakayama-c.ed.jp/nanki/index.html

参考:
E1970 - 紀州の殿様が残した南葵音楽文庫の保管と活用
カレントアウェアネス-E No.337 2017.11.16
http://current.ndl.go.jp/e1970

国際図書館連盟(IFLA)、“Trend Report”の2017年版を公開

2017年12月20日、国際図書館連盟(IFLA)が、“Trend Report”の2017年版を公開しました。

2013年、2016年に続くもので、2017年の“IFLA President's meeting”の結果を受けて、以下の3つの論点等が出されています。

・3Dプリンターの図書館サービスへの導入方法
・全ての人に教育を提供するという差し迫ったニーズへの図書館の対応方法
・インターネットによって作成、共有される大量の誤った情報への図書館の対処方法

Trending: IFLA Releases 2017 Trend Report Update(IFLA,2017/12/20)
https://www.ifla.org/node/20026

米国議会図書館(LC)、合衆国法典(United States Code)コレクションをオンラインで公開

2017年12月20日、米国議会図書館(LC)が、合衆国法典(United States Code)コレクションをオンラインで公開したと発表しています。

コレクションには、6年ごとに改訂される正式版と、その間に出される補遺版ともに含まれており、今回、1926年の初版から1988年の補遺版までが公開されました。

2018年には、合衆国判例集(U.S.Reports)や連邦規則集(Code of Federal Regulations)が追加される予定です。

Historical United States Code Now Available Online(LC,2017/12/20)
https://blogs.loc.gov/law/2017/12/historical-united-states-code-now-available-online/

12月 20日

OCLC Research、研究情報管理における永続的識別子の役割に関する現状調査報告書を公開

2017年12月7日、OCLC Researchが、報告書“Convenience and Compliance: Case Studies on Persistent Identifiers in European Research Information Management”を公開しました。

大学図書館や研究図書館の管理職者に対して、欧州における研究情報管理(RIM)分野で新たに発生した実務や基盤に関する情報を提供することを目的に作成されたもので、特に、個人及び組織の永続的識別子の現在及び将来の役割について扱ったものです。

具体的には、フィンランド・ドイツ・オランダの大学、国立図書館、情報通信技術関連組織の実務者・関係者への調査及び半構造化インタビューを通じて、RIMの実践や、集団規模でのRIM活動やデータ集約促進のための永続的識別子の役割を調べたもので、欧州研究図書館協会(LIBER)との共同研究の一環として行われました。

報告書は、最新研究情報(CRIS)システムが、多くの種類のデータや出版物に関する情報を集約し、大規模で複雑な学術コミュニケーションという現状の中で、相互運用のための重要な結節点としての機能を果たしているという、急速に変わりゆくRIMの現状を示しています。

韓国・文化体育観光部、「第1次文学振興基本計画(2018~2022)」を発表:図書館常駐作家支援事業の拡大、国立韓国文学館の設置など

2017年12月19日、韓国・文化体育観光部が、「第1次文学振興基本計画(2018~2022)」を発表しました。

2016年8月の「文学振興法」施行にともなう5か年計画で、韓国の作家・韓江氏の『菜食主義者』がブッカー賞を受賞するなどの韓国文学への関心の高まりや、文学作品の出版数の増加などの現象の一方、年収や創作活動のためのスペースといった創作環境の劣悪さ、世帯別書籍購入費(月額)の下落、電子書籍における文学作品の地位の低さや公共図書館で貸出している文学関連の電子書籍数の少なさといった問題を抱えていることから、「文学」の価値を重視する社会的基盤を構築するための総合対策となっています。

以下のような、創作・享有・海外進出・基盤施設の4つの戦略が掲げられています。

〇戦略1:文学作品の創作者が安定的に創作に専念できる環境の整備
・文芸誌の発刊支援事業、創作のための助成金事業、優秀文学作品選定支援事業の復活
・図書館常駐作家支援事業の拡大、小規模書店への作家派遣支援事業の開始
・作家への著作権教育
・地域での文学活動の活性化事業

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