アーカイブ - 2015年 1月 - car

1月 30日

ユネスコ、サーチエンジン等がインターネット上での表現の自由において果たす役割についての書籍を刊行

ユネスコ(UNESCO)がインターネットの自由に関するシリーズの一つとして、“Fostering Freedom Online: the Role of Internet Intermediaries”を刊行したと発表しています。インターネット上のコンテンツの著作者と閲覧者を仲介する、プロバイダ、サーチエンジン、ソーシャルネットワーキングのプラットフォームが、表現の自由において果たす役割について検討したものとのことです。

オンラインで全文公開されています。

Fostering Freedom Online: the Role of Internet Intermediaries
http://unesdoc.unesco.org/images/0023/002311/231162e.pdf

UNESCO launches a new publication on the role of Internet intermediaries(UNESCO, 2015/1/19)

第49回「造本装幀コンクール」の出品作品の募集開始

日本書籍出版協会及び日本印刷産業連合会が主催する第49回「造本装幀コンクール」の出品作品の募集開始が発表されています。出品作品は、造本装幀コンクール展で展示された後、原装のまま保存する複本資料として国立国会図書館に保存される予定です。

第49回 造本装幀コンクール作品募集のご案内
http://www.jfpi.or.jp/topics_images/tpc140_182.pdf

日本書籍出版協会(2015/1/26付の新着情報に「第49回造本装幀コンクールの出品作品の募集開始します!」とあります)
http://www.jbpa.or.jp/

日本印刷産業連合会(2015/1/29付のコンテスト・募集に「 第49回 造本装幀コンクール作品募集」とあります)
http://www.jfpi.or.jp/

中国国家図書館、北京の地下鉄で電子書籍を提供する“M地鉄·図書館”を開始

2015年1月12日、中国国家図書館と北京京港地鉄有限公司が共同し、北京の地下鉄4号線で電子書籍を提供する“M地鉄·図書館”を開始したと発表されています。M地鉄·図書館は地下鉄を読書の場所とし、中国国家図書館のデジタル資源の一部を提供するプロジェクトとのことです。定期的にテーマを決めて電子書籍を提供するとのことで、最初のテーマは“我々の文字(我们的文字)”とのことです。おすすめの電子書籍10タイトルが地下鉄の車内で無料で閲覧できるとのことです。

国图与京港地铁共同启动京城首家地铁图书馆(中国国家図書館)
http://www.nlc.gov.cn/dsb_zx/gtxw/201501/t20150112_95811.htm

The NLC and Beijing MTR Corporation Limited launch the first Beijing subway library(中国国家図書館)
http://www.nlc.gov.cn/newen/nlcnews/201501/t20150115_95915.htm

京城首现地铁图书馆—“M地铁.图书馆”开馆暨首期主题活动“我们的文字”揭幕(京港地铁)
http://www.mtr.bj.cn/content/details34_17765.html

EuropeanaTech 2015が開催

2015年2月12日から13日まで、フランス国立図書館にて、カンファレンス“EuropeanaTech 2015”が開催されます。2011年にオーストリアで開催されて以来、2回目の開催とのことです。文化遺産の文脈における最新の技術の進展や技術革新が紹介されるとのことです。

EuropeanaTech 2015
http://www.europeanatech2015.eu/

Program(Europeana)
http://www.europeanatech2015.eu/programme/

Speakers
http://www.europeanatech2015.eu/speakers/

W3C、“Web of Things initiative”を立ち上げ

2015年1月21日、W3Cが“Web of Things initiative”の立ち上げを発表しました。モノのインターネット(Internet of Things)の商業的な可能性を引き出すための、オープンなWeb標準を検討するとのことです。

W3C LAUNCHES WEB OF THINGS INITIATIVE
http://www.w3.org/blog/news/archives/4324?pk_campaign=feed&pk_kwd=w3c-launches-web-of-things-initiative

WEB OF THINGS AT W3C
http://www.w3.org/WoT/

国立国会図書館デジタルコレクションの書誌情報のオープンデータセットを提供するページを公開

2015年1月30日、国立国会図書館は、国立国会図書館デジタルコレクションの書誌情報のオープンデータセットを提供するページを公開しました。

国立国会図書館デジタルコレクションの書誌情報について、図書・雑誌・古典籍の原資料の基本的な書誌項目(タイトル、巻次、シリーズ、版表示、著者、出版者、出版年、ISBN又はISSN、冊数(ページ数・大きさ))とデジタル画像の書誌項目(URL、公開範囲)をデータセットで提供しています。

オープンデータセット
国立国会図書館デジタルコレクション書誌情報(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/standards/opendataset.html

国立国会図書館デジタルコレクション
http://dl.ndl.go.jp/

韓国国立中央図書館、2015年1月から洋書の整理にRDAを採用

2015年1月30日、韓国国立中央図書館は、2015年1月から、洋書の整理に、Resource Description and Access(RDA)を採用すると発表しています。

その他、「東洋書」・非図書・逐次刊行物の分類法をKDCの5版から6版に変更すること、洋書の分類法をDDC21版から23版に変更することなども発表されています。

자료정리에 따른 적용 규칙 변경 안내(국립중앙도서관,2015/1/30)
http://www.nl.go.kr/nl/notice/notice_view.jsp?board_no=7810&site_code=nl&notice_type_code=1&currentPage=0&srch=&searchWord=&cate_no=0

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、オンラインデータベース“Canadian Directories”の 新バージョンを公開

2015年1月29日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、オンラインデータベース“Canadian Directories”の新バージョンを公開したと発表しています。

データベースのほか、pdfフォーマットのディレクトリを掲載するページもあり、データベースでは検索することができないディレクトリも閲覧できるようです。

Canadian directories online(Library and Archives Canada Blog,2015/1/29)
http://thediscoverblog.com/2015/01/29/canadian-directories-online/

Search: Canadian Directories Collection (Library and Archives Canada)
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/discover/directories-collection/Pages/search.aspx

Available editions in PDF format (Library and Archives Canada)

小学生の読書の実態調査:小学生白書Web版「小学生の日常生活に関する調査」(2014年9月調査)より

2015年1月28日、学研教育総合研究所が、小学生白書Web版「小学生の日常生活に関する調査」の第2弾を公開しました。

調査のなかで、小学生の読書の実態調査が行われており、1か月に読む本は平均5.6冊、1か月に購入する本は平均0.7冊、好きな本のジャンルはマンガ・アニメ、学校の図書館は月に平均5.1回利用するなどの結果が公表されています。

小学生白書Web版「小学生の日常生活に関する調査」(2014年9月)の調査結果第2弾更新しました!(学研教育総合研究所,2015/1/28)
http://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/index.html

小学生白書Web版「小学生の日常生活に関する調査」(2014年9月)(学研教育総合研究所)
http://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/201409/index.html

※目次
6.趣味・興味
読書(1)1か月に読む冊数
http://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/201409/chapter6/01.html

読書(2)1か月に購入する冊数

米国連邦取引委員会、Internet of Thingsのプライバシーとセキュリティについてのレポートを公開

米国連邦取引委員会(Federal Trade Commission;FTC)が、モノのインターネット(Internet of Things:IoT)に関するレポート“Internet of Things: Privacy & Security in a Connected World”を2015年1月付で公開しました。

さまざまな機器をインターネットに接続するモノのインターネットは、米国では既に影響が広がりつつあるとのことですが、その利便性とともに、プライバシーやセキュリティに関する懸念が消費者の信頼を損ねることになりかねないとされています。

このレポートは、IoTをインターネットに接続し、情報を保存し、互いに通信するような機器やセンサーと定義し、消費者によって購入される、あるいは利用されるIoTの機器を対象にして、プライバシーとセキュリティの観点からその利便性とリスク等について検討したもので、IoT機器の開発業者への提言も含まれているとのことです。

FTC Report on Internet of Things Urges Companies to Adopt Best Practices to Address Consumer Privacy and Security Risks(FTC, 2015/1/27)

慶應義塾大学三田メディアセンターにおける貴重書活用の取組み(記事紹介)

慶應義塾大学三田メディアセンターは、2014年の秋学期から「貴重書活用授業」の広報活動を積極的に開始しているとのことです。これは、塾生に授業の中で図書館の所蔵する貴重書に直に接し、「本物」の価値を体験する機会を持ってもらうことを目的とするものとのことです。

この活動のきっかけになったのが、2013年夏にイェール大学で開催されたOCLC Research Library Partnershipの主催する年次会議とワークショップへの参加であったとのことです。

2015年1月16日のOCLCのウェブサイトで、その経緯が紹介されています。

三田メディアセンターにおける貴重書活用の積極的取組が海外の図書館界で紹介されました(慶應義塾大学図書館, 2015/1/27)
http://www.lib.keio.ac.jp/jp/info/index.php#492

Partnership meeting inspires Keio University to encourage access to special collections(OCLC, 2015/1/16)
http://www.oclc.org/research/news/2015/01-16a.html

1月 29日

【イベント】国際シンポジウム「歴史的典籍画像の30万点Web公開と国際共同研究」開催(2/18・大阪)

2015年2月18日、大阪大学にて、国際シンポジウム「歴史的典籍画像の30万点Web公開と国際共同研究」が開催されます。

大阪大学文学研究科 日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築クラスター、および、国文学研究資料館 古典籍共同研究事業センターが主催するシンポジウムで、国文学研究資料館の日本語の歴史的典籍画像データベース構築計画についての基調講演に続き、大阪大学の所蔵する懐徳堂と適塾に関する古典籍を用いた研究を行っている海外の研究者による講演、共同討議が行われるとのことです。

参加費は無料で申込み不要とのことです。

国際シンポジウム「歴史的典籍画像の30万点Web公開と国際共同研究」(忘却散人ブログ, 2015/1/13)
http://bokyakusanjin.seesaa.net/article/412275308.html

日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築クラスター
https://www.let.osaka-u.ac.jp/ja/research/activities/projects/cluster_h26/0peqsc-1

参考:
国文学研究資料館、「日本語の歴史的典籍」30万点の画像データの整備・公開のための国際共同ネットワークシステムの調達に係る導入説明書を公開
Posted 2014年5月7日

研究データ同盟(RDA)、最初の提言(Recommendations)を公開、意見募集中

研究データ同盟(RDA)が、ワーキンググループ(WG)の活動の最初の成果として、2種類の提言(Recommendations)を公開し、意見募集を行っています。データの基盤とコメントは2月末まで受け付けられており、この後、コミュニティと技術審議会(Technical Advisory Board)の承認を経て、RDAの正式な成果物となるとのことです。

今回公開された提言は、“Data Foundation and Terminology(DFT)”、“Persistent Identifier Information Types(PIT) ”の2つのWGによるものとのことです。

First RDA Recommendations open for comments
https://www.rd-alliance.org/first-rda-recommendations-open-comments.html

Data Foundation and Terminology (DFT) WG Recommendations(RDA, 2015/1/19)

ブラジルのSciELOの15年のオープンアクセスの取組みをまとめた書籍が刊行

オープンアクセスで電子ジャーナルを提供するSciELO(Scientific Electronic Library Online)が、開始から15年を迎え、その経緯や意義をまとめた書籍“SciELO - 15 years of Open Access”がユネスコから刊行されました。Epub形式で無料で全文のダウンロードが可能です。

SciELOは、現在では、ブラジルを中心に、ラテンアメリカの国々の電子ジャーナル約1,200タイトルをオープンアクセスで提供しています。

UNESCO and SciELO launch a new publication on 15 years of Open Access(UNESCO, 2015/1/27)
http://www.unesco.org/new/en/communication-and-information/resources/news-and-in-focus-articles/all-news/news/unesco_and_scielo_launch_a_new_publication_on_15_years_of_open_access/

米国図書館協会(ALA)、E-Rateプログラムへの参加を呼びかける“Got E-rate?”を開始

2015年1月28日、米国図書館協会(ALA)冬季大会において、図書館の指導者層に、E-Rateプログラムへの応募を呼びかける“Got E-rate?”の開始が発表されました。米国連邦通信委員会(FCC)が、学校や図書館における高速のインターネット接続を可能とするため、E-Rateプログラムの更新(modernization)を行ったことを受けたものとのことです。

Got E-rate?のページでは、E-Rateプログラムの更新をめぐるALAとFCCのやりとり、主な改善点が紹介されています。

Library leaders: E-rate opportunities take center stage(ALA, 2015/1/19)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/01/library-leaders-e-rate-opportunities-take-center-stage

Got E-rate?(ALA)
http://www.ala.org/advocacy/goterate

参考:
米国連邦通信委員会(FCC)、学校や図書館へのE-Rateプログラムを更新へ
Posted 2014年12月15日
http://current.ndl.go.jp/node/27643

米国大学研究図書館協会(ACRL)、2015年の大学図書館優秀賞を発表

米国大学研究図書館協会(ACRL)が、2015年の大学図書館優秀賞受賞館を発表しています。

コミュニティカレッジ部門では、フロリダ州のサンタフェカレッジのLawrence W. Tyree Library、カレッジ部門では、マサチューセッツ州のアマーストカレッジのFrost Library、大学部門ではインディアナ州のパデュー大学図書館が選ばれています。

2015 ACRL Excellence in Academic Libraries Award winners announced(American Library Association,2015/1/27)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/01/2015-acrl-excellence-academic-libraries-award-winners-announced

Excellence in Academic Libraries Award(ACRL)
http://www.ala.org/acrl/awards/achievementawards/excellenceacademic
※過去の受賞館一覧

参考:

シカゴ公共図書館(CPL)の分館でWifiのルーターとタブレット等の貸出しを開始

2015年1月28日、シカゴ市が、シカゴ公共図書館の3つの分館で、ナイト財団やグーグルの助成を受け、Wifiのルーターを3週間貸しだすパイロットプログラムを来月から開始すると発表しています。タブレットやノートパソコン等のモバイル機器の貸し出しも行うようです。

ブロードバンドの利用率が低い地域でのデジタルデバイドの解消を目的としており、3週間の貸出しとデジタルスキルの訓練とを組み合わせた時の当該コミュニティーにおけるオンラインへの関与の向上等に関してテストをするようです。

Mayor Emanuel, Chicago Public Library Announce “Internet To Go” Tech Lending Program(City of Chicago, 2015/1/28)
http://www.cityofchicago.org/city/en/depts/mayor/press_room/press_releases/2015/january/mayor-emanuel--chicago-public-library-announce-internet-to-go-te.html

via;

1月 28日

2017年の“World Book Capital”の募集開始

毎年選出される“World Book Capital(本の首都)”の2017年の募集が開始されています。募集は2015年4月25日までとなっています。

選定された都市は、4月23日からの1年間を期間として、図書を促進するための活動等を行っていくとのことです。

なお、“World Book Capital(本の首都)”には、2014年はナイジェリアのポートハーコート(Port Harcourt)、2015年は韓国の仁川(Incheon)、2016年はポーランドのヴロツワフ(Wroclaw)が選ばれています。

日本ユネスコ国内委員会「World Book Capital 2017」の募集について(2015年4月24日締切)(文部科学省,2015/1)
http://www.mext.go.jp/unesco/001/2014/1354646.htm

World Book Capital Nomination 2017 - Call for Applications
(UESCO,2014/12/18)
http://www.unescobkk.org/news/article/world-book-capital-nomination-2017-call-for-applications/

国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、 「地理院地図(電子国土Web)」から垂直写真を追加

2015年1月28日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、「地理院地図(電子国土Web)」から垂直写真を追加しました。

国土地理院HPで公開されている地理院地図(電子国土Web)では、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震による被災地域に対し、平成23年5月から平成24年4月の間に撮影した空中写真(垂直写真及び斜め写真)を収録しています。

国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)では、平成26年8月27日から斜め写真1,656件を公開していましたが、今回、新たに垂直写真17,124件を追加しました。

国土地理院HPから垂直写真を追加(国立国会図書館東日本大震災アーカイブ,2015/1/28)
http://kn.ndl.go.jp/information/355

国土地理院~ひなぎく新規追加コンテンツからの紹介(15)(国立国会図書館東日本大震災アーカイブ,2014/8/27)
http://kn.ndl.go.jp/information/321

OCLCとLC、両機関のlinked dataの取り組みに関する白書を公開

OCLCと米国議会図書館(LC)が両機関のlinked dataの互換性のある取り組みを比較対象する白書を公開しました。今回公開された白書は要約版で、より詳細なものが年内に発表されるとのことです。

Common Ground: Exploring Compatibilities Between the Linked Data Models of the Library of Congress and OCLC (PDF:12ページ)
http://www.oclc.org/content/dam/research/publications/2015/oclcresearch-loc-linked-data-2015-a4.pdf

Common Ground: Exploring Compatibilities Between the Linked Data Models of the Library of Congress and OCLC (OCLC)
http://www.oclc.org/research/publications/2015/oclcresearch-loc-linked-data-2015.html

参考:
CA1837 - ウェブで広がる図書館のメタデータを目指して―RDAとBIBFRAME / 柴田洋子

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