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1月 17日

中央大学・八王子市図書館部(東京都)、共同研究「読書感想文および図書館利用実態に関する研究」の2018年度中間報告会を開催

2018年1月29日、中央大学と東京都八王子市の図書館部による共同研究「読書感想文および図書館利用実態に関する研究」に関する2018年度中間報告会が、八王子市生涯学習センターで開催されます。

2017年4月に大学と市の間で締結された「包括連携協定」に基づき、文学部社会情報学専攻の研究チーム(代表者:教授・小山憲司氏)と八王子市図書館部(代表者:石黒みどり部長)により、2017年度から、八王子市における図書館整備および図書館教育の向上を測ることを目的とした共同研究が実施されています。

同報告会では、学生を中心とした研究成果の報告が以下の通り行われます。

・「図書館のデジタルコミュニケーション」
報告者:佐藤千夏氏(中央大学文学部人文社会学科社会情報学専攻4年)

・「中学生はどのように本を選んでいるのか ―八王子市読書感想文コンクール作品を参考に―」
 報告者:西澤美優氏(中央大学文学部人文社会学科社会情報学専攻4年)

・「八王子市図書館を対象とした図書館評価のためのデータ分析」
 報告者:青木優大氏(中央大学大学院文学研究科社会情報学専攻博士前期課程1年)

三重県立図書館で三重県学校図書館協議会(SLA)司書部レファレンス研究会との連携展示が開催中:市町立図書館での展示も実施

三重県立図書館が、2019年1月17日から2月20日まで、三重県学校図書館協議会(SLA)司書部レファレンス研究会との連携展示を開催しています。

同会が作成した冊子『R本』(司書が高校生におすすめしたい小説をテーマ別に集めたブックリスト)に掲載されている本を展示するとともに、レファレンス研究会の活動内容やレファレンス事例、学校司書の役割等を紹介したポスターを展示するものです。

同館での展示終了後、3月以降には、県内の市町立図書館においても連携展示が実施されます。

学校図書館や学校司書の役割を広く周知するとともに、同館と市町立図書館および学校図書館との連携を深める機会とすることが目的とされています。

三重県学校図書館協議会司書部との連携展示を行います(三重県,2019/1/17)
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0013500080.htm

神戸市立灘図書館、神戸大学・失われた街模型復元プロジェクトが作成した阪神・淡路大震災前の街の復元模型の常設展示を開始

神戸市立灘図書館が、2019年1月16日から、神戸大学の研究室が立ち上げた失われた街模型復元プロジェクトにより作成された阪神・淡路大震災前の街の復元模型の常設展示を開始しました。

同プロジェクトでは、阪神・淡路大震災や東日本大震災などの震災により失われた多くの街を縮尺1/500の模型で復元する活動を行なっており、その中の一つである、阪神・淡路大震災前のJR六甲道駅周辺を復元した模型を同館で常設展示するものです。

また、同館では、1月16日から2月17日まで、震災関連資料の展示コーナーを開設しています。

神戸市立灘図書館に震災前の街の復元模型を展示します(神戸市,2019/1/15)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2019/01/20190115210901.html

「失われた街」模型復元プロジェクト
http://www.losthomes.jp/

ドイツ・DEALプロジェクト、Wiley社と3年間のOA出版に関するパートナーシップを締結

2019年1月15日、ドイツのDEALプロジェクトは、2019年から2021年までの3年間、Wiley社とOA出版に関するパートナーシップを締結したと発表しました。

今回の契約では、DEALプロジェクトが1年ごとに契約料を支払うことで、すべての参加機関がWiley社の雑誌を1997年刊行分に遡って閲覧することと、Wiley社の雑誌にオープンアクセス(OA)で投稿することが可能となります。プレスリリースでは、今回のパートナーシップに伴い、学際的なOAジャーナルの創刊、オープンサイエンスのための著者へのサービスの開始、ドイツの若手研究者のための新たなシンポジウムの開催を予定していると述べています。

1月 16日

東京大学附属図書館、電子展示『捃拾帖』(くんしゅうじょう)を公開

2019年1月15日、東京大学附属図書館は、電子展示『捃拾帖』(くんしゅうじょう)の公開を発表しました。

『捃拾帖』は明治時代の博物学者である田中芳男が収集した資料のスクラップブックであり、パンフレット、商品ラベル等の資料が貼り込まれています。同館では、2018年8月に『捃拾帖』の画像を含むデジタルアーカイブ「田中芳男・博物学コレクション」を公開していました。

電子展示では、以前に東京大学史料編纂所が作成し、同編纂所の「摺物データベース」で公開していた貼り込み資料単位の書誌データと、『捃拾帖』の画像データを結びつけることで、1~15帖について貼り込み資料単位の検索・閲覧が可能となっています。

電子展示『捃拾帖』[くんしゅうじょう] の公開(東京大学附属図書館, 2019/1/15)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20190115

国立国会図書館、開館70周年記念展示「本の玉手箱―国立国会図書館70年の歴史と蔵書―」の電子展示会を公開

2019年1月16日、国立国会図書館(NDL)は、2018年10月から12月にかけて開催した開館70周年記念展示「本の玉手箱―国立国会図書館70年の歴史と蔵書―」の電子展示会を公開しました。

電子展示会では、開館70周年記念展示で出展した資料の大半について、国立国会図書館デジタルコレクションや拡大画像での閲覧が可能となっています。

2019年1月16日 開館70周年記念展示「本の玉手箱―国立国会図書館70年の歴史と蔵書―」の電子展示会を公開しました(NDL, 2019/1/16)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2018/190116_01.html

電子展示会 開館70周年記念展示「本の玉手箱―国立国会図書館70年の歴史と蔵書―」
http://www.ndl.go.jp/exhibit70/

北米研究図書館協会(ARL)、加盟館・医学図書館・法律図書館の2016-2017年度版統計を刊行

2019年1月15日、北米研究図書館協会(ARL)が、2016-2017年度の3種類の統計を刊行しました。

コレクション、スタッフ、予算、サービス等に関する統計がまとめられており、それぞれ、米国とカナダのARL加盟館124機関(うち114館は大学図書館)、医学図書館58機関、法律図書館72機関が調査対象となっています。

ARL Statistics 2016–2017 Publications Describe Resources, Services of Member Libraries(ARL,2019/1/15)
https://www.arl.org/news/arl-news/4700-arl-statistics-2016-2017-publicat...

BibsamコンソーシアムによるElsevier社との契約解除から半年を受け、スウェーデン王立図書館(NLS)が研究者・学生等への影響調査を実施中

スウェーデン王立図書館(NLS)は、同国のBibsamコンソーシアムによるElsevier社との契約解除(2018年6月30日)から半年をうけ、同国の研究者・学生・政府組織への影響を調査しています。

12の質問からなる調査はオンライン調査により2月1日まで行なわれており、契約解除時にElsevier社の電子ジャーナルを購読していた44の機関の利用者が回答を求められています。

結果は2019年6月にまとめられる予定です。

韓国・国立子ども青少年図書館、子どもの読書習慣促進を目的に、子育て等に関する専門チャンネル「育児放送」と覚書を締結

2019年1月15日、韓国国立中央図書館(NLK)の国立子ども青少年図書館は、妊娠・出産・育児・幼児教育等に関する専門チャンネル「育児放送」と覚書を締結したと発表しています。

両機関が持つ専門知識をもとに、子どもの読書習慣や読書能力を涵養することを目的とされており、キャンペーンの実施が予定されています。

국립어린이청소년도서관-육아방송 업무협약 체결(韓国国立子ども青少年図書館,2019/1/15)
https://www.nlcy.go.kr/menu/17310/bbs/30014/bbsDetail.do?idx=1045837

カナダ都市図書館協議会(CULC/CBUC)、公共図書館で利用可能なデジタルコンテンツを増やすための“#eContentForLibraries”キャンペーンを実施中

カナダ都市図書館協議会(CULC/CBUC)が、2019年1月14日から1月25日まで、“#eContentForLibraries”キャンペーンを実施しています。

オーディオブックへの需要が拡大しているものの大手の多国籍出版社がカナダの著名な作品や先住民の作品を含むベストセラー作品をカナダの公共図書館で利用できるようにしていないこと、及び、図書館にとってオーディオブックや電子書籍の価格高騰や制限の多い購買モデルが問題になっていることを受け、公共図書館で利用可能なデジタルコンテンツを増やすために、これら問題の解決を大手出版社に要求することへの支援を国民に求めるキャンペーンです。

具体的には、キャンペーンのウェブサイトをハッシュタグ“#eContentForLibraries”を付けて広めることや、大手出版社に直接意見を届けることが求められています。

米国デジタル公共図書館(DPLA)、バージニア州・ウェストバージニア州のサービス・ハブからのコンテンツの提供を開始

2019年1月8日、米国デジタル公共図書館(DPLA)は、バージニア州及びウェストバージニア州のサービス・ハブ(州単位で複数機関のデータを集約する連携先)である“Digital Virginias”からのコンテンツの提供を開始したと発表しています。

“Digital Virginias”は、バージニア大学が、ジョージ・メイソン大学、ウィリアム・アンド・メアリー大学、バージニア・コモンウェルス大学、バージニア工科大学、ウエストバージニア大学と連携して運営しています。

アフリカ系米国人の学校教育の写真、ジョージ・メイソン大学の卒業アルバム、ウィリアム・アンド・メアリー大学図書館所蔵の第5代大統領ジェームズ・モンローのアーカイブ等、約5万8,000点のコンテンツがDPLAから閲覧できるようになりました。

Digital Virginias is now a DPLA Hub(DPLA,2019/1/8)
https://dp.la/news/digital-virginias-is-now-a-dpla-hub

全国学校図書館協議会、「情報資源を活用する学びの指導体系表」「学校図書館司書教諭講習講義指針」「学校図書館に関する職務分担表」「『学校司書のモデルカリキュラム』講義指針」を発表

2019年1月8日、全国学校図書館協議会(JSLA)が、「情報資源を活用する学びの指導体系表」「学校図書館司書教諭講習講義指針」「学校図書館に関する職務分担表」「『学校司書のモデルカリキュラム』講義指針」を1月1日付で発表したと公表しています。

各々の内容は以下の通りで、第41回全国学校図書館研究大会〈富山・高岡大会〉(2018年8月)で提案し、その後のパブリックコメント等で寄せられた意見を基に成案されたものです。

「情報資源を活用する学びの指導体系表」:これまでの体系表をさらに発展させ、現在の社会情勢や教育内容に沿うようにしたもの。

「学校図書館司書教諭講習講義指針」:2009年に発表した「学校図書館司書教諭講習講義要綱」を大学等の実情に合わせた科目構成にし、また学校教育の新たな動向を踏まえた内容に改訂したもの。

「学校図書館に関する職務分担表」:2002年に発表した司書教諭と学校司書の職務分担を示す「学校図書館職員の職務内容」を発展させ、校長のリーダーシップのもと、全教職員が「チーム学校」として取り組むための職務分担を提案したもの。

小牧市立図書館(愛知県)、尾張中央農業協同組合と連携し「いただきます!小牧のエビ芋」展を開催中

愛知県の小牧市立図書館において、2019年1月4日から2月28日まで、「いただきます!小牧のエビ芋」展が開催されています。

尾張中央農業協同組合エビ芋研究会と連携して実施しているもので、里芋の一種であり同市の特産野菜・エビ芋の歴史、育て方、レシピ、文豪が描くエビ芋・里芋に関する本を紹介しているほか、エビ芋の種芋の展示も行われています。

いただきます!小牧のエビ芋(平成31年1月4日から2月28日まで) (小牧市,2019/1/5)
http://www.city.komaki.aichi.jp/admin/shimin/kosodatekyoiku/shougai/10/kouna/16809.html

1月 15日

国立公文書館、「アーキビストの職務基準書」の確定を発表

2019年1月15日、国立公文書館が、「アーキビストの職務基準書」の確定を発表しています。

国立公文書館
http://www.archives.go.jp/news/rss.rdf
※「「アーキビストの職務基準書」の確定について 2019年1月15日 0:00」とあります。

アーキビストの職務基準に関する検討会議開催状況(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/about/report/syokumukijun.html
※「当館で検討を進めてまいりました「アーキビストの職務基準書」について下記のとおり確定しましたので、ご活用ください。」とあります。

2018年韓国図書館界の10大ニュース

2019年1月11日、韓国図書館協会(KLA)が、2018年の韓国図書館界10大ニュースを発表しています。

2018年12月26日から2019年1月4日にかけて、同協会が選定した23項目のニュースを対象に、オンライン調査を行なった結果で、以下の10件が選ばれています。

・第6期大統領所属図書館情報政策委員会発足と事務室開室
・人事革新処、国立中央図書館長(開放型職位)公募
・学校図書館振興法施行及び司書教諭配置拡大促進
・「2018年 本の年」推進
・第7回全国同時地方選挙関連図書館分野政策提案書の配布
・韓国図書館協会会長選出方式の直選制決定
・図書館非正規職の正規職転換推進に係る現況調査の実施及び結果発表
・電子ジャーナル問題解決のための国会大討論会開催
・文化情報学分野の学術団体のオープンアクセス(OA)出版宣言
・慶南代表図書館、蔚山図書館、全南図書館等の地域代表図書館が開館

岐阜県図書館で博物館・図書館連携企画展「芝居大国!岐阜」が開催中

2019年1月12日から3月10日にかけて、岐阜県図書館において、岐阜県博物館との連携企画展「芝居大国!岐阜」が開催されています。

農山村の身近な娯楽として地芝居が盛んに行われてきた全国有数の芝居伝承地である同県の歌舞伎の衣裳を中心に、歌舞伎同様に農山村で愛好された浄瑠璃(娘義太夫、人形浄瑠璃)なども取り上げて、郷土の育んだ豊かな芝居文化を振り返る展示です。

地歌舞伎の楽しみ方を知ることができるワークショップ、講演会、博物館の学芸員による講座やギャラリートークも開催されます。

博物館・図書館連携企画展「芝居大国!岐阜」 (岐阜県図書館)
https://www.library.pref.gifu.lg.jp/event/kikaku-tenji/top.html#shibai-taikoku

日田市立淡窓図書館(大分県)、企画展示「漫画で学ぶ森林・林業・木材産業の魅力」を開催中:林野庁林野図書資料館との連携企画

大分県の日田市立淡窓図書館が、2018年12月18日から2019年1月31日にかけて、企画展示「漫画で学ぶ森林・林業・木材産業の魅力」を開催中です。

森林・林業・木材産業について広く興味を持ってもらうために、漫画やイラストを中心とした展示イベントを全国的に開催している林野庁林野図書資料館との連携企画です。

林業漫画「お山ん画」、日本人と木の文化を楽しく紹介する樹木漫画「リン子の絵日記」、人と木をつなぐ仕事を紹介する「人to木」の3シリーズが展示されています。

木、林業、ジビエ料理に関する本や地元パンフレットを紹介する「Fore-Story(フォレストーリー)」展も2018年12月16日から2019年1月31日まで開催されています。

淡窓図書館企画展示「漫画で学ぶ森林・林業・木材産業の魅力」(日田市)
http://www.city.hita.oita.jp/event/9235.html

米国で連邦機関に対し、すべての機密でないデータを機械可読形式かつオープンフォーマット・オープンライセンス下で公開するよう求める”OPEN Government Data Act”が成立

2019年1月14日、米国で"Open, Public, Electronic and Necessary (OPEN) Government Data Act"が成立しました。同法は連邦政府機関に対し、すべての機密でないデータを機械可読形式かつオープンフォーマット・オープンライセンス下で公開するよう求めるものです。2018年12月に上院を通過しており、トランプ大統領が署名をしたことで、正式に法律として成立しました。

OPEN Government Data Actはより範囲の広い” Foundations for Evidence-Based Policymaking Act”の一部を成しており、連邦政府機関の助成を受けた研究データを含む、すべての政府データについてプライバシーや国防に配慮しつつ基本的にオープンとすること、機械可読形式とし、かつオープンライセンスの下で提供すること等を定め、また関連する用語の定義等も行われています。これは2013年のオバマ大統領によるオープンデータ指令の主要部分を恒久法化するものである、とのことです。

英・Jiscと高等教育統計局(HESA)が統合に向けて議論中

2019年1月10日、英国のJiscと高等教育統計局(HESA)は両者の統合について議論中であることを発表しました。

HESAは英国の高等教育に関するデータの収集・分析・提供等を手掛ける機関で、Jiscとはかねてから高等教育機関等向けにビジネス情報を提供するサービスHeidi Plus等を連携して手掛けていました。今回の統合に向けた議論は、2017年1月に発表された英国の高等教育部門井関するレビューレポートでの推奨事項を受けてのものとのことです。両者の発表では、互いの強みを活かしあうことで、購読管理や英国の高等教育のインパクト拡大を促すことができるであろうとされています。

なお、統合の議論はまだ初期段階にあるとされています。

HESA and Jisc integration(Jisc、2019/1/10付け)
https://www.jisc.ac.uk/news/hesa-and-jisc-integration-10-jan-2019

Clarivate AnalyticsとChurchill Capital Corpが合併の合意を締結

2019年1月14日、Web of Science等の商品を手掛けるClarivate Analyticsと、情報技術・ソフトウェア関連企業の買収・合併等を手掛けるChurchill Capital Corpの間で、両社の合併に関する合意が結ばれたことが発表されました。

Clarivate Analyticsはトムソン・ロイター社の知的財産・科学事業の、オネックス・コーポレーションとベアリング・プライベート・エクイティ・アジアへの売却に伴い、2016年10月に設立されました。Churchill Capital Corpとの合併は2019年第2四半期に完了する見込みで、合併後の企業はClarivate Analyticsとして運営される予定であり、またニューヨーク証券取引所への上場を予定しているとのことです。

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