アーカイブ - 2019年 1月 - book

1月 31日

E2101 - 2018年IIPC総会・ウェブアーカイブ会議<報告>

国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC;CA1893参照)の総会及びウェブアーカイブ会議(WAC;E1819ほか参照)が2018年11月12日から11月15日まで,ニュージーランドの首都ウェリントンにあるニュージーランド国立図書館(NLNZ)で開催された。国立国会図書館(NDL)からは筆者が参加した。NDLからの両会議への参加は2年ぶりである。

E2098 - おもいで語りは元気のもと:山口市秋穂での古写真貸出の試み

山口市立秋穂(あいお)図書館の友の会「図書館と友だちの会・秋穂」(以下「図書友」)では,「地域回想法」の一つの試みとして,主として秋穂地域の風景,暮らしを被写体とした古写真(概ね昭和時代まで)を使って「おもいで語りの会(おしゃべりサロン)」を毎月開催するほか,古写真貸出の取組を実施している。その経緯,現状,これからの計画などを紹介したい。

E2099 - 出版の未来を拓く非営利のニュースメディア

筆者が理事長をつとめているNPO法人日本独立作家同盟は2018年10月1日,ニュースメディア「HON.jp News Blog」をリニューアルスタートした。このメディアは,もとは「hon.jp DayWatch」という名称だった。株式会社hon.jp(当時)が運営していた事業の1つで,2004年から電子出版専門でニュースを配信してきた。

E2100 - 第66回日本図書館情報学会研究大会シンポジウム<報告>

2018年11月4日,沖縄県中頭郡の琉球大学において第66回日本図書館情報学会研究大会シンポジウムが「図書館情報学の歴史研究の今とこれから」と題して開催された。当日は,コーディネーターの吉田右子氏(筑波大学)による趣旨説明に続き,第一部は基調講演,第二部は,3人のパネリストの話題提供の後,三浦太郎氏(明治大学)の司会により質疑応答が行われた。以下,基調講演及び話題提供の内容について報告する。なお,報告の詳細については『日本図書館情報学会誌』にも掲載されるので,そちらも合わせて確認して頂きたい。

E2097 - 図書館で過ごす時間を豊かにする椅子:金沢美術工芸大の取組

金沢美術工芸大学製品デザイン専攻(金沢市)は,金沢海みらい図書館(金沢市)と連携し,2016年度から2018年度までの3年間,ホスピタリティライブラリー・プロジェクトに取り組んだ。読書には,音楽鑑賞や散歩よりもストレス発散の効果があると言われている。また,人間の内面に働きかけ脳の働きを活性化し,不安を軽減させやる気を起こし,行動力や実行力をアップさせるとも言われている。これらのことに着目し「図書館で過ごす時間を豊かにする椅子」をテーマに,読書を通して健康で元気な気持ちをサポートする椅子の探求を行った。また,本プロジェクトは,地域連携事業として地元の公共機関に協力してもらい,デザイン教育の観点から学生にも研究の場を開放し,その学生の研究状況の把握や指導を通してデザイン教育の発展に繋げることも目指した。3年間で本専攻3年生総勢約60人が参加し,約60脚の椅子のデザインが誕生した。

1月 30日

1月 17日

E2096 - 研究データ同盟第12回総会<報告>

「障壁なきデータ共有」をスローガンとする研究データ同盟(RDA;E2029ほか参照)の第12回総会は,“Digital Frontier of Global Science”をテーマに,2018年11月5日から8日にかけてボツワナ共和国のハボローネで開催された。今回の総会はInternational Data Week(IDW)2018として,データサイエンス全般を対象とするSciDataCon 2018と同時開催した。RDAには137の国・地域から7,000人以上が登録している(第12回総会時点)。本総会には820人が参加し,日本からは筆者を含め10人が参加した。参加者の属性は主にデータ共有に関する研究者,データ管理者,図書館員,行政関係者等である。はじめてアフリカで開催されたということもあり,参加者の6割程度がアフリカからの参加者であった。

E2095 - 第2回 SPARC Japanセミナー2018<報告>

2018年10月25日に国立情報学研究所(NII)で第2回SPARC Japanセミナー2018(オープンアクセス・サミット2018)「オープンサイエンス時代のクオリティコントロールを見通す」が開かれた。今回のセミナーは2018年10月22日から10月28日まで行われた国際オープンアクセスウィークに合わせて企画された。

E2093 - 慶應義塾大学における「貴重書活用授業」の取り組み

2013年,慶應義塾大学三田メディアセンター(東京都港区。以下「三田メディアセンター」)にスペシャルコレクション担当が発足した。スペシャルコレクションとは,米国の研究図書館等において「貴重書」「マニュスクリプト(写本)」「アーカイブ(文書)」を包括したものを指す概念である。スペシャルコレクション担当は貴重書室担当とアーカイブ担当が統合した部門であり,スペシャルコレクションの保存のみならず,積極的な活用を視野に入れた業務を行っている。担当創設に際しては,学部の授業にも貴重書を活用して大きな教育的効果を得ている米国・イェール大学のバイネッキ貴重書・手稿図書館(Beinecke Rarebook & Manuscript Library)の活動も参考とした。

E2094 - Omeka Sを活用した東京大学文書館デジタル・アーカイブの公開

東京大学文書館は,2018年8月にデジタル・アーカイブを公開した。東京大学文書館が保有する資料(特定歴史公文書等や東京大学に関連する歴史資料)の目録データ・画像データをオンライン上で公開し,効率的な目録検索と画像データ閲覧の手段を提供するとともに,他組織のデジタル・アーカイブとも連携可能にすることが開発の目的であった。それまで東京大学文書館は,HTMLの表とPDFの静的データとして,目録情報をウェブ上に公開しており,標準的な規格にしたがったデータ提供が実現できていないことを改善する必要があった。

E2092 - 名古屋なんでも調査団「鶴舞公園に龍がいた?!」実施報告

名古屋なんでも調査団(以下「調査団」)は,2018年3月17日に,1928年の鶴舞公園附属動物園平面図に記載された「龍」の文字の謎を調べる公開調査を開始し,その後の情報提供機関等での現地調査,動物園関連資料のデジタル化を含む,延べ223日にわたる調査の結果を同年10月27日の報告会「鶴舞公園に龍がいた?!」で発表した。

1月 16日