アーカイブ - 2019年 9月 2日

日付

レゴブロックで「未来の図書館」をつくってレゴランドに行こう:図書館週間にあわせて英国図書館情報専門家協会(CILIP)がコンペを実施

英国図書館情報専門家協会(CILIP)は、2019年10月7日から12日まで行なわれる図書館週間(Libraries Week)にあわせ、英国在住者を対象に、レゴブロックで作成した自身の考える「未来の図書館」のコンペを実施します。

募集期間は2019年9月23日から10月7日までで、図書館週間中に発表される最も革新的で素晴らしい作品には、レゴランド・ウィンザー・リゾートのチケット4枚が授与されます。また、受賞者の住む地域の図書館に対しても500ポンドが寄付されます。

レゴブロックで作成した作品(レゴブロック以外のものも使用可)を写真に撮り、@LibrariesWeekとハッシュタグ#LEGOLibraryを付与してTwitter上で共有することで応募可能です。

Build the Library of the Future(Libraries Week)
http://www.librariesweek.org.uk/library-of-the-future/

図書館問題研究会、「『表現の不自由展・その後』への脅迫と介入を強く非難し、表現の自由を守るためのアピール」を公開

2019年9月2日、図書館問題研究会は同全国委員会名義で、「『表現の不自由展・その後』への脅迫と介入を強く非難し、表現の自由を守るためのアピール」を公開しました。

公開されたアピールでは、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」内の企画展「表現の不自由展・その後」が脅迫と介入により、中止に追い込まれたことに強く抗議するとされています。加えて、同展示の再開も願うとしています。

アピールでは問題点として、以下を指摘しています。

・公立の芸術祭に露骨な政治介入が行われたこと
・「反日的な展示に公金を投入するのはおかしい」などの言説が多数拡散していること

また、「表現の不自由展・その後」で展示されていた大浦信行氏の『遠近を抱えて』『遠近を抱えてPartII』が富山県立図書館図録問題の原因となった作品であることにも言及し、「図書館の自由」に直接関わるものとして、同問題の概要についても紹介しています。

【イベント】公開シンポジウム 「教育改革のための学校図書館」(11/30・東京)

2019年11月30日、慶應義塾大学三田キャンパスにおいて、公開シンポジウム 「教育改革のための学校図書館」が開催されます。

同シンポジウムは2019年7月に刊行された根本彰氏の著書『教育改革のための学校図書館』で論じられた学校図書館行政の歴史と現状認識、および今後の方向性について、学校教育や学校図書館に関わる論者が意見を述べ、論点を明確にし、会場の参加者と討論するものである、とのことです。話題提供者として根本氏が参加するほか、登壇者・司会等は以下のとおりとのことです(敬称略)。

登壇者
稲井達也(日本女子体育大学教授・附属図書館長)
勝野正章(東京大学大学院教育学研究科教授)
高橋恵美子(日本図書館協会学校図書館部会長)
溝上慎一(学校法人桐蔭学園理事長・桐蔭横浜大学特任教授)

司会:河西由美子(鶴見大学文学部ドキュメンテーション学科教授)
スタッフ:吉澤小百合(筑波大学図書館情報メディア研究科博士課程)

参加費は無料ですが、事前に参加登録が必要です。

経済産業省、「21世紀の『公共』の設計図」(報告書)を公開

経済産業省は2019年8月6日、「21世紀の『公共』の設計図」(報告書)を公開しました。この報告書は社会ニーズ・価値観の多様化や、デジタル技術の変化を踏まえて、今後公共サービスがどのように供給されるか、これに伴い政府はどのように役割を変えるのかについての検討をとりまとめたものです。

同報告書では「政府」の歴史や「公共」をめぐる社会の変化、政府の役割はこれからどうなるかを順に論じた後、国内外の5つの「未来政府像」を紹介しています。その上で、未来の政府がすべきこととして「多様な主体が公共サービスを担えるようにするためのデザイン」と「デジタル公共財の整備」、「コミュニティの(再)構築」をあげています。

「21世紀の『公共』の設計図」(報告書)をとりまとめました(経済産業省、2019/8/6付け)
https://www.meti.go.jp/press/2019/08/20190806002/20190806002.html

東京都立図書館、「AIを利用したチャットボットによる自動応対の共同実証実験」の参加事業者公募を開始

2019年9月2日、東京都立図書館は「AIを利用したチャットボットによる自動応対の共同実証実験」の実施にあたって、実証実験に協力可能な事業者の公募を開始したことを発表しました。

この実証実験はより質の高いサービスの提供を目的に、同館をフィールドとして、図書館サービスにおいてチャットボットが利用できる場面にどのようなものが考えられるか探るものです。実験は協力事業者が提供するシステム環境により実施され、利用者の誘導は、同館のウェブサイトまたは来館による案内によって行われる予定です。

実験の実施時期は2019年10月から2020年3月までの期間のうち、原則連続した2か月以内を2回までの範囲で、東京都と協力事業者との協議の上決定される予定です。

「AIを利用したチャットボットによる自動応対の共同実証実験」参加事業者の募集開始について(東京都立図書館,2019/9/2)
https://www.library.metro.tokyo.jp/guide/information/5812_20190902.html

2021年の世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会はオランダ・ロッテルダムで開催

2019年8月29日、国際図書館連盟(IFLA)は、2021年の世界図書館情報会議(WLIC)・IFLA年次大会をオランダ・ロッテルダムで開催すると発表しました。

ギリシャ・アテネで開催されていた2019年大会のクロージングセッションにおいて発表されたもので、2021年8月19日から8月26日にかけて開催される予定です。

IFLA WLIC 2021 to be held in Rotterdam, Netherlands(IFLA,2019/8/29)
https://www.ifla.org/node/92527

IFLA WLIC 2021 to be held in Rotterdam, Netherlands(IFLA WLIC,2019/8/29)
https://2019.ifla.org/ifla-wlic-2021-to-be-held-in-rotterdam-netherlands/

三重県立図書館、県内の公立・大学図書館等と連携し「伊勢湾台風60年」関連本の展示を実施

三重県立図書館が、2019年9月1日から9月29日まで、県内の公立・大学図書館等35館と連携し「伊勢湾台風60年」関連本の展示を実施すると発表しています。

伊勢湾台風、防災に関する図書を紹介するほか、「伊勢湾台風60年」関連イベントポスター、チラシの配布が行われます。

展示期間と内容は各館で異なり、キャンペーン期間後も展示を行う館もあるとしています。

「伊勢湾台風60年」の関連本を展示します(三重県,2019/8/31)
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0013500096.htm

連携展示参加館一覧(令和元年度8月18日現在)[PDF:204KB]
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000849070.pdf

文部科学省、「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】」(平成30年度調査)を公表

2019年8月30日、文部科学省が、平成30年度の「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】」を公表しました。

2019年3月1日現在における、学校におけるICT環境の整備状況と教員のICT活用指導力を調査したもので、今後、ICTの利活用状況等も含め様々な分析を行った確定値が10月に公表されます。

学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】について(文部科学省,2019/8/30)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/08/1420659.htm

参考:
文部科学省、「平成29年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】」を公表
Posted 2018年8月29日
http://current.ndl.go.jp/node/36562