アーカイブ - 2019年 8月 5日

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立命館大学ゲーム研究センター、所蔵品のオンライン目録「RCGS Collection 試作版」を公開:14,000点以上のゲームと関連資料の書誌・典拠情報を収録

2019年8月5日、立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)は、オンライン目録「RCGS Collection 試作版」の公開を発表しました。RCGSが所蔵する14,000点以上のゲーム及び関連資料の書誌・典拠情報を収録しています。

同目録の目的として「資料へのアクセシビリティの向上を通じてビデオゲームを中心とするメディアを対象とする調査研究活動を支援すること」と「ポピュラー文化のアーカイブ関連諸施策の高度化のための知識基盤構築に寄与すること」を挙げています。また、同目録から、「ジャパンサーチ」や「メディア芸術データベース」等の文化資源の集約サービスへのデータ提供も予定しているとあります。

同目録ウェブサイト上のページ「このサイトについて」では、2017年から所蔵品オンライン目録「RCGS-OPAC」を公開していたこと、今回コレクションのウェブ公開用システム「Omeka S」を用いてサービスを再構築し「RCGS Collection」を公開したこと、システム再構築を経て「Linked Open Data技術が導入されデータの機械可読性や再利用性の向上」及び「各種の典拠ファイルや統制語彙などの公開」を実現したこと等が紹介されています。

【イベント】2019年度KU-ORCAS国際シンポジウム「East Asian Studies and DH」(8/30・大阪)

2019年8月30日、関西大学千里山キャンパス(大阪府吹田市)において、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)の2019年度国際シンポジウム「East Asian Studies and DH」が開催されます。

参加費は無料であり、事前の申込みが必要ですが当日参加も歓迎するとあります。
主なプログラムは次のとおりです。

項潔氏(台湾大学教授)
※2019年8月5日時点では題目の掲載なし

藤田高夫氏(KU-ORCAS)
Analysis of writing styles on wood slips of the Han period

吉田壮氏(KU-ORCAS)
Image analysis for character region extraction from wood slips

菊池信彦氏 (KU-ORCAS)
The KU-ORCAS’s Digital Archives Project for East Asian Studies

株式会社ヴィアックス、同社が運営を受託している図書館でAI 通訳機の導入を開始

2019年8月1日、図書館業務の受託等を行う株式会社ヴィアックスは、同社が運営を受託している図書館において、2019年7月からソースネクスト株式会社のAI 通訳機「POCKETALK®(ポケトーク)」の導入を順次開始していることを発表しました。

近年、在留外国人並びに訪日外国人旅行者による図書館利用が増加していることから、円滑なコミュニケーション向上を目的として導入したものであり、図書館の利用案内や観光案内等の問合せに利用するとしています。

「図書館の接客ツールとしてAI通訳機「POCKETALKⓇ(ポケトーク)」を導入」に関するお知らせ(株式会社ヴィアックス, 2019/8/1)
http://www.viax.co.jp/news/439/
http://www.viax.co.jp/img/news/20190801_newsrelease.pdf
※二つ目のリンクはニュースリリースです。[PDF:1ページ]

PubMed Central(PMC)、“PubMed Central Tagging Guidelines”を更新し査読レポート等へのXMLによるタグ付けルールを追加

2019年7月31日、米国国立医学図書館(NLM)の運営するPubMed Central(PMC)は、PMCへのジャーナル記事投稿時のXMLによるタグ付けの推奨スタイルを示した“PubMed Central Tagging Guidelines”の更新を行い、査読レポート等の査読に関わる文書へのタグ付けルールを追加したことを発表しました。

査読レポートや編集者のDecision Letterなど査読に関わる文書が論文とともに公表される動きが高まっていることを受けて、こうした動きを支援する目的で、査読に関わる文書へのタグ付けルールを含めて“PubMed Central Tagging Guidelines”を更新した、としています。NLMはPMCに参加する出版社・ジャーナル・データ提供者に対して“PubMed Central Tagging Guidelines”の見直しを推奨しています。

IFLA・情報への自由なアクセスと表現の自由に関する委員会(FAIFE)、EdTechと図書館に関するブリーフィングペーパーを公開

2019年7月30日、国際図書館連盟(IFLA)の情報への自由なアクセスと表現の自由に関する委員会(FAIFE)が、ブリーフィングペーパー“Educational Technologies and Student Data”を公開しました。

教育分野において、膨大な量の児童・生徒・学生の行動データを追跡・分析し、その行動・幸福度を評価する新しい種類の技術が生まれてきており、図書館においても、直接的にも間接的にもこのような傾向に遭遇する可能性もあることから、図書館が考慮すべき重要な倫理面・セキュリティー面での問題点を概観し、責任を持って倫理的にEdtech(教育技術)を活用するにあたっての図書館のためのいくつかの提案を行っています。

Now available: Educational Technologies and Student Data - Briefing for Libraries(IFLA,2019/7/30)
https://www.ifla.org/node/92337

科学技術振興機構(JST)の運営する科学技術用語の検索支援サービス「JSTシソーラスmap」がリニューアル:Adobe Flash Playerが不要に

2019年7月31日付の科学技術振興機構(JST)の科学技術情報探索サービスJ-GLOBALのお知らせで、JSTが運営する科学技術用語の意味のつながりをmap化し検索を支援するサービス「JSTシソーラスmap」のリニューアルが発表されています。

このリニューアルにより、Adobe Flash Playerを使わずに「JSTシソーラスmap」を利用することが可能になっています。

お知らせ(J-GLOBAL)
https://jglobal.jst.go.jp/news
※「2019/07/31 JSTシソーラスmapをリニューアルしました。」とあります。

JSTシソーラスmapをリニューアルしました。(J-GLOBAL)
https://jglobal.jst.go.jp/news/4315

北米研究図書館協会(ARL)、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)・SPARCの公表した学術コミュニケーションサービスに関する優れた実践の原則への支持を表明

2019年7月30日、北米研究図書館協会(ARL)はオープンアクセスリポジトリ連合(COAR)とSPARCが公表した学術コミュニケーションサービスに関する優れた実践の原則“Good Practice Principles for Scholarly Communication Services”への支持を表明しました。

ARLは、カナダと米国の研究図書館でオープンな学術コミュニケーションへの意欲と支援が高まる中、COARとSPARCの公表したこの7つの原則はオープンな学術研究の構成要素とサービスを構築・調整する上で、優良な指針として機能するものである、としています。

日本図書館協会(JLA)、第35回日本図書館協会建築賞を発表:竹田市立図書館(大分県) ・西南学院大学図書館(福岡県)

2019年8月1日、日本図書館協会(JLA)図書館施設委員会が、第35回日本図書館協会建築賞を発表しています。選ばれたのは以下の2館です。

・竹田市立図書館(大分県)
・西南学院大学図書館(福岡県)

『図書館雑誌』2019年8月号に選考結果・講評が掲載されるほか、第105回全国図書館大会にて表彰式が行われます。

あわせて、第36回日本図書館協会建築賞の応募が開始されています。

図書館施設委員会(JLA)
http://www.jla.or.jp/committees/shisetu/tabid/283/Default.aspx
※「第35回 日本図書館協会建築賞  発表 (2019年8月1日更新)」とあります。

カナダ研究図書館協会(CARL)・カナダ研究知識ネットワーク(CRKN)、Dataciteのナショナルコンソーシアム創設に関し調査を行っていると発表

2019年7月31日、カナダ研究図書館協会(CARL)とカナダ研究知識ネットワーク(CRKN)は、Dataciteのナショナルコンソーシアム創設に関し、調査を行っていると発表しました。

カナダ国家研究会議(National Research Council of Canada)の支援を受け、DataciteによりDOIが付与されたカナダの研究成果は40万以上あり、2018年だけでも5万7,000を超しますが、この取組が2020年1月1日をもって終了することを受けてのものです。

CARLとCRKNではコミュニティを支援するため、CRKNがライセンスと支払いに関する支援を行ない、研究データ管理に関するプロジェクトCARL・Portageの“Network of Expertise”(研究データ管理のためのリソース開発やアドバイスを実施する事業)を活用する、その基盤にDataciteを組み込んだ持続可能なモデルを研究するとしています。

文部科学省、デジタル教科書の無償貸与による学習上の困難の低減効果の検証への参加校を募集

文部科学省の初等中等教育局教科書課が、デジタル教科書の無償貸与による効果検証への参加校を募集すると発表しています。募集期間は2019年8月6日から8月27日までです。

2019年度使用教科書として採択している教科書と同じ発行者の学習者用デジタル教科書または教科書に準拠したデジタル教材(副教材)を試行的に導入して、学習上の困難の低減の効果について検証することが目的です。

視覚障害や発達障害等の障害、日本語指導が必要(日本語に通じない)、これらに準ずるもの(色覚特性や化学物質過敏症等)により紙の教科書を使用することが困難な児童生徒が対象で、市区町村の教育委員会または学校単位で応募可能です。

ICT機器については、教育委員会または学校で用意する必要があります。

デジタル教科書の無償貸与による効果検証への参加校募集について(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/digital/1419752.htm