アーカイブ - 2019年 7月 22日

文部科学省、「iPadを活用したPDF版拡大図書について」を公表

2019年7月19日、文部科学省が、「iPadを活用したPDF版拡大図書について」を公表しました。

慶應義塾大学では、同省から受託し、高等学校用の教科用拡大図書の普及を目的に、特別支援学校(視覚障害等)高等部において、PDF形式の教科書デジタルデータを拡大機能を有するタブレット型情報端末等を用いて、教科用拡大図書と同様に使用し得るための諸条件等について調査研究を実施しており、その内容を紹介するものです。

新着情報(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※令和元年07月19日欄に「iPadを活用したPDF版拡大図書について」とあります。

iPadを活用したPDF版拡大図書について(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/1411600.htm

三宅町(奈良県)、2021年オープン予定の公民館・図書室・学童保育・子育て支援施設等を含む複合施設を考える「あるかも」子どもチームへの参加者を募集中

2019年7月9日、奈良県の三宅町が、2021年オープン予定の公民館・図書室・学童保育・子育て支援施設等を含む複合施設を考える「あるかも」子どもチームへの参加者の募集を開始しました。

同施設は、「まちのみんなができること、やりたいことをアクションして積み重ねることで、未来に向けて「まちがよくなった」と実感できる、子どもたちが元気に暮らし、まち全体が生き生きするような、三宅町の将来を育むまちの拠点となること」が目指されており、7月14日には、複合施設でやりたいことを一緒に考えていく「あるかもカフェ vol.00」が開催されています。

「あるかも」子どもチームは、三宅町に住む小学校4年生から中学校3年生までを対象に、複合施設でやりたいことを考えていく活動で、定員は10人程度です。あわせて、同活動をサポートする高校生・大学生・短大生・専門学校生も募集しています(三宅町在住者に限らず)。

活動日は、平日の夕方から夜が予定されており、以下のような活動が計画されています。

和歌山県立博物館、企画展「南葵音楽文庫の至宝―楽譜でたどる西洋音楽の歴史―」を開催中

和歌山県立博物館は、夏休み企画展として「南葵音楽文庫の至宝―楽譜でたどる西洋音楽の歴史―」を開催しています。開催期間は2019年7月13日から8月25日までです(休館日を除く)。

南葵音楽文庫は、紀伊徳川家16代当主・徳川頼貞氏が収集した西洋音楽関係資料のコレクションです。現在の所蔵者である公益財団法人読売日本交響楽団が2016年から和歌山県に寄託しており、和歌山県立図書館及び和歌山県立博物館が管理を行っています。

今年度蔵書のデータ化が完了し、グランドオープンに先立って開催するものとあり、同文庫の代表的かつ重要な資料の展示を通じて、ヨーロッパ音楽の歴史を概観する内容となっています。また、同文庫の活動に深く関わった喜多村進氏が残した同文庫関連資料(和歌山県立博物館所蔵)も展示されます。

夏休み企画展「南葵音楽文庫の至宝―楽譜でたどる西洋音楽の歴史―」(和歌山県立博物館)
https://www.hakubutu.wakayama-c.ed.jp/nankiongaku-shihou/frameset.htm

Google Scholar、学術雑誌のインパクト指標を2019年版に更新

2019年7月19日、Google Scholarは学術雑誌のインパクト指標を提供するサービス“Google Scholar Metrics”の値を2019年版に更新しました。

2019年版では、Googleのガイドラインに準拠したウェブサイト掲載の雑誌論文及び工学・コンピューター科学の分野での選択された会議論文を対象に、2014年から2018年の5年間の掲載論文数と被引用数に基づいた値が提供されています。

2019 Scholar Metrics Released(Google Scholar Blog,2019/7/19)
https://scholar.googleblog.com/2019/07/2019-scholar-metrics-released.html

市民参加型翻刻プラットフォーム「みんなで翻刻」がリニューアル公開:AIによる「くずし字」自動認識機能を搭載

2019年7月22日、国立歴史民俗博物館、京都大学、東京大学が連名で、古文書史料の市民参加型翻刻プラットフォーム「みんなで翻刻」を同日にリニューアル公開することを発表しました。

「みんなで翻刻」は、国立歴史民俗博物館・京都大学古地震研究会・東京大学地震研究所のメンバーを中心に開発が進められています。今回のリニューアルの概要として、以下の点が挙げられています。

・IIIFに対応したことにより、国立国会図書館や国文学研究資料館など、さまざまな機関が公開するデジタル史料を「みんなで翻刻」で扱うことが可能となったこと

・「東寺百合文書」や、東京大学附属図書館が所蔵する地震史料のコレクション「石本コレクション」を公開し、市民と協働で翻刻を進めるとともに、翻刻されたテキストはオープンデータとして公開すること

・AI による「くずし字」の自動認識機能を搭載し、「くずし字」に慣れない初心者でも、AI の支援を受けながら翻刻作業に参加できるようにしたこと

田原市中央図書館(愛知県)において「図書館で議員と語ろうホリデー」が開催

愛知県の田原市中央図書館において、2019年8月4日、「図書館で議員と語ろうホリデー」が開催されます。

田原のまちの気になること、ほっておけないこと、田原の未来のために提案したいことなどを、市議会の議員と図書館で気軽に話すものです。

同館では関連図書の展示も行われています。

【中央図書館】図書館で議員と語ろうホリデー(田原市図書館)
http://www2.city.tahara.aichi.jp/section/library/info/1908meetingholiday.html

図書館で議員と語ろうホリデー(田原市議会) [PDF:1ページ]
http://www2.city.tahara.aichi.jp/gikai/katsudou/4/pdf/houkokukai010804.pdf

フルテキスト文献へのアクセスを支援するブラウザ拡張機能6種類の比較(記事紹介)

シンガポール経営大学(SMU)図書館に所属するAaron Tay氏によるブログ“Musings about librarianship”の2019年7月3日付記事で、フルテキスト文献へのアクセスを支援するブラウザ拡張機能6種類の比較が紹介されています。

記事内で比較対象となっているのは、オープンアクセス(OA)文献、及び機関購読によりフルテキストが利用可能な文献へのアクセス支援の機能を持つ以下の6種類のブラウザ拡張機能です。

・Lazy Scholar (インディアナ大学のColby Vorland氏が提供・無料)
・Google Scholar Button (Googleが提供・無料)
・Lean Library (Sage社傘下のLean Libraryが提供・定額制)
・Kopernio (Clarivate Analytics社傘下のKopernioが提供・無料だが高機能版のKopernio
Premiumは有料)
・Anywhere Access (Digital Science社が提供・定額制)
・Libkey Nomad (Third Iron社社が提供・定額制)