アーカイブ - 2019年 7月 2日

国立科学博物館、「科学系博物館イノベーションセンター」を設立:中長期的な取組の方針をまとめた「科博イノベーションプラン」も発表

2019年6月27日、国立科学博物館(東京都台東区)は、新組織「科学系博物館イノベーションセンター」の設立を発表しました。同センターは、経営基盤の強化及び地域博物館を含めた事業活性化を目指して活動していくとしています。

あわせて、同館の中長期的な取組の方針をまとめた「科博イノベーションプラン」も発表しています。報道によれば、同館筑波研究施設(茨城県つくば市)の収蔵庫内の標本等を、デジタルアーカイブ化して同館本館と結んだバーチャル展示等に活用することや、各地の博物館との共同巡回展に役立てること等が想定されています。

北米研究図書館協会(ARL)、“Research Library Issues”298号を刊行:研究大学におけるデータサイエンス革命を支援する図書館・図書館員の役割等を特集

2019年7月1日、北米研究図書館協会(ARL)が、“Research Library Issues”(RLI)298号を刊行しました。研究大学におけるデータサイエンス革命を支援する図書館・図書館員の役割と関わりを特集しています。

学生に中核的なデータリテラシーのスキルを教えることによってデータ科学への道筋について示した記事、Moore-Sloan Data Science Environment(MSDSE)の助成により促進されたデータサイエンス教育の大規模な成長と変革についてMSDSEに参加する3大学の職員と懇談した記事、米国国立農学図書館(NAL)におけるデータサイエンスに関するサービスの高度で協力的な成長に関する2記事が掲載されています。

同号では、研究図書館による長年にわたる貢献を活用しているため、研究図書館はデータサイエンス革命への準備ができていると主張しています。

京都府立久美浜高等学校図書館、学校図書館一般公開「“知る”を楽しむ辞典・事典」展を開催

京都府立久美浜高等学校図書館が、2019年7月16日から8月1日までの平日、学校図書館一般公開として、「“知る”を楽しむ辞典・事典」展を開催すると発表しています。

「探究学習」をテーマに、目的に応じた調べる手段を、クイズ形式で体験的に学べる企画と、100種類以上の辞典や事典を展示で紹介する内容です。

事典と辞典の使い比べ体験、Wikipediaの編集、同館で所蔵する12種類の国語辞書の特徴の紹介、複数の公共図書館の協力を得て集めた100種類以上の事典の読み比べ、などのプログラムを実施すると紹介されています。

「”知る”を楽しむ辞典・事典」展開催! 学校図書館一般公開(京都府立久美浜高校,2019/6/20)
https://www.kyoto-be.ne.jp/kumihama-hs/cms/index.php?key=jogh3x6a3-434#_434

北海道日本ハムファイターズ、読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」の小学生試合招待企画「本を読んでファイターズを応援しよう!」を2019年も実施:141の道内図書施設等で実施

2019年7月1日、北海道日本ハムファイターズは、読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」の小学生試合招待企画「本を読んでファイターズを応援しよう!」を2019年も実施すると発表しました。

小学生を対象に夏休み期間中、目標冊数を読み終えた児童にPILOT製「ファイターズロゴ入りシャープペンシル」ならびに9月に札幌ドームで開催する主催試合の観戦チケットをプレゼントするものです。

北海道と日本ハムグループ、札幌市と日本ハムグループの包括連携協定に基づき、事前に申し込みのあった103の地方公共団体、141の道内図書施設等で実施する企画で、少子化が進み、図書館を利用する児童の数や貸出冊数が減少する中、幼少期から読書の習慣をつけ学力向上につなげることを目的に2017年から行なわれています。

ファイターズ読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」2019 小学生試合招待企画「本を読んでファイターズを応援しよう!」を今年も実施(北海道日本ハムファイターズ,2019/7/1)
https://www.fighters.co.jp/news/detail/00001968.html

国際日本文化研究センター、「日本関係欧文貴重書データベース」での楽譜の掲載を開始

2019年6月28日、国際日本文化研究センターが、同センターが所蔵する、主として開国(1854年)以前に出版された欧文図書のうち、日本に関する記述のある図書・地図を公開している「日本関係欧文貴重書データベース」において、楽譜の掲載を開始したと発表しています。

図書・地図と同様、書誌情報や目次のほか、PDFにて全頁閲覧が可能です。

今後掲載の拡充を図るとともに、連動してウェブサイト「日本関係欧文史料の世界」でも楽曲解説文を掲載していく予定としています。

トピックス一覧(2019年)
http://topics.nichibun.ac.jp/pc1/ja/arrival
※2019.06.28欄に「「日本関係欧文貴重書データベース(楽譜)」を更新しました (Bucalossi(Arr.) , Nagel, Arnaud, Bonheur)」とあります。

【イベント】図書館情報交流会 in 長野「図書館でつながる ~図書館を核としたまちづくり~」(7/20・長野)

2019年7月20日、りぶしる委員会(図書館サービス向上委員会)主催の、図書館情報交流会 in 長野「図書館でつながる ~図書館を核としたまちづくり~」が、県立長野図書館で開催されます。

図書館サービス向上委員会の委員をパネリストに、地域における図書館の可能性について、「関連機関との連携」、「図書館によるコミュニティ」をサブテーマに議論を行うことで、地域における図書館サービスの向上に寄与することが目的です。

参加費は無料ですが事前の申し込みが必要です。

内容は以下の通りです。

・パネルディスカッション(1):関連機関との連携
○コーディネーター:
山崎博樹氏(図書館サービス向上委員会委員長/元秋田県立図書館副館長)

○パネラー:
伊東直登氏(松本大学図書館長)
中山美由紀氏(埼玉大学非常勤講師/元東京学芸大学附属小金井小学校図書館)
小林隆志氏(鳥取県立図書館支援協力課長)

・パネルディスカッション(2):図書館によるコミュニティー地域住民の交流の場としての図書館
○コーディネーター:
平賀研也氏(県立長野図書館館長)