アーカイブ - 2019年 6月 5日

日付

米・ペース大学図書館によるスマホを活用した「スカベンジャーハント」(文献紹介)

2019年6月に米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が発行した“College & Research Libraries News”誌の80巻6号に、スマホを用いた「スカベンジャーハント」を実施した米・ニューヨーク州ペース大学図書館の担当者の報告記事“Sustainability in the first-year experience Taking library orientation online”が掲載されています。

記事によると、同大学では、2012年から、初年次の学生向けの図書館オリエンテーションとしてスカベンジャーハントを実施してきましたが、入学者の増加からクラス単位での実施が困難となり、図書館ツアーや講義形態に置き換わったとのことです。また、実施には紙を大量に用いることから、ペーパレス化や印刷作業・実施結果のデータ入力に係る職員の労力軽減が問題となっていました。

オンライン化には、低所得者層のスマートフォンの所持率が懸念材料でしたが、スマホの普及拡大や、スカベンジャーハントは少人数のグループ単位で参加することからスマホの共有が可能との判断のもと、大学が契約しているオンラインアンケート作成・分析ツールQualtricsを用いてスカベンジャーハントが作成され、2016年から館内で実施されました。

英・ロンドン交通博物館、デジタル化したコレクションをGoogle Arts & Cultureで公開

2019年6月4日、英・ロンドン交通博物館 (London Transport Museum) が、500点を超す所蔵品をデジタル化し、Google Arts & Cultureで公開したと発表しています。

地図、写真、ポスター、車両等の画像が含まれており、首都・ロンドンの交通史をテーマとした電子展示会も掲載されています。

今後も新しい画像や電子展示会が追加される予定です。

London Transport Museum joins Google Arts & Culture(London Transport Museum,2019/6/4) [PDF:310KB]
https://www.ltmuseum.co.uk/assets/press/2019-06-04_-_LTM_Google_Arts_and_Culture_launch.pdf

Springer Nature社、カタール国立図書館(QNL)が組織するコンソーシアムと“Read and Publish”契約の締結で合意

2019年5月27日、Springer Nature社は、カタール国立図書館(QNL)と3年間の“Read and Publish”契約の締結で合意したと発表しています。

QNLは、コンソーシアムを組織しており、コンソーシアム参加機関の研究者は、同社の2,250誌にアクセスできるほか、1,850誌を超すハイブリッドジャーナルで無料で論文を公表することができます

同社の発表によれば、欧州以外の国で同社と同種の契約を締結したのは初めてとのことです。

教育・保育目的での公式素材無償提供サービス「ポケモンイラストラボ」が開設:図書館でも利用可能

2019年6月4日、株式会社ポケモンが、日本国内の児童向け教育・保育・公共・医療施設へのイラスト素材提供サービス「ポケモンイラストラボ」の開設を発表しています。

対象施設内での非営利活動(室内装飾、工作、おたより、ぬりえ・お絵かき、マナー啓発ポスター等)に利用可能な素材を、利用規約に同意の上、無料でダウンロードできるサイトです。

利用可能な対象施設としては、小学校(公設学童を含む)・幼稚園・保育園・認定こども園・児童館(屋内施設)・図書館・小児医療機関・公民館や生涯学習センターなどの子ども用スペースがあげられています。ただし、使途は施設内での非営利活動における使用に限り、施設の対外的な広報・宣伝活動(ウェブサイト・屋外看板)には利用できません。

プレスリリース一覧(株式会社ポケモン)
https://www.pokemon.co.jp/corporate/press/
※2019.06.04欄に「公式素材無償提供サービス「ポケモンイラストラボ」開設のお知らせ ポケモンが、お子様の教育・保育をサポート!」とあります。

電気通信大学、公開講座「夏休み子ども(親子)プログラミング・ワークショップ」を附属図書館Ambient Intelligence Agora等で開催

電気通信大学の社会連携センターが2019年7月20日と22日に実施する公開講座「夏休み子ども(親子)プログラミング・ワークショップ」が、附属図書館Ambient Intelligence Agora及び創立80周年記念会館を会場に行われます。

英国で7年生全員に配布された、BBCの学習用マイコンボードmicro:bitを用いて実施する体験型講座で、年長及び小学2年生とその保護者(7月20日)、小学3年生から6年生(7月20日)、小学5年生から中学生(7月22日)を対象にした3講座が行われます。

受講料は無料ですが、事前の申し込みが必要で、各講座定員になり次第締め切られます。

電気通信大学社会連携センター NEWS
http://www.ccr.uec.ac.jp/index.html
※2019.5.30欄に「公開講座公開講座「夏休み子ども(親子)プログラミング・ワークショップ」開催!!」とあります。

アジア歴史資料センター、インターネット特別展「アジ歴グロッサリー 公文書にみる明治日本のアジア関与-対外インフラと外政ネットワーク-」を公開

2019年6月3日、アジア歴史資料センターが、インターネット特別展「アジ歴グロッサリー 公文書にみる明治日本のアジア関与-対外インフラと外政ネットワーク-」を公開しました。

明治期の日本と東アジアの関係に着目し、外政を含む中央省庁・行政機関・各種専門教育機関の変遷や、交通・通信・工業などの整備にスポットを当て、日本が西欧列強やアジア近隣諸国といかなる関係を築いてきたのかを探るものです。

テーマ別ページの「地図から検索」・「定期航路を見る」・「海底電線を見る」からは、在外公館・灯台・鉱山などの分布、定期航路・海底電線の整備状況を地図上で探し、関連資料を検索することが可能です。

インターネット特別展「アジ歴グロッサリー 公文書にみる明治日本のアジア関与-対外インフラと外政ネットワーク-」がオープンしました (2019年6月3日公開)(アジア歴史資料センター,2019/6/4)
https://www.jacar.go.jp/news/news04_others.html#20190604