アーカイブ - 2019年 3月 5日

日付

宮城県図書館、一般展示「災害にそなえる」を実施

宮城県図書館が、2019年3月1日から6月9日まで、3階一般フロアにおいて、一般展示「災害にそなえる」を実施しています。

防災教育・心理・防災グッズ・防災ハンディマニュアル等を中心とした「そなえ」に関する資料が展示されています。

一般展示「災害にそなえる」(宮城県図書館)
http://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1310-oshirase-tenji-20190301-20190609.html

参考:
宮城県図書館、新聞・雑誌室においてミニ展示「震災復興と防災」を実施
Posted 2019年2月28日
http://current.ndl.go.jp/node/37685

平成30年北海道胆振東部地震の被害により臨時休館中のむかわ町立穂別図書館(北海道)、4月開館にむけ準備中であると発表

平成30年北海道胆振東部地震の被害により臨時休館中のむかわ町立穂別図書館が、4月開館にむけ準備中であると発表しています。

むかわ町 新着情報
http://www.town.mukawa.lg.jp/dd.aspx?moduleid=1023&_PickUp_para=15#moduleid1023
※2019年02月27日欄に「穂別図書館からのお知らせ」とあります。

穂別図書館からのお知らせ
http://www.town.mukawa.lg.jp/item/4713.htm#ContentPane
※「開館について」の項目に「4月開館にむけて準備中です。」とあります。

IFLA Journal、2019年3月号が発行:「危機の時代の図書館」を特集

2019年3月5日、国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の45巻1号(2019年3月)が公開されました。

「危機の時代の図書館」(Libraries in Times of Crisis)をテーマとした特集号で、フィリピンの「移行期正義」における図書館とその役割、西インド諸島におけるアフリカ系住民の口頭による伝統文化の記憶と知識の伝達と図書館、米国図書館協会(ALA)と第二次世界大戦後の東欧の図書館の再建、共産主義政権下でのルーマニアの公共図書館、クロアチア紛争や情報化社会とクロアチアの公共図書館についての論考が掲載されています。

Out Now: March 2019 issue of IFLA Journal(IFLA,2019/3/5)
https://www.ifla.org/node/92016

カリフォルニア大学、Elsevier社の雑誌の購読を停止することを発表

2019年2月28日、カリフォルニア大学は、今後のElsevier社の出版物の購読を停止することを発表しました。同学は同社との交渉において、公的資金を得た研究成果のOA化と、商業学術出版の増大するコストを安定化することを目指していましたが、契約条件が折り合わなかったとしています。大学側は購読料とOA出版料の一体化させるいわゆる“publish and read”契約を希望していますが、出版社との合意に至りませんでした。

同社の2019年1月1日までに刊行された出版物は、同学から恒久的にアクセスできるものがほとんどであるとし、同学のOffice of Scholarly Communicationは、一部のアクセスできないタイトルや2019年1月以降に発行された出版物を入手するための対策を発表しています。

カリフォルニア大学の声明によると、大学全体で執筆される学術出版物は米国全体の約10パーセントを占めており、Elsevier社は同学の教員による論文の18パーセントを発行しています。今回の発表に対してElsevier社は、交渉の再開を望むコメントを発表しています。

カナダインターネット登録局(CIRA)、インターネットとフェイクニュース、プライバシー等に関するカナダ人の経験や意見を調査したレポートを刊行

2019年2月19日、「.ca」ドメインの管理等を行うカナダの非営利団体であるカナダインターネット登録局(The Canadian Internet Registration Authority:CIRA)が、インターネットとフェイクニュース、プライバシー、サイバーセキュリティとアクセスに関するカナダ人の経験や意見を調査したレポート“CANADIANS DESERVE A BETTER INTERNET”を刊行しました。

2018年12月にカナダのインターネットユーザー1,200人以上に対し行った調査に基づくものであり、得られた主な知見として以下を挙げています。

〇ソーシャルメディアとフェイクニュース
・75%が、少なくとも時々は(at least sometimes)フェイクニュースを目にすると回答した
・57%がフェイクニュースに騙されたことがある
・70%が次のカナダ連邦議会選挙の結果にフェイクニュースが影響を与えるのではと懸念している

米・図書館情報資源振興財団(CLIR)、研究・教育における3D/VR技術の利用支援のために学術図書館が担う役割についての報告書を発表

2019年2月26日、米・図書館情報資源振興財団(CLIR)は、報告書“3D/VR in the Academic Library: Emerging Practices and Trends”(学術図書館における3D/VR技術:新たな実践と動向)を発表しました。

研究・教育における3D及びVR(バーチャルリアリティ)技術の利用と、これらの技術を用いた研究・教育を支援する上で学術図書館が担う役割を調査したものです。

2018年3月に米・オクラホマ大学で開催された会議“3D/VR Creation and Curation in Higher Education: A Colloquium to Explore Standards and Best Practices”の内容をベースとしたものであり、さまざまな分野の専門家が執筆した、3Dコンテンツの作成、3D/VR技術の教育利用、保存、データキュレーション等に関する8章の論考からなります。

韓国・文化体育観光部、平昌オリンピック・パラリンリック競技大会の国際放送センターを韓国国立中央図書館(NLK)の書庫として改修すると発表

2019年3月4日、韓国・文化体育観光部は、韓国国立中央図書館(NLK)・江原道・2018年平昌冬季オリンピック大会/パラリンピック大会組織委員会との間で、当初撤去予定であった、同オリンピック・パラリンピックの国際放送センター(IBC)をNLKの書庫(国家文献保存館)として改修することで合意し、業務協約を締結したと発表しています。

NLKでは、現在の本館の書庫が5年以内に満架状態となると予想されていることから、年間を通した気温の変化が少なく、高速道路・高速鉄道(KTX)によるアクセスの便も良い立地であることや、5万1,024平方メートルの広さがあり2,240万冊の蔵書を保存すること可能であること、空調設備等も既に整っていること等から、予算の削減効果もあり、改修して活用することとなったものです。

NLKでは、2020年までの調査・設計、2022年着工、2023年完成で改修工事を計画しており、また、段階的な書庫構築計画に従って2040年以降に使用する空間には、臨時的に文化・体育施設等を設置して、相対的に文化施設が不足している同地域への文化サービスを提供する予定です。

筑波大学附属図書館、“Tulips Search”をリニューアル

2019年3月4日、筑波大学附属図書館が、“Tulips Search”をリニューアルしたと発表しました。

2014年にウェブスケールディスカバリーサービスを取り入れて提供開始したものをリニューアルしたもので、株式会社カーリル、株式会社リコーの2社と共同で、速度・網羅性・本文への到達性などの向上に焦点をあて、より使いやすいものとすべく開発されたものです。

これまでのTulips Searchも“Tulips Discovery”に名称を変更して提供を継続するとのことです。

Tulips Searchが変わりました (筑波大学附属図書館)
https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/lib/ja/information/20190305

Tulips Search(筑波大学附属図書館)
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/lib
※同館ウェブサイトの検索窓から利用できます。

枚方市立中央図書館(大阪府)、スマホ型専用端末とQRコードを用いた車いす利用者支援システムを試行導入

大阪府の枚方市立中央図書館は、車いす利用者が手の届かない場所の図書を取るなどの支援を受けやすくするためのシステム「アンサーユー」(MOGコンサルタント社)を2019年3月4日から試行導入すると発表しています。

専用のスマホ型端末を書架等にあるQRコードにかざすと担当職員が駆け付ける仕組みとなっており、2018年10月に試行導入した福島県の郡山市立図書館に次ぐ導入となります。

車いすでも図書取りやすく【平成31年2月15日】(枚方市,2019/2/16)
http://www.city.hirakata.osaka.jp/0000022933.html

車いすでも図書取りやすく [PDF:602.12KB]
http://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000022/22933/190215.pdf

Bunkamura Box Gallery(東京都)にて企画展「ZENRIN Map Collections 西洋人の描いた日本地図~マルコ・ポーロからシーボルトへ~」が開催

東京都渋谷区のBunkamura Box Galleryにおいて、2019年3月24日から3月31日まで、株式会社ゼンリン主催の企画展「ZENRIN Map Collections 西洋人の描いた日本地図~マルコ・ポーロからシーボルトへ~」が開催されます。

同社が英国の古地図収集・研究家、ジェイソン・C・ハバード氏より新たに取得した692点の地図の中から30点余りを展示するもので、16世紀から19世紀に欧州で作られた西洋古版日本地図コレクションを通して、西洋人が想像で描いた黄金の国「ジパング」が、実在の「日本」に変わっていく様子を、目的や時代背景とともに紐解くことで、地図の新たな魅力を紹介することを目的としています。

入場料は無料です。

創業70周年を迎えた同社では、今後の取り組み(内容は変更になる可能性あり)として以下を挙げています。

1.保有する地図コレクションの整理とアーカイブ化
2.保有する地図コレクションのデジタルコンテンツ作成
3.保有する地図コレクションの公開
4.日本の地図文化を語れる人材(マップキュレーター)の育成
5.保有する地図コレクションの事業活用