アーカイブ - 2019年 2月 5日

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国立国会図書館(NDL)、デジタル化した図書、雑誌など計約230万点にDOIを付与

2019年2月4日、国立国会図書館(NDL)は、「国立国会図書館デジタルコレクション」において提供する資料のうち、NDLがデジタル化した図書、雑誌、官報、憲政資料、脚本、手稿譜の計約230万点にデジタルオブジェクト識別子(DOI)を付与したことを発表しました。

このことにより、NDL所蔵資料をもとに作成したデジタル化資料(254万点)のほぼ全てがDOIを通じて永続的にアクセスできるようになりました。

2019年2月4日 国立国会図書館がデジタル化した資料(図書、雑誌、官報、憲政資料、脚本、手稿譜)にDOI(ディ・オー・アイ)を付与しました(付・プレスリリース)(NDL, 2019/2/4)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2018/190204_01.html

米国議会図書館(LC)、国内の研究図書館の蔵書の物理的状態を評価するためのプロジェクトへの助成を獲得

2019年2月4日、米国議会図書館(LC)が、アンドリュー W.メロン財団から、40か月間のプロジェクト“Assessing the Physical Condition of the National Collection”への助成を獲得したとを発表しました。

米国の研究図書館の蔵書を保存するための全国的な取組を発展させる科学的基盤を策定するため、どの本をどの分量で全国的に保存する必要があるかを決定する際に基準となる、比較可能で信頼のできる意思決定方法を提供することが目的です。他には、アリゾナ州立大学・コーネル大学・コロラド大学ボルダー校・マイアミ大学・ワシントン大学が参加します。

蔵書の物理的状態を定量的・客観的に評価するため、異なる地域の5つの大規模研究図書館が所蔵する書誌的に同一の書籍をサンプルに、その物理的・化学的・光学的な特徴を比較します。集められたデータをもとに、書籍が自然に劣化する過程に関するナレッジベースの構築、人工物としての書籍に関するデータセットの提供を行ない、書籍の物理的状態の予測モデルの構築に繋げることが目標です。また、書庫で利用可能な簡単なテストツールの開発も目標とされています。

久米南町図書館(岡山県)、新元号の予想企画を開催:正解者は期間限定で貸出冊数無制限に

2019年2月4日付けの山陽新聞digitalの記事において、久米南町図書館(岡山県)で開催されている新元号の予想企画が紹介されています。

正解者は特典として、2019年5月から2020年3月まで、通常は1回20冊の図書貸出冊数が無制限になるとあります。

久米南町総務企画課発行の『広報くめなん』2019年1月号に掲載されている「図書館行事のご案内」でも、企画「新元号を予想しよう」の開催と、正解者は2019年5月から2020年3月まで貸出無制限の特典が付くことが紹介されています。

久米南町図書館が新元号の予想企画 正解者に貸出冊数が無制限の特典(47NEWS, 2019/2/4)
https://www.47news.jp/localnews/3239264.html

漫画・アニメに特化した文化スペース「台湾漫画基地」が台北市にオープン

台湾の文化部(文化政策等を担当する省庁)は、2019年1月30日付けの日本語ニュースにおいて、漫画・アニメに特化した文化スペース「台湾漫画基地」が台北市華陰街にオープンしたことを紹介しています。

2019年1月24日のオープンであり、漫画関連の展覧会開催や、国産漫画の販売コーナー、漫画家の創作スペース、業種を超えたマッチングの場を設ける等の取組により、台湾の漫画産業の発展を促進する役割を担うとしています。

「台湾漫画基地」のウェブサイト上の記載によれば、同スペースは文化部が台湾の漫画産業育成のために設置したものとあります。

台湾初の「漫画基地」、台北に誕生 漫画産業の発展を後押し(文化部, 2019/1/30)
https://jp.moc.gov.tw/information_131_96565.html

東京大学附属図書館、電子展示『捃拾帖』に「貼り込み資料画像検索プロトタイプ」機能を試験追加

2019年2月4日、東京大学附属図書館は、2019年1月15日に公開した電子展示『捃拾帖』(くんしゅうじょう)に「貼り込み資料画像検索プロトタイプ」機能を試験追加したと発表しました。

同館が公開する「田中芳男・博物学コレクション」と、国立国会図書館デジタルコレクションで公開されている『張交帖』を対象とした画像検索システムです。

「貼り込み資料画像検索プロトタイプ」のウェブサイトでは、貼り込まれた資料単位での画像検索が可能であること、2019年1月末時点において、99帖、13,069コマ、34,746件の貼り込み資料が検索対象となっていること、画像の閲覧ビューアとして人文学オープンデータ共同利用センターが開発した IIIF Curation Viewerを利用していること等が紹介されています。

なお、同システムはプロトタイプの段階であり、データや機能なども予告なく変更される可能性があるとしています。

東京大学総合図書館、地震・火災などのかわら版や鯰絵などからなる「石本コレクション」のウェブサイトを公開:「石本コレクションII」のデジタル画像を新規追加

2019年2月4日、東京大学総合図書館は、地震・火災などのかわら版や鯰絵などから成る「石本コレクション」のウェブサイトを公開したことを発表しました。

同館と同大学地震研究所では、第二代東京帝国大学地震研究所の所長であった石本巳四雄氏(1893-1940)の旧蔵書を所蔵しており、江戸から明治期にかけての災害関連資料が含まれています。

同館所蔵の資料群の中には、「石本コレクションI 地震火災版画張交帖」「石本コレクションII」があり、「石本コレクションI」は2008年からインターネット公開を実施していました。

今回、新たに「石本コレクションII」のデジタル化を実施し、IとIIをあわせた新たな「石本コレクション」のウェブサイトを公開したとあります。

同ウェブサイトでは画像公開にIIIFを採用しているほか、GitHub上でのデータセットの公開を実施しています。

ニューヨーク公共図書館(NYPL)・DCL社、著作権局“Catalog of Copyright Entries”掲載の著作権に関する記録を構造化しGitHub上で公開

2019年2月1日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、Data Conversion Laboratory(DCL)社と共同で実施してきた、米・著作権局の“Catalog of Copyright Entries”に掲載された著作権に関する記録のデジタル化と検索性向上のためのプロジェクトの第1段階が終了したと発表しています。

第1段階は、1923年から1964年までの印刷物の著作権に関する記録数十万件のデジタル化・構造化を実施するもので、GitHub上でその成果が公開されました。次段階において、同記録の検索容易化のため、ウェブベースのプラットフォーム上で公開される予定です。

図書館にとって、同データは、印刷物の著作権情報の追跡・発見に役立ち、電子化の方法について速やかに判断できるため、数多くの書籍等の電子化によるアクセス増につながると紹介されています。

岡山県立記録資料館、「平成30年7月豪雨」で被害を受けた機関への支援活動内容をまとめた資料を公開

2019年1月25日、岡山県立記録資料館が、「平成30年7月豪雨による災害への対応」(2018年12月付)をウェブサイトで公開しています。

「平成30年7月豪雨」で被害を受けた機関への、同館による支援活動内容をまとめたもので、同館による支援活動の経過や、県立倉敷まきび支援学校・倉敷市立真備図書館・倉敷市真備支所で実施した水損資料の保全処置についてまとめられています。

岡山県立記録資料館 新着情報
http://archives.pref.okayama.jp/
※2019.01.25欄に「「平成30年豪雨による災害への対応」について報告します。」とあります。

平成30年7月豪雨による災害への対応(平成30年12月) [PDF:12ページ]
http://archives.pref.okayama.jp/pdf/H3007gouu_taiou.pdf

全国遺跡報告総覧「遺跡 (抄録) 検索」にフリーワード検索機能が追加:PDFの有無による絞込みも可能に

2019年2月1日、奈良文化財研究所が、全国遺跡報告総覧の「遺跡 (抄録) 検索」画面にフリーワード検索機能を追加したと発表しています。あわせて、PDFの有無による絞込みも可能となっています。

あわせて「発行機関一覧 (都道府県別) 」画面においても、表示している報告書件数についてPDFの有無で表示を分けて表示するようにしています。

全国遺跡報告総覧:遺跡 (抄録) 検索にフリーワード検索機能の追加(なぶんけんブログ,2019/2/1)
https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2019/02/kinotuika.html

遺跡 (抄録) 検索(全国遺跡報告総覧)
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/search-site