アーカイブ - 2019年 1月

1月 30日

宝達志水町立図書館(石川県)、本を4回借りると地元商工会のポイントカード引換券がもらえる企画を実施中

石川県の宝達志水町立図書館が、2019年1月と2月、同館または移動図書館車で4回本を借りた人が申請すると、地元商工会のポイントカード「ほっぴーさんカード」の50ポイント分の引換券がもらえる企画を実施中です。

本を借りてほっぴーさんカードのポイントがもらえます!. 広報宝達志水, 2019, (167), p. 26.
http://www.hodatsushimizu.jp/open_imgs/info/0000020366.pdf

ほっぴーさんカード
http://hoppy-stamp.net/

参考:
上山市立図書館(山形県)による本を借りると商店で割引を受けられる事業が拡大:総合こどもセンター・高齢者サロンの利用でもサービス券を発券
Posted 2018年11月28日
http://current.ndl.go.jp/node/37112

日本ユネスコ国内委員会、「平成31(2019)年度 政府開発援助ユネスコ活動費補助金(持続可能な開発目標(SDGs)達成に貢献するユネスコ活動の普及・発展のための交流・協力事業)」の公募開始を発表

2019年1月29日、日本ユネスコ国内委員会が、「平成31(2019)年度 政府開発援助ユネスコ活動費補助金(持続可能な開発目標(SDGs)達成に貢献するユネスコ活動の普及・発展のための交流・協力事業)」の公募を開始したことを発表しています。

補助対象事業は、国際交流・協力(開発途上国および先進国のいずれか又はその両方を対象とする)事業によりSDGsの達成に具体的に貢献する事業とし、日本が推進するユネスコ活動に密接に関連する事業((1) 教育協力事業・(2) 科学協力事業・(3) 文化協力事業・(4) 連携協力事業)の推進に寄与するもので、直接又は間接に営利を目的としないものです。

また、応募事業は、「2014年~2021年ユネスコ中期戦略」との関連性を明確にし、必要に応じてユネスコ本部又は地域事務所等と連携を図った上で、SDGsのゴール・ターゲットの達成にどのように貢献するかを明確にした上で実施するとともに、SDGs達成への具体的貢献が成果として求められます。

オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)・SPARC、学術コミュニケーションサービスの7つの優れた実務指針を公表

2019年1月29日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)とSPARCは、共同で開発した実務指針“Good Practice Principles for Scholarly Communication Services”を公表しました

学術コミュニケーションに関するサービスの透明性開放性や、学術支援を保証することが目的とされており、利用者がどのサービスを採用するかであったり、サービス提供者が業務を改善するにあたって利用できるとしています。

Good Practice Principles for Scholarly Communication Services(COAR,2019/1/29)
https://www.coar-repositories.org/news-media/good-practice-principles-for-scholarly-communication-services/

【再掲】【本日】メンテナンス作業のお知らせ(2019/1/30(水)19:00~20:00ごろ)

本日、2019年1月30日(水)の19時から20時頃にかけて、「カレントアウェアネス・ポータル」のメンテナンス作業を実施するため、サイトに接続できなくなります。作業が終了次第お知らせいたします。

ご迷惑をおかけしますがどうぞご了承ください。

1月 29日

京都大学図書館機構、京都大学貴重資料デジタルアーカイブ収録の同大学理学研究科所蔵資料の電子化画像が自由に利用できるようになったことを発表

2019年1月29日、京都大学図書館機構は、京都大学貴重資料デジタルアーカイブでインターネット公開されている、同大学大学院理学研究科各図書室及び理学部中央図書室所蔵の電子化画像が自由に利用できるようになったことを発表しました。

同室が提供する画像データであることを明示すること、加工・変形等の操作を行った場合はその旨を明示することなどの条件を満たす場合に、利用申請や利用料の支払をすることなく二次利用が可能となります。

同大学の大学院理学研究科では、オープンアクセス推進事業の一環として貴重資料等の一次資料の電子化と公開・流通を推進しており、より円滑な電子化画像の利用を促進するために新しく内規を制定したことにより、今回の自由利用が可能になったとあります。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 理学研究科所蔵資料の電子化画像が自由に利用できるようになりました(京都大学図書館機構, 2019/1/29)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1380719

Association of University Presses(AUPresses)、ブラジル国立博物館の火災で資料が失われた図書館に図書を寄贈

2019年1月28日、世界各国の140あまりの大学出版局が参加するAssociation of University Presses(AUPresses)は、図書の寄贈を通じて、2018年9月の火災で失われたブラジル国立博物館の図書館の再建を支援すると発表しました。

報道によると、ブラジル国立博物館の所蔵資料50万冊の図書館は別館にあったため火災を免れました。しかし、ブラジルおよびラテンアメリカの文化人類学において重要な、Francisca Keller Libraryの4万点以上の資料が今回の火災により失われました。

同協会では、北米、西インド諸島、欧州、オーストラリアの50以上の会員が協力し、図書館の目録に基づいて、失われた資料のうち各出版局が発行する入手可能な図書を寄贈する手配を進めています。火災以前のコレクションには含まれていなかった、関連する主題の資料についても寄贈する準備を行っています。寄贈図書は既に2,000冊以上が同館に到着しており、さらに4,000冊以上が現在輸送中とのことです。同協会のウェブサイトによると、2019年末までに火災以前と同規模の蔵書数になるようにし、2019年3月末に新たな建物が完成予定で6月までに図書館機能を復活させたいと同館関係者が述べています。

千葉大学附属図書館、千葉大学学術成果リポジトリで公開している「萩庭植物標本画像データ」約5万点にDOIを付与

2019年1月29日、千葉大学附属図書館が、千葉大学学術成果リポジトリCURATORで公開している「萩庭植物標本画像データ」51,819点にDOIを付与したことを発表しています。

国立科学博物館の「標本・資料統合データベース」からのDOIを介してリンクの準備や、IIIFに準拠した画像の「千葉大学学術リソースコレクション c-arc」からの公開予定についても発表されています。

萩庭植物標本画像データ約5万点にDOIを付与しました(千葉大学附属図書館,2019/1/29)
https://www.ll.chiba-u.jp/topics/2018/topics_20190122_curator.html

CURATOR
http://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/
※「萩庭植物標本画像データベースの標本写真51,819点へDOIを付与しました(2019.1.17)」とあります。

米・ITHAKA S+R、図書館における書籍の購入傾向分析の最終報告書を公表

2019年1月29日、米・ITHAKA S+Rが、図書館における書籍の購入傾向分析に関する最終報告書”Library Acquisition Patterns”を公表しました。

この分析はアメリカの大学図書館委おける書籍購入の現状を明らかにすることを目的に、Andrew W. Mellon財団の支援を受けて行われたもので、Ex Librisの統合図書館システムAlmaと、OCLCのWorldShare Management Servicesからデータ提供を受けています。2018年7月にはこのうちWorldShare Management Servicesのデータ分析結果が予備調査報告書として公開されていました。

今回の最終報告書は米国の124大学における2017年度の購入書籍分析と、51大学における、主な出版者および大学出版局が刊行した書籍・電子書籍に限定した、2014~2017年度の傾向変化分析の2部から構成されています。このうち2017年度の購入書籍分析からは、以下のようなことが明らかになりました。

・2017年の平均資料費は361万ドルで、平均4,750種類の紙の書籍と345種類の電子書籍を購入していた

大学図書館問題研究会、会誌の発行頻度を年1回に変更 あわせて査読制度の導入を発表

2019年1月11日、大学図書館問題研究会は、2019年より「大学図書館問題研究会誌」の発行頻度を従来の年2回から、年1回8月のみに変更すると発表しました。あわせて、新たに査読制度を導入するともされています。

「大学図書館問題研究会誌」は2013/2014年度から年2回発行となっていましたが、常任委員会・全国委員会での議論を経て、発行頻度を変更することが決まったとのことです。また、質の向上を図るため、2019年度8月発行予定号から、投稿論文を対象に査読制度を適用するとされています。査読規程については後日、ウェブサイトにて公開予定とのことです。

なお、書評、イベント報告等は従来同様、査読の対象外であるとのことです。

「大学図書館問題研究会誌」刊行頻度変更のご案内(大学図書館問題研究会、2019/1/11付け)
https://www.daitoken.com/news/20190111.html

【イベント】シンポジウム「図書館情報学教育の現状とこれから」(3/9・東京)

2019年3月9日、明治大学和泉図書館ホールにおいて、日本図書館情報学会主催、明治大学図書館、東京ドイツ文化センター共催のシンポジウム「図書館情報学教育の現状とこれから」が開催されます。

開催案内によれば、図書館情報学教育のこれからを考えていく上で、諸外国のライブラリースクールや筑波大学等における「図書館学」からの転換ないし”離脱”という傾向は無視できず、また、司書課程設置大学においても、文科省の枠組みに守られた資格付与だけでは、早晩、教育体制は先細りになる、とされています。そのうえで、イベントではパネリストによる各報告の後、ディスカッションにおいて「図書館情報学領域では今後,何を核として展開し,どこに基盤を求め,何を伝え教育していく」のかを、参加者とともに考えていきたい、とされています。

なお、参加にはメールによる事前申し込みが必要です(2019年3月4日〆切)。

British Library Labs Symposium 2018におけるBLラボ各賞受賞者(記事紹介)

英国図書館(BL)が、2019年1月15日付けのブログにおいて、2018年11月12日に開催されたBritish Library Labs Symposium 2018におけるBLラボ各賞の受賞者を発表しています。

BLラボはBLの有するデジタルコンテンツの活用を支援しており、毎年、同館のデジタルコンテンツを用いた優れた取組に対して5種類の賞を授与しています。2018年の受賞者は次のとおりです。

・Research Award(研究部門賞)
“The Delius Catalogue of Works”
(Joanna Bullivant, Daniel Grimley, David Lewis and Kevin Page at the University of Oxford)

・Artistic Award(芸術部門賞)
“Another Intelligence Sings”
(Amanda Baum, Rose Leahy and Rob Walker)

・Teaching & Learning Award(教育・学習部門賞)
“Pocket Miscellanies”
(Jonah Coman)

米国のハーバード大学図書館及びマサチューセッツ工科大学(MIT)図書館、連名でPlan Sの実現にかかる手引きへのコメントを発表

2019年1月16日、米国のハーバード大学図書館及びマサチューセッツ工科大学(MIT)図書館は、連名でPlan Sの実現に係る手引きへのコメントを発表しました。

コメントは主にグリーンOA及びゴールドOAに関する要件に対してのものです。

グリーンOAについては、現状ではPlan Sの求める要件が厳しすぎることを指摘し、OAリポジトリに求められるいくつかの要件を必須ではなく推奨扱いとすべきこと、用語「リポジトリ」と「プラットフォーム」の区別をより明確にすべきこと、CC-BY及びCC-BY-SA以外のクリエイティブコモンズ・ライセンスも許容すべきことなどを挙げています。

ゴールドOAについては、必須となっているDOIに加えて、推奨扱いとなっているORCIDも必須とすべきこと、有料化を防ぐため掲載料無料のOA誌にも財政的支援を提供すべきことを挙げています。

オランダ大学協会(VSNU)による“Read & Publish”契約に基づいて出版されたOA論文数が2万件に

オランダのオープンアクセス(OA)に関する情報を提供するウェブサイト“open access.nl”の2019年1月28日付けの記事が、1月25日付けで更新された同サイト内の“Read & Publish”契約に関する統計を紹介しています。

2014年のオランダ大学協会(VSNU)による出版社との同契約の開始以来2万件を超すOA論文が公開されたこと、2018年にOA論文7,664件が12の出版社から公開されたこと(前年比21%増)、その増加はワークフローの改善により多数の出版社から論文が公開できたことによるもので、Wiley社 (152%)・ケンブリッジ大学出版局 (126%)・Elsevier社 (23%) では相当量増加した事が紹介されています。

タイ、マラケシュ条約の加入書をWIPOに寄託

2019年1月28日、タイが、マラケシュ条約の加入書を世界知的所有権機関(WIPO)に寄託しました。

タイでは2018年11月11日に著作権法が改正されており、4月28日から同条約が国内発効します。

@WIPO(Twitter,2019/1/28)
https://twitter.com/WIPO/status/1089875815213531136

@WIPO(Flickr,2019/1/28)
https://www.flickr.com/photos/wipo/45988823075/in/dateposted/

岩手県立図書館、企画展「岩手の災害史」を開催

岩手県立図書館が、2019年2月22日から3月24日まで、企画展「岩手の災害史」を開催します。

地震・津波・水害など、近代以降に発生した岩手の主な災害の歴史を関連資料で振り返るとともに、東日本大震災の復興のあゆみを紹介する展示です。

企画展「岩手の災害史」
https://www.library.pref.iwate.jp/info/evecale/kikakuten/index.html#20190222_saigai

1月 28日

移転のため休館中の長崎県立長崎図書館、一部資料の閲覧サービス実施を発表

2019年1月21日、大村市への移転のため休館中の長崎県立長崎図書館が、移転に支障のない範囲で2019年1月28日から一般資料の一部(書籍、新聞、雑誌)及び郷土資料の全資料について閲覧サービスを実施すると発表しています。

閲覧できる資料のリストは、書籍、新聞、雑誌の別に同館ホームページ上で公開されています。なお、利用者用パソコンは設置しておらず、資料の貸出・複写・レファレンスサービスは実施しないとあります。

長崎県立長崎図書館
https://www.lib.pref.nagasaki.jp/
※「新着情報」の欄に、「2019年1月21日 [重要]休館中の閲覧サービスのご案内を掲載しました」とあります。

休館中の閲覧サービスのご案内(長崎県立長崎図書館)[PDF:1ページ]
https://www.lib.pref.nagasaki.jp/H30kyu-kan4.pdf

【イベント】京大河合文庫目録刊行記念シンポジウム「韓国古文献の世界」(2/21・京都):平成30年度京都大学図書館機構貴重書公開展示「韓国古文献の世界」も開催

2019年2月21日、京都大学附属図書館(京都市左京区)において、京都大学人文科学研究所及び高麗大学校民族文化研究院の主催によるシンポジウム「韓国古文献の世界」が開催されます。

京都大学人文科学研究所、京都大学附属図書館及び高麗大学校民族文化研究院は、2015年2月に協定書を締結し、京都大学附属図書館が所蔵する韓国古文献の調査や電子化等の分野で共同事業を実施しており、その成果として、文学博士・河合弘民氏が収集した朝鮮文書類等のコレクション「河合文庫」の電子化公開が行われています。

今回のシンポジウムは、京都大学人文科学研究所及び高麗大学校民族文化研究院から、日本語、韓国語で河合文庫の目録が刊行されることを記念して行われるものです。

参加無料、定員80名であり、事前の申込みが必要です。主なプログラムは次のとおりです。

「河合文庫概観」
藤本幸夫氏(富山大学名誉教授)

「筆記雜録의特徴과意義(河合文庫所蔵筆記雑録の特徴と意義)
鄭雨峰(高麗大学教授)

「朝鮮燕行録の世界-河合文庫所蔵、趙顕命『帰鹿集(瀋行日記)』に見える中国観察」
夫馬進(京都大学名誉教授)

米・Ithaka S+R、イシューブリーフ“Doing More, With More: Academic Libraries, Digital Services, and Revenue Generation”を公開

2019年1月24日、米・Ithaka S+Rが、イシューブリーフ“Doing More, With More: Academic Libraries, Digital Services, and Revenue Generation”を公開しました。

同報告書では、メリーランド大学図書館が2015年から取り組んでいる、学内または地域の起業プログラムにITスタッフを派遣することなどを通じて収益を生み出すプログラムDigital Data Servicesについて、実施の背景や動機を詳細に解説しています。

A New Issue Brief on Revenue-Generating Library Services(Ithaka S+R,2019/1/24)
https://sr.ithaka.org/blog/a-new-issue-brief-on-revenue-generating-libra...

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