アーカイブ - 2019年

2月 18日

英国図書館(BL)、スタンホープ社及び英国三井不動産による合弁企業SMBL Developmentsと、セントパンクラス館北側の開発プロジェクトに関する契約を締結

2019年2月13日、英国図書館(BL)が、スタンホープ社及び英国三井不動産による合弁企業SMBL Developmentsと、セントパンクラス館北側の2.8エーカーの拡張工事に関する契約を締結したと発表しました。

同開発では2014年に創設された学術機関や文化機関等によるパートナーシップ“Knowledge Quarter”の中心地を求める団体・企業のための商業地区の構築や、BLの学習・ビジネス・展示スペースのための最新施設、新しい北入口、データ科学と人工知能を研究する国立アラン・チューリング研究所の新本部の建設などの開発が行われます。

また、教育慈善団体Global Generationとも連携し、2019年春には、新施設の開業までの間、コミュニティガーデンとして“Story Garden”が開設されます。

「埼玉県の高校司書が選んだイチオシ本2018」が発表

2019年2月15日、「埼玉県の高校司書が選んだイチオシ本2018」が発表されました。

2017年11月から2018年10月に出版された本の中から、埼玉県内の高校司書約118名による、のべ180冊のタイトルへの投票から選ばれた10冊です。

1位を獲得したのは、土屋健 著/群馬県立自然史博物館 監修『リアルサイズ古生物図鑑 古生代編』です。

イチオシ本2018の発表です!(埼玉県高校図書館フェスティバル,2019/2/15)
http://shelf2011.net/

イチオシ本2018 ランキング発表(YouTube,2019/2/15)
https://youtu.be/N1OxZLv_ulE

イチオシ本2018(埼玉県高校図書館フェスティバル)
http://shelf2011.net/htdocs/?page_id=197

「しまね地域資料リポジトリGO-GURa」がリニューアル

2019年2月15日、島根大学附属図書館が、「しまね地域資料リポジトリGO-GURa」のリニューアルを発表しました。

主な変更点として、トップページの検索ウィンドウに機関名称と発行年を追加、一度検索した後の絞り込み機能を増強、全体的なデザイン修正などが挙げられています。

しまね地域資料リポジトリGO-GURaがリニューアルしました!(島根大学附属図書館,2019/2/15)
https://www.lib.shimane-u.ac.jp/new/2019021500022/

しまね地域資料リポジトリGO-GURa
http://coc.lib.shimane-u.ac.jp/ja

【イベント】講座「アニメ・アーカイブ入門~石神井公園ふるさと文化館の事例を交えて~」(3/9・東京)

2019年3月9日、練馬区立石神井公園ふるさと文化館で、講座「アニメ・アーカイブ入門~石神井公園ふるさと文化館の事例を交えて~」が開催されます。講師は、Production I.Gのアーカイブグループリーダー・山川道子氏です。

 同館には、東映動画(現・東映アニメーション)作品を中心に多数のアニメーション作品資料が収蔵されており、講座では、それらの資料の実物を交えてアニメ・アーカイブの現在とこれからの可能性を考えていくとしています。

参加費は無料です。定員は70人で、申込みが必要(応募者多数の場合は抽選)です。

練馬のアニメ学講座「アニメ・アーカイブ入門」~石神井公園ふるさと文化館の事例を交えて~(練馬アニメーションサイト)
https://animation-nerima.jp/event/kouza/

2月 15日

American Archive of Public Broadcasting、テレビ番組「セサミストリート」のエピソード50年分をデジタル保存することを発表

米国議会図書館(LC)とボストンの公共放送局であるWGBHが共同で運営する、米国の公共放送の歴史的コレクションを提供するデータベース“American Archive of Public Broadcasting ”(AAPB)が、2019年2月14日付けのブログ記事において、米国のテレビ番組「セサミストリート」の50年分のエピソードをデジタル保存することを発表しました。

1969年11月10日の第1回放映以来、2019年で50周年を迎えることを記念して、同番組を制作するセサミ・ワークショップからAAPBに対し、デジタル化したエピソード過去50年分の寄贈が行われたことを承けてのものです。

2020年には放映開始からの49シーズン分、4,500回近くのエピソードがAAPBのアーカイブに加わり、LC館内、または予約すればボストンのWGBHでも閲覧できるようになるとあります。

明治期教科書デジタルアーカイブ、明治検定教科書(教授書)約1,100冊の本文画像を追加公開

2019年2月6日、国立教育政策研究所教育図書館は、同館の明治期教科書デジタルアーカイブに明治検定教科書(教授書)約1,100冊の本文画像を追加したと発表しています。

国立教育政策研究所教育図書館明治期教科書デジタルアーカイブ
https://www.nier.go.jp/library/textbooks/
※お知らせ欄に「2019/02/06:明治検定(教授書)約1,100冊の本文画像を追加しました」とあります。

参考:
明治期教科書デジタルアーカイブ、明治検定教科書(修身・読本)約1,900冊の本文画像を追加公開
Posted 2018年11月28日
http://current.ndl.go.jp/node/37115

Center for Open Science(COS)、米国国防総省高等研究計画局(DARPA)による社会・行動科学の信頼性の評価と改善に関するプログラムに参加

2019年2月5日、Center for Open Science (COS)は、米国国防総省高等研究計画局(DARPA)の新たなプログラム、“Systematizing Confidence in Open Research and Evidence (SCORE) ”に参加し、社会・行動科学(SBS)の信頼性の評価と改善に携わることを発表しました。

DARPAは、同プログラムを通じて、SBSの研究における主張の再現可能性の尺度である「信頼スコア」“Confidence Score”を、さまざまなSBSの研究結果や主張に付与するための自動化ツールを開発・展開するとしています。

具体的には、SBS分野の論文3万件のデータを登録したデータベースの構築、専門家と同じ方法でSBSの研究成果の再現可能性を予測するようなアルゴリズムの開発を行うとしており、COSはデータベースの構築や研究者による再現可能性の調査のコーディネートを行う予定です。

英国図書館(BL)と提携したビジネス・知財センター(Business&IP Centre)がケンブリッジ中央図書館・ピーターバラ中央図書館に開設

2019年2月1日、英国・ケンブリッジシャーのケンブリッジ中央図書館の3階に、英国図書館(BL)と提携したビジネス・知財センター(Business&IP Centre)が開設されました。

また、2月13日には、ピーターバラのピーターバラ中央図書館にもビジネス・知財センター(Business&IP Centre)が設置されました。

ケンブリッジシャーの32の図書館・移動図書館や、ピーターバラの10の図書館も、利用者が両館のビジネス・知財センターからの支援を受けるための接点として機能すると紹介されています。

宮崎県立図書館、知的交流(ラーニングコモンズ)に対応した新しい学びのためのスペースの試験運用を開始

2019年2月14日、宮崎県立図書館が、2階ロビースペースを、知的交流(ラーニングコモンズ)に対応した新しい学びのためのスペースとして試験運用を開始し、利用グループを募集していることを発表しました。

本格的な運用開始は4月に予定されており、それに向けた準備段階として3月末まで、図書館資料を活用した学び(ラーニングコモンズ)の場として利用するグループを募集しています。

自由に動かせるテーブルやイスのほか、ホワイトボード、貸出機材等を使うことができます。

利用時間は、午前(9時30分から11時30分)・午後(13時30分から17時)のうち2時間以内で、いずれか1日1回です。

試験運用期間中 知的交流(ラーニングコモンズ)に対応した新しい学びのためのスペース(予定)2階ロビースペース 利用者を募集しています!(宮崎県立図書館,2019/2/14)
http://www2.lib.pref.miyazaki.lg.jp/index.php?key=bbj82k5kc-287#_287

韓国・慶尚南道教育庁、公共図書館24館を人文学センターに指定

2019年2月14日、韓国・慶尚南道教育庁が、所管する公共図書館24館を人文学センターに指定したと発表しています。

教育支援庁及び公共図書館が実施している人文学事業を統合運営することで、地域の人文学を振興するとともに、学校での人文学の素養に関する授業を支援することが目的とされています。

指定された館は、学校や教育支援庁との協力体制を構築し、地域の特徴をいかしたプログラムを開発し、プログラムを運営することになります。

인문학 진흥, 공공도서관이 적극 지원합니다(慶尚南道教育庁,2019/2/14)
http://www.gne.go.kr/board/view.gne?boardId=BBS_0000212&menuCd=DOM_000000135001001000&startPage=1&dataSid=1028769

図書館の特別コレクションのデジタル化公開費用をクラウドファンディングの手法で支援するReveal Digitalが米・ ITHAKAに加わる

2019年2月13日、JSTORや電子学術情報アーカイブ Portico等を運営する米・ ITHAKAは、Reveal DigitalがITHAKAに加わることを発表しました。

Reveal Digitalは、特別コレクションを利用可能とするためのデジタル化・権利処理費用をクラウドファンディングの手法で調達することで、図書館のデジタルコレクション開発を支援する事業を行っている団体です。

今後も、Reveal Digitalでは、特別コレクションの図書館主導によるオープンアクセスでの公開モデルを支援するとしており、ITHAKAでは、今回の提携により、図書館が所蔵する特別コレクションの識別・デジタル化・共有・保存や研究者による利用拡大が可能となるとしています。

Reveal Digital Joins ITHAKA(ITHAKA,2019/2/13)
https://www.ithaka.org/news/reveal-digital

大阪市立中央図書館、ワークショップ「昔の地図で見るなつかしい大阪~拡大地図を楽しむ~」を開催

2019年3月10日、大阪市立中央図書館で、ワークショップ「昔の地図で見るなつかしい大阪~拡大地図を楽しむ~」が開催されます。

高精度のデジタル化を行った関西大学所蔵の大阪の地図を見ながら、参加者の思い出を自由に語り合うワークショップで、関西大学教育研究高度化促進費「大阪に関する地域資源の掘り起こし・再評価とDCH(Digtalised Cultural Heritage)化につながる創出」プロジェクトの研究活動の一環として、関西大学人間健康学部(堺キャンパス)浦和男研究室との共催で実施されます。

会場へは出入りは自由です。

【中央】ワークショップ「昔の地図で見るなつかしい大阪」3月10日(日)(大阪市立図書館,2019/2/15)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jo3glsgdq-510#_510

2月 14日

【イベント】大図研関西3地域グループ合同例会「大学図書館の資料保存:体制の構築と継続」(3/2・大阪)

2019年3月2日、難波市民学習センター(大阪市浪速区)において、大学図書館問題研究会関西3地域グループ合同例会「大学図書館の資料保存:体制の構築と継続」が開催されます。

定員は35名であり、参加費は無料ですが2月20日までの事前申し込みが必要です。
内容は次のとおりです。

○講演1
藤井亜希子氏(和歌山大学図書館)「資料被害とその対策―シバンムシ、カビ、マイクロフィルム劣化―」

○講演2
由利江里子氏(大阪大学大学院理学研究科数学専攻図書室)「西洋古典資料保存の第一歩」

○講演3
図書館資料保存ワークショップ「資料保存・修復のいまとこれから」
1. 山崎千恵氏(京都大学)「京大での資料保存ワークショップの取り組み―書庫環境整備から遡及入力、デジタルアーカイブまで」
2. 永田千晃氏(京都大学)「資料保存ワークショップから資料保存ネットワークへ」
3. 八木澤ちひろ氏(京都大学)「一般書の資料修理にあたって―修理本の具体例紹介」

スペイン国立図書館、クラウドソーシングのためのプラットフォーム “comunidad.bne.es”を公開

2019年2月6日、スペイン国立図書館は、Red.es社との協力により、クラウドソーシングのためのプラットフォーム“comunidad.bne.es”を公開したことを発表しました。

利用者はプラットフォームを通じ、同館のデジタル資源について、本文のテキスト化や写真中の人物の特定、典拠・書誌データへの情報追記等が行えます。

これらの取組を通じたデジタル資源の可視化やアクセスのしやすさの向上により、研究や教育での利活用推進につながるとしています。

La Biblioteca Nacional de España pone en marcha una plataforma de colaboración pública en la red(スペイン国立図書館, 2019/2/6)
http://www.bne.es/es/AreaPrensa/noticias2019/0206-presentacion-comunidad-bne.html

米・カリフォルニア大学サンディエゴ校図書館ら、デジタル保存リポジトリ間の相互運用性向上のためのプロジェクトへの助成を獲得

2019年2月5日、カリフォルニア大学サンディエゴ校図書館(米国)は、同館がメンバーとして参加している、デジタル保存リポジトリ間の相互運用性向上のためのプロジェクトに対して、アンドリュー W.メロン財団から助成を受けたことを発表しました。

同館のほか、カリフォルニア大学サンタバーバラ校、エモリー大学、ノースウェスタン大学、DuraSpaceら米国の機関・団体によるプロジェクトであり、図書館・アーカイブのコンテンツを分散デジタル保存システム(distributed digital preservation systems:DDPs)にシームレスに保存し、かつそのアップデートや確実な修復を可能にするツールを設計するとあります。

設計に当たっては、カリフォルニア大学サンディエゴ校が主導するデジタル保存プラットフォーム“Chronopolis”を利用するとしており、この取組によりデジタルアーカイブの信頼性や持続可能性が増すとともに、コンテンツの相互運用性が向上するとしています。

公益財団法人新聞通信調査会、「同盟通信社資料公開サイト 新聞通信調査会デジタルアーカイブ」に資料を追加:『同盟旬報』と『同盟時事月報』の全号が閲覧可能に

公益財団法人新聞通信調査会が、2019年2月1日付のニュースにおいて、「同盟通信社資料公開サイト 新聞通信調査会デジタルアーカイブ」に資料を追加したことを発表していました。

2018年11月1日の同アーカイブ開設時に、旬刊誌『同盟旬報』とその後継の月刊誌『同盟時事月報』の1号から127号までが公開されていましたが、今回128号から225号までが追加されました。これにより、『同盟旬報』と『同盟時事月報』の全号が閲覧可能となっています。

Science Europe、「研究データ管理の国際的な調整に関する実践ガイド」を発表

2019年1月29日、欧州の研究助成財団・研究実施機関が加盟するScience Europeは、「研究データ管理の国際的な調整に関する実践ガイド」(“Practical Guide to the International Alignment of Research Data Management”)を発表しました。

研究データ管理(RDM)について、研究助成機関、研究機関、研究者がそれぞれ異なるニーズと要件を持っていることを踏まえて、欧州の研究助成及び研究機関におけるRDMの要件を調整することを目的として作成されたものです。

データ管理計画(DMP)の中核となる要件と、信頼できるリポジトリの選択基準を示すとともに、これらの要件・基準をどのように実践に移すかについての具体的な手引きも示しています。また、付録としてこれらの要件・基準とFAIR原則との対照表も収録されています。

オーストラリア図書館協会(ALIA)、図書館デザイン賞2019の受賞候補館を発表

2019年2月6日、オーストラリア図書館協会(ALIA)は、図書館デザイン賞2019の受賞候補館を発表しました。

同賞はオーストラリアの優れた図書館デザインに対して授与されるもので、新築又は改築されたオーストラリア国内の図書館を対象としており、学術図書館、公共図書館、学校図書館の3カテゴリーに分かれています。

ショートリストで示された受賞候補館は次のとおりです。

○学術図書館
・Caulfield Library Monash, Melbourne, Victoria
・Sir Louis Matheson Library, Melbourne, Victoria
・University of Queensland Library, Queensland

一般財団法人情報法制研究所(JILIS)、「ダウンロード違法化の全著作物拡大に対する懸念表明と提言」を発表

2019年2月8日、一般財団法人情報法制研究所(JILIS)は「ダウンロード違法化の全著作物拡大に対する懸念表明と提言」を発表しました。

今回の提言の発表にあたり、JILIS著作権と情報法制研究タスクフォースは、文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会が検討している「静止画ダウンロードの違法化・処罰化」に関して、研究者による検討を行いました。

提言では、「ダウンロードの違法化」について、刑事罰の対象を限定することになったのと同様に、民事規定についても限定し、趣旨を明確化すべきと述べています。また、著作権法第30条1項3条を、「「著作権を侵害する自動公衆送信(原作のまま公衆送信されるものに限る。)を受信して行うデジタル方式の複製を、その事実を知りながら行う場合」といったように、「原作のまま」のものに限り、「著作権者の利益が不当に害される場合」に限ることを明記する」ことを提案しています。

新着情報(JILIS)
https://jilis.org/news/
※「2019/2/8 「ダウンロード違法化の全著作物拡大に対する懸念表明と提言」の発表を行いました。」とあります。

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