アーカイブ - 2018年

12月 19日

新・名取市図書館(宮城県)がオープン

2018年12月19日、名取市図書館(宮城県)の新館がJR名取駅前の複合施設内にオープンしました。

旧館が東日本大震災で大きな被害を受けたため、代替施設として「どんぐり子ども図書室」「どんぐり・アンみんなの図書室」を建設し、サービスを行っていましたが、2018年8月31日をもって新館開館準備のため図書室でのサービスを終了していました。

名取市図書館新館オープン!(名取市図書館)
https://lib.city.natori.miyagi.jp/web/event/1097

新図書館(名取市図書館)
https://lib.city.natori.miyagi.jp/web/library/new-library

静岡県教育委員会、「「文化力の拠点」施設における新県立中央図書館基本計画(案)」に対するパブリックコメントを実施中

2018年12月14日、静岡県教育委員会は、「「文化力の拠点」施設における新県立中央図書館基本計画(案)」に対するパブリックコメントの実施を発表しました。

静岡県教育委員会では、東静岡駅南口に計画している「文化力の拠点」施設に県立中央図書館を全館移転整備するという県の方針を受け、図書館整備についての検討を行っており、その一環としてパブリックコメントを実施するものです。

実施期間は2018年12月18日から2019年1月15日までとなっています。

「文化力の拠点」施設における新県立中央図書館基本計画(案)に対するパブリックコメントを実施します(静岡県, 2018/12/14)
http://www2.pref.shizuoka.jp/all/kisha18.nsf/c3db48f94231df2e4925714700049a4e/ba95878af0dd9d8b49258343001ede94?OpenDocument

新・沖縄県立図書館がオープン:開館記念貴重資料展も開催

2018年12月15日、沖縄県立図書館の新館がオープンしました。

那覇市寄宮にあった旧館からの移転作業のため休館していましたが、那覇市泉崎の複合施設「カフーナ旭橋A街区」の3階から6階(6階は事務所スペース)に移転し、同日開館したものです。なお、「カフーナ旭橋A街区」は那覇バスターミナル、沖縄観光情報センター、商業施設、オフィス等との複合施設です。

また、2018年12月24日まで、開館記念展示「貴重資料展‐図書館のたからもの‐」を館内で開催しており、同館が所蔵する貴重資料の展示が行われています。

米国図書館協会(ALA)知的自由委員会、「図書館の権利宣言」に利用者のプライバシーと機密性の保持に関する条項を追加する改訂案を公開

2018年12月14日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、米国図書館協会(ALA)の知的自由マニュアルレビューワーキンググループが、 図書館利用者のプライバシーと機密性保持を保証するというコンセプトに焦点を当てた第7項を追加するために「図書館の権利宣言」(Library Bill of Rights)を若干更新することを推奨し、ALAの知的自由委員会が、作成した改訂案に対して2018年12月21日まで意見を求めていることを紹介しています。

ALAの「倫理綱領」(Code of Ethics)の第3項には同内容が含まれているものの、「図書館の権利宣言」には含まれていないことから追加をしようとするもので、ビックデータの時代において、図書館が利用者のプライバシーを保護し、個人を特定できる情報の機密性とセキュリティを維持するという期待・約束を含めるよう改訂するものです。

ALAの知的自由委員会では、寄せられた意見を基に改訂案を修正し、ALAの冬季集会前のALAの評議会に提出される予定とのことです。評議会のフォーラムでも発表を行ない意見を募集するとのことです。

チェコ共和国内の12駅で学術無線LANローミング基盤eduroamが利用可能に

2018年12月18日、学術無線LANローミング基盤eduroamは、チェコ共和国内の12の駅でeduroamが利用可能となっていることを発表しました。

今年になって、ブルノ、チェスケー・ブジェヨヴィツ、プルゼニ、オロモウツ、オストラヴァ、オストラヴァ・スヴィノフの各駅で利用可能となったことによるものです。

eduroam now available at 12 train stations across the Czech Republic(eduraom,2018/12/18)
https://www.eduroam.org/2018/12/18/eduroam-now-available-at-12-train-stations-across-the-czech-republic/

デジタルアートの保存に取り組むRhizomeとカナダ国立映画庁(NFB)、ウェブアーカイブツールWebrecorderの機能強化のための技術協力の拡大を発表

2018年12月18日、デジタルアートの保存に取り組む米国の団体Rhizomeは、カナダ国立映画庁(NFB)と共同で、NFBのコレクションのうち、インタラクティブなデジタルフィルムやウェブベースの芸術作品の継続的なアクセス保証のため、技術協力を拡大すると発表しました。

2020年に予定されているAdobe Flash Playerのサポート中止等を控えて、古い技術や仕様に基づくカナダの視聴覚資料を、エミュレーションを通じて人気のある定着したウェブブラウザで利用できるよう、オープンソースのウェブアーカイブツールWebrecorderの機能強化を図ることが目的です。

Webrecorderで作成されたウェブアーカイブは最新式のメディア資産管理(MAM)システムに統合されます。

12月 18日

SPARC Japan、SPARC Japan NewsLetter 第35号を公開:第3回SPARC Japanセミナー2017「オープンサイエンスを超えて」の報告を掲載

2018年12月14日、国立情報学研究所(NII)の国際学術情報流通基盤整備事業(SPARC Japan)は SPARC Japan NewsLetter 第35号を公開しました。

2018年2月21日に開催された第3回SPARC Japanセミナー2017「オープンサイエンスを超えて」の報告が収録されており、当日参加者のコメント(抜粋)や、講演内容を書き起こしたドキュメント等が掲載されています。

「SPARC Japan ニュースレター第35号」を掲載(SPARC Japan, 2018/12/14)
https://www.nii.ac.jp/sparc/2018/12/sparc_japan_35.html

【イベント】国際デジタルゲーム保存会議 2019:デジタルゲームの保存には何が求められるのか(1/7・京都)

2019年1月7日、立命館大学衣笠キャンパス(京都市北区)において、立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)と文化庁が主催する 「国際デジタルゲーム保存会議2019:デジタルゲームの保存には何が求められるのか」が開催されます。

文化庁の平成30年度メディア芸術連携促進事業における連携共同事業の一環として開催されるものであり、所蔵機関の連携がもたらすゲーム保存のあるべき姿の検討、資料の保存や歴史研究、アクセスに関する研究・知見についてのゲーム研究の観点からの捉え直し、今後の利活用の道筋についての検討等が行われるとあります。

参加は無料ですが、申込みが必要です。また、使用言語は日本語又は英語(同時通訳あり)であり、発表資料は英語となっています。

International Digital Game Preservation 2019(RCGS, 2018/12/12)
http://www.rcgs.jp/2018/12/2019.html

練馬区立練馬図書館で職員がストライキ実施の構え

東京都の練馬区立練馬図書館において、非常勤職員が指定管理者制度の導入に反対し、ストライキの実施を予定していることがNHKで報じられています。

報道によれば、練馬区では石神井図書館と練馬図書館の2館で、5年後までに指定管理者制度を導入する方針をとっていますが、区の非常勤職員で構成される労働組合がこの方針に反対し、区との間で交渉がまとまらなかった場合にはストライキを行う構えであるとのことです。

ストライキは2館のうち練馬図書館で、2018年12月19日と26日の2回、それぞれ午前8時半から10時半までの2時間実施される予定、とされています。同図書館は館長も含めた職員35人のうち、32人が非常勤であるとのことです。

図書館司書の“ストライキ”(NHK、2018/12/17付け)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181217/k10011750421000.html

BMJとScienceOpenが連携 BMJ Open ScienceがScienceOpenの収録対象に

2018年12月17日、研究・出版ネットワークScienceOpenは、新たに医学系雑誌出版者BMJと連携を結んだことを発表しました。BMJの発行誌のうち、”BMJ Open Science”がScienceOpenのプラットフォームに収録されることになります。

BMJ Open Scienceは2017年に創刊され、2018年に投稿論文の公開も開始された、生命医学分野全般を対象とするオープンアクセス雑誌です。原著論文以外に研究プロトコル論文、データ論文など幅広い種別の文献を受付対象としています。また、同誌はオープン・ピア・レビューを採用しており、リリースでは同じくオープン・ピア・レビューを採用するScienceOpenとの親和性についても言及されています。

今回の連携により、BMJ Opan Science掲載論文について、ScienceOpen上で各種の統計を閲覧したり、コメント・レビューを付与すること等ができるようになります。

Open Preservation Foundationに、ルクセンブルク国立図書館(BnL)が加盟

デジタル資料の長期保存を目指す非営利団体Open Preservation Foundation(OPF)は、2018年12月17日、新たにルクセンブルク国立図書館(BnL)が加盟したことを発表しました。

Bibliothèque nationale de Luxembourg joins the Open Preservation Foundation(OPF、2018/12/17付け)
http://openpreservation.org/news/bibliotheque-nationale-de-luxembourg-joins-the-open-preservation-foundation/

紀伊國屋書店新宿本店で都内7女子大学図書館合同企画「東京の女子大学学生が選んだおすすめ本」フェア開催

2018年12月3日から12月27日にかけて、東京都内にある7つの女子大学の大学図書館の合同企画「東京の女子大学学生が選んだおすすめ本」フェアが、紀伊國屋書店新宿本店において開催されています。

このフェアでは参加する各女子大学(学習院女子大学、白百合女子大学、聖心女子大学、清泉女子大学、東京家政大学、東京女子大学、日本女子大学)の学生が選んだ約60冊のおすすめ本と、学生手作りのポップを合同で展示しているとのことです。都内女子大学図書館の合同展示企画は昨年に続いて2度目の開催となります。

都内の女子大学図書館合同企画「東京の女子大学学生が選んだおすすめ本」フェア(大学プレスセンター、2018/12/10付け)
https://www.u-presscenter.jp/2018/12/post-40624.html

カタール国立図書館(QNL)、ブリティッシュ・カウンシル・カタールと覚書を締結

2018年12月16日、カタール国立図書館(QNL)は、ブリティッシュ・カウンシル・カタール(British Council Qatar)と覚書を締結したと発表しました。

会議・ワークショップ・研修・研究・文化活動の共同実施を強化することが目的です。

第5回Qatar British Festivalの一環として、QNLではブリティッシュ・カウンシル及び在カタール英国大使館と共同で26万個以上のレゴを使った33メートルの橋を作成し、2019年1月6日まで館内で展示しています。

宮崎県立図書館、若山牧水の遺墨等の寄贈を受入:同館で「若山牧水遺墨展」開催中

2018年12月11日、宮崎県立図書館は、宮崎県立宮崎病院の医師であった故小林邦雄氏が収集した、若山牧水の遺墨等201点の寄贈を受けたことを発表しています。寄贈資料の中には、未発表のものも含まれるとしています。

同館では、寄贈資料を「小林邦雄コレクション」と命名するとともに、2018年12月11日から2019年1月20日まで、同館で「若山牧水遺墨展」を開催しています。

小林邦雄コレクション・若山牧水遺墨展 12/11~(宮崎県立図書館, 2018/12/11)
http://www2.lib.pref.miyazaki.lg.jp/index.php?key=bbnpy9wu4-142#_142

田原市図書館(愛知県)、「写真でみる田原市議会」展を開催中

愛知県田原市の田原市中央図書館・田原市赤羽図書館・田原市渥美図書館が、2018年12月27日まで、「写真でみる田原市議会」展を開催しています。

2017年11月から2018年10月までの1年間の議会の活動を紹介しているほか、中央図書館では議会活動をまとめた動画(約12分)も見ることができます。

@tahara.lib(Facebook,2018/11/17・2018/11/20)
https://www.facebook.com/tahara.lib/posts/2124188821179712
https://www.facebook.com/tahara.lib/photos/a.1527240644207869/2125768084355119/

JR豊後竹田駅(大分県)の待合室に「岡本ふれあい図書館 JR豊後竹田駅リサイクル文庫」が設置

2018年12月17日、大分県竹田市にあるJR豊後竹田駅の待合室に「岡本ふれあい図書館 JR豊後竹田駅リサイクル文庫」が設置されました。

2016年年3月に旧岡本小学校内にオープンした岡本ふれあい図書館が所蔵する約1万7,000冊の蔵書の中から、300冊を配置したものです。

貸出期間は設けられず、持ち帰り自由・返却自由となっており、今後は運営委員が定期的に巡回し、本が減ったら随時補充するとしています。

気軽に本に親しんで~JR豊後竹田駅の待合室に文庫が設置されました(竹田市,2018/12/17)
https://www.city.taketa.oita.jp/photo_news/?id=2276

12月 17日

査読登録サービスPublonsがSpringer Nature社とのパートナーシップ締結を発表

2018年12月12日、研究者の査読レポート等を登録できるサービスPublonsが、Springer Nature社とパートナーシップを結んだことを発表しました。OA誌のメガジャーナル"Scientific Reports"等の、2,000以上のSpringer Nature社発行誌でPublonsのサービスが利用できるようになる予定です。今回の提携は査読プロセスの改善と査読者の正当な評価につながるとしています。

Springer Nature社は、Publonsの50万件強の査読と編集の履歴を、Publons Reviewer Connectを通じた出版者を超えた査読者コミュニティにひもづける予定です。Publonsは、ORCIDを用いた査読者の評価の統合を継続するとしています。2015年以降の査読のデータ5万件以上にORCIDが付与されており、その95%はPublonsが付与したものであるとのことです。Publonsが検証したデータには今後もORCIDを自動的に付与するとしています。

LIS Newsが選ぶ2018年の図書館・図書館情報学関連の10大ニュース(米国)

2018年12月14日、図書館や図書館情報学に関するニュースを掲載している米国のブログLIS Newsが、同ブログが選ぶ2018年の10大ニュースを発表しています。

1. LGBTやドラァグクイーンに関する図書館の展示・蔵書・プログラムへの異議申し立て

2. データ侵害がプライバシー問題を刺激
※ケンブリッジ・アナリティカ社

3. 複数館で図書館の資料延滞者への罰金廃止

4. オープンアクセス(OA)の行方

5. 虚偽の、もしくは、不審な内容の論文に関するスキャンダル

6. 法律に関する問題(アバンダンウェアとフェアユース・米ジョージア州立大学の電子リザーブ訴訟・マラケシュ条約・米国著作権局の米国議会図書館(LC)からの移管等)

7. 刑務所での禁書

8. サーチエンジンは偏っている
※“Algorithms of Oppression”(抑圧のアルゴリズム)の出版

9. フェイクニュースの拡大

10. オピオイドの蔓延が継続

外務省外交史料館、「明治150年記念デジタルアーカイブ 国書・親書にみる明治の日本外交」を公開

2018年12月14日、外務省外交史料館が、「明治150年記念デジタルアーカイブ 国書・親書にみる明治の日本外交」を公開しました。

2018年1月11日から5月31日まで外交史料館で開催された、明治150年記念展示「国書・親書にみる明治の日本外交」を再現するもので、明治150年事業としてデジタル化された同館所蔵の幕末・明治・大正期の国書・親書を閲覧できます。

明治150年記念 デジタルアーカイブ 国書・親書にみる明治の日本外交(外務省, 2018/12/14)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/da/page25_001746.html

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