アーカイブ - 2018年 8月 21日

米国議会図書館(LC)、タブを開く毎に同館所蔵の著作権保護期間満了作品の画像を表示するChrome拡張機能(Beta版)を公開

2018年8月16日、米国議会図書館(LC)が、タブを開く毎に同館所蔵の著作権保護期間満了作品の画像をランダムに表示させるChrome拡張機能(Beta版)をLC Labsのページで公開しました。

LCのインターンシップ(ジュニアフェロー)のFlynn Shannon氏が作成したものです。

Explore Historical Images through the Library of Congress Free to Use Browser Extension(The Signal LC,2018/8/16)
https://blogs.loc.gov/thesignal/2018/08/explore-historical-images-through-the-library-of-congress-free-to-use-browser-extension/

図書館員向けオンライン学習コミュニティWebJunctionで“Wikipedia + Libraries: Better Together”が開講

2018年8月20日、OCLCが運営する図書館員向けオンライン学習コミュニティWebJunctionで“Wikipedia + Libraries: Better Together”が開講しました。

OCLCによる、米国の公共図書館とWikipedia英語版との連携強化のためのプロジェクトにおいて作成された9週間の講座です。

Wikipediaの記事の編集方法、Wikipediaに関するワークショップの実施方法、Wikipediaを取り入れたアウトリーチ活動の企画方法等を学ぶことができます。

スライドやハンドアウトなどの各種資料もダウンロードできます。

英国国立公文書館(TNA)、英国政府の公式TwitterとYouTubeの公式チャネルのウェブアーカイブを公開

2018年8月20日、英国国立公文書館(TNA)が、ウェブアーカイブを進めてきた英国政府の公式TwitterとYouTubeの公式チャネルの情報を、政府機関ウェブアーカイブのポータルサイト“UK Government Web Archive”で公開したと発表しました。

アーカイブされたTwitterのアカウントのうちの15%は既に存在していないこと、昨年からMirrorWeb社と連携してアーカイブ方法を改善し収集を毎日実施したこと、ソーシャルメディアのアーカイブのうちツイート数は約45万件、動画は約1万7,000件を占めることが紹介されています。

今後、コンテンツへのアクセス改善のため検索ツールの改善、ソーシャルメディアのアーカイブとウェブアーカイブの統合、政府のソーシャルメディアサービスの保存方法の検討等が行われる予定です。

つくば市立中央図書館(茨城県)、人の動作を補助するロボットスーツHALを導入

2018年7月31日、茨城県つくば市が、人の動作を補助するウェアラブルロボット「HAL®腰タイプ作業支援用」をレンタルし、つくば市立中央図書館で導入すると発表しています。

同市のトライアル発注認定制度(市内の中小企業の販路開拓支援のため新規性の高い優れた新製品・サービスを同市が優先的に導入する制度)に基づくもので、書籍などの上げ下ろしを伴う移動図書館業務での活用を期待して導入されました。

導入期間は8月1日から3月31日までです。

平成30年7月記者会への情報提供資料(つくば市)
http://www.city.tsukuba.lg.jp/shisei/kouhou/johoteikyo/1005189.html
※平成30年7月31日欄に「つくば市立中央図書館にロボットスーツHALを導入します!~つくば市トライアル発注認定制度を活用して~(経済部 産業振興課)」とあります。

『公共図書館における障害者サービスに関する調査研究』(図書館調査研究リポートNo.17)を公開しました。

国立国会図書館(NDL)は、「図書館調査研究リポート」No.17として『公共図書館における障害者サービスに関する調査研究』を刊行しました。カレントアウェアネス・ポータルからPDF版をご覧いただけます。

この調査研究では、国内の全公共図書館を対象とした、障害者サービスに関する質問紙調査を実施しました。1,397館に質問紙を送付し、その82.5%に当たる1,152館から回答を得ることができました。

調査結果の分析では、全14章からなる報告書を作成しました。当館では、平成22年度にも同じテーマで調査研究を実施しており、前回の調査結果からの変化も分析対象としました。

報告書には、質問紙本体と質問紙調査の集計結果も収録しています。
どうぞご活用ください。

公共図書館における障害者サービスに関する調査研究(図書館調査研究リポートNo.17)
http://current.ndl.go.jp/report/no17

No.17 公共図書館における障害者サービスに関する調査研究


本調査研究では、「公共図書館における障害者サービス」をテーマとして取り上げました。

平成29年度に、国内の全公共図書館を対象として、障害者サービスの実施状況に関する質問紙調査を実施しました。1,397館に質問紙を送付し、その82.5%に当たる1,152館から回答を得ることができました。

調査結果の分析では、全14章からなる報告書を作成しました。 当館では、平成22年度にも全国の公共図書館における障害者サービスに関する質問紙調査を実施しました。その後、2016年4月には障害者差別解消法が施行され、公立図書館は合理的配慮を提供する義務を課されるなど、公共図書館を取り巻く状況は大きく変化しています。本報告書では、この間の推移も分析の対象としました。

本報告書の分析の特色としては、調査結果全体の傾向を分析するために「指標1」「指標2」という2つの指標を設定したことが挙げられます。 指標1は、利用者が図書館に来館せずとも録音資料を利用できるかどうかに焦点をあてたものです。次の3要件を全て満たす図書館を「指標1適合館」としました。

①録音資料(DAISY形式のCD又はテープ)の貸出を行っており、実績もある
②特定録音物等郵便物の発受施設の指定を受けている

島根県の研究者、戦争体験記録集の収集・目録作成事業を開始

島根県で、研究者らにより、戦争記録集の収集・目録作成化事業が開始されたと報道されています。

同県内の戦争記録が体系的に整理されていないことから、同事業では、戦争体験記録集の提供を呼びかけるとともに、記録集の目録を作成するとのことです。

また、提供をうけた記録集は図書館に収蔵されると報じられています。

「記憶風化させぬ」戦争記録集収集へ 島根県内の郷土史研究者ら(山陰中央日報,2018/8/11)
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1533951068041/index.html