アーカイブ - 2018年 8月 20日

CHORUS、米・国際開発庁(USAID)と覚書を締結

2018年8月16日、CHORUSは、米・国際開発庁(USAID)と、USAIDが助成した学術成果のアクセス拡大を目的とした覚書を締結したと発表しています。

USAIDでは2016年11月にパブリックアクセスプランを策定し、同庁のポータルを介してOA論文・著者最終稿にリンクさせていますが、今回の締結により、UDAIDではCHORUSのサービスを活用して、助成した学術成果へのアクセス状況のモニタリングを強化し、学術成果のインデキシングや長期保存を進展させるとしています。

USAID Signs Participation Agreement with CHORUS(USAID,2018/8/16)
https://www.chorusaccess.org/usaid-signs-participation-agreement-chorus/

国際連合(UN)ダグ・ハマーショルド図書館、1940年代から1960年代までの事務総長告示等160件をデジタル化

2018年8月8日、国際連合(UN)のダグ・ハマーショルド図書館は、同館のデジタル化部門が、国連職員の就業規則などを含む1940年代から1960年代までの事務総長告示160件をデジタル化し、国連のデジタル図書館で公開したと発表しています。

Digitization Update - SG Bulletins & Staff Rules(Dag Hammarskjöld Library,2018/8/8)
https://library.un.org/content/digitization-update-sg-bulletins-staff-rules

United Natons Digital Library
https://digitallibrary.un.org/

米国国立公文書館(NARA)、12の地域事務所を巡回し、市民アーキビストがテキスト化・タグ付けを行なう“Citizen Archivist Road Trip”を実施

米国国立公文書館(NARA)が、2018年6月から8月にかけて毎週実施していた、“Citizen Archivist Road Trip”が、8月17日、フィラデルフィアで終了しました。

帰化、旅客(船舶)、寄港、兵役、年金、土地等に関する記録を保管するNARAの12の地域事務所を巡回し、市民アーキビスト(citizen archivist)により、記録のテキスト化・タグ付けを実施することで、オンラインで検索しやすくすることを目的とした企画です。

実施された場所は以下の通りです。

アトランタ(6月1日)、セントルイス(6月8日)、カンザスシティ(6月15日)、フォートワース(6月22日)、リバーサイド(6月29日)、サンフランシスコ(7月6日)、シアトル(7月13日)、デンバー(7月20日)、シカゴ(7月27日)、8月3日(ボストン)、8月10日(ニューヨーク)、フィラデルフィア(8月17日)

Citizen Archivist Road Trip(NARA)
https://mailchi.mp/nara/0rjknzxchj-763337

韓国・文化体育観光部、読書振興を目的とした野外図書館「ライフラリー(Lifrary)」を釜山・済州島・ソウルで実施

2018年8月16日、韓国・文化体育観光部が、「2018年本の年組織委員会」と共同で実施する、野外図書館「ライフラリー(Lifrary)」キャンペーンの開始を発表しています。

「ライフラリー」は“Life”と“Library”の造語で、「2018年 本の年」にあわせ、生活のなかで本に出会えるよう屋外に書架を設置することで読書文化を振興することを目的としたものです。

2018年8月に釜山・映画の殿堂(Lifrary X THEATER)、9月に済州島・挟才海水浴場(Lifrary X ISLAND)、10月にソウル・ソウルの森(Lifrary X FOREST)とソウル・光化門広場(Lifrary X PARK)で開催され、「本と映画」をテーマに、8月17日から19日かけて釜山・海雲台の映画の殿堂で開催された「ライフラリー」では、芝生の上に26メートル×20メートルの移動式書架と4,000冊の図書、テーブルや椅子が配置されたほか、有名人が選んだ本を並べた本棚、300冊の本を積んだ移動書店、原作・原案等が本である映画の上映会などが開催されました。

【イベント】シンポジウム「大学図書館蔵書の電子書籍化の未来を語ろう」(9/20・金沢)

2018年9月20日、石川県金沢市の金沢大学附属図書館自然科学系図書館において、同館及び北陸地区国立大学連合図書館系専門委員会が主催する平成30年度国立大学図書館協会東海北陸地区助成事業シンポジウム「大学図書館蔵書の電子書籍化の未来を語ろう」が開催されます。

大学図書館における電子書籍導入の現状と問題点を確認した後、事前に実施したアンケートの結果や電子書籍ベンダーからの報告などを交え、今後の展望や整備方針、具体的方策など、電子書籍の未来について意見交換を行なうものです。

主な内容は以下の通りです。

・基調講演「大学図書館における電子書籍導入の現状と課題」
講師:小山憲司氏(中央大学文学部教授) 

・出版社報告「大学図書館向け電子書籍販売の現状と課題」
報告者:金森正晃氏(丸善雄松堂(株))

・パネル・ディスカッション 
小山氏、金森氏、特徴的な取り組みを行っている大学図書館職員

【イベント】第1回 SPARC Japan セミナー2018「データ利活用ポリシーと研究者・ライブラリアンの役割」(9/19・東京)

2018年9月19日、東京都千代田区の国立情報学研究所(NII)において、第1回 SPARC Japan セミナー2018「データ利活用ポリシーと研究者・ライブラリアンの役割」が開催されます。

「国立研究開発法人におけるデータポリシー策定のためのガイドライン」の位置づけや経緯を踏まえ、どのようにしてデータポリシーを策定するか、また図書館の提供サービスにおいてデータポリシーをどのように活用できるかを検討する事を目的としています。

参加費は無料ですが、定員は70人で、事前の申込が必要です。
申込受付は8月24日より開始予定で、当日は動画中継も予定されています。

主な内容は以下の通りです。

・「研究データ管理・利活用ポリシー策定ガイドライン」の概要とめざすもの
赤池伸一氏(科学技術・学術政策研究所 上席フェロー / 内閣府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付参事官)
林 和弘氏(科学技術・学術政策研究所)

・国立環境研究所データポリシーとデータ公開に向けた試み
白井知子氏(国立環境研究所 地球環境研究センター)