アーカイブ - 2018年 6月 27日

NCBIのPubMed Labsが開発した試験的サービス“PubMed Journals”が終了:将来的にNCBIの製品への組み込みを検討

2018年6月15日付の米国国立衛生研究所(NIH)の国立バイオテクノロジー情報センター(NCBI)のブログで、 PubMed Labsが開発した試験的なサービス“PubMed Journals”の終了が発表されています。

“PubMed Journals”は、関心がある生物医学分野の雑誌を簡単に探して論文を閲覧できたり、NCBIのアカウント等でログインをすれば、興味のある雑誌を「フォロー」することで、雑誌の新着記事や論文の取り下げ情報などの最新情報をニュースフィードで受け取ることができるサービスです。

記事では、これまでの実績として、同サービスを約2万人が利用し、1万453点の雑誌がフォローされ、利用者は平均3誌をフォローしていたことが紹介されています。

同サービスは独立のサービスとしては終了するものの、将来的にはNCBIの製品への組み込みを考えているとしています。

米国学校図書館員協会(AASL)、教育と学習に役立つウェブサイトとアプリの2018年版を発表

2018年6月24日、米国図書館協会(ALA)の米国学校図書館員協会(AASL)が、教育と学習に役立つウェブサイト25点とアプリ25点を発表しました。

学校図書館員と教師による学習やカリキュラムの開発に役立ち、AASLの学校図書館基準を支援するものが選定されています。

AASL announces 2018 Best Apps and Best Websites for Teaching & Learning(ALA,2018/6/24)
http://www.ala.org/news/press-releases/2018/06/aasl-announces-2018-best-apps-and-best-websites-teaching-learning

オランダ大学協会(VSNU)、Wolters Kluwer社とOA出版について合意

2018年6月25日、オランダ大学協会(VSNU)が、Wolters Kluwer社とオープンアクセス(OA)出版の法律・会計分野の学術文献への拡大について合意したと発表しました。

同社の27の学術誌にOAのエンバーゴ期間を設定したもので、発表後6か月から12ヶ月後にパブリックドメインで公開されることになります。

Open access deal reached with Wolters Kluwer(VSNU,2018/6/25)
https://www.vsnu.nl/en_GB/news-items/nieuwsbericht/413-open-access-deal-reached-with-wolters-kluwer.html

英国図書館(BL)セントパンクラス館、開館式から20年

2018年6月25日、英国図書館(BL)のセントパンクラス館が、1998年6月25日の開館式から20年を迎えました。

プレスリリースでは、この20年間の主な節目として、2006年のビジネス・知財センター(BIPC)の設置、2010年のラーニングセンターのリニューアル、2014年の新聞閲覧室開室などがあげられています。

British Library celebrates 20 years of iconic St Pancras building (BL,2018/6/25)
https://www.bl.uk/press-releases/2018/june/british-library-celebrates-20-years-of-iconic-st-pancras-building

日本電子出版協会(JEPA)、著作権に関するアンケート調査の結果報告を公表

2018年6月21日、日本電子出版協会(JEPA)が、同協会の著作権委員会が実施した著作権に関するアンケート調査の結果報告を公表しました。

アンケート調査は、電子出版業界関連各社における著作権業務の状況を把握するために2018年4月から5月にかけて実施されたもので、出版社など136名から回答を得た結果をまとめたものです。

電子化において課題となるのは何か?「著作権に関するアンケート」結果を発表(JEPA,2018/6/21)
http://www.jepa.or.jp/pressrelease/20180621/

JEPA 著作権に関するアンケート[PDF:404 KB]
http://www.jepa.or.jp/jepa_cms/wp-content/uploads/2018/06/854d4886ff751f6124e41e31b9dc0581.pdf

韓国国立中央図書館(NLK)、公共図書館所蔵の貴重書デジタル化支援事業の募集開始:「コリアンメモリー 地域文化遺産デジタルアーカイブ」の構築が目的

2018年6月26日、韓国国立中央図書館(NLK)が、公共図書館所蔵の貴重書デジタル化支援事業への募集を開始しました。

「公共図書館所蔵主要資料デジタル化支援」及び「地域文化遺産デジタルアーカイブ構築協議体の構築」で構成される、今月策定された「2018年公共図書館主要所蔵資料デジタル化支援計画」に基づくもので、デジタル化による国内の文化遺産の共同活用を目的に、約1万冊の資料が選定されます。NLKでは、同事業を通じて、「コリアンメモリー 地域文化遺産デジタルアーカイブ」の構築を目指すとしています。

選定された資料は画像のスキャン・目次の作成・OCR処理などのデジタル化作業全般への支援が行われ、デジタルデータは所蔵館に提供されます。また、協議体はデジタル化支援選定館と協議体参加希望館を対象に構築され、2019年のデジタル化支援事業の選定時においては参加機関が優先されます。

募集期間は7月16日までです。