アーカイブ - 2018年 4月

4月 17日

国立公文書館アジア歴史資料センター、滋賀大学経済経営研究所「石田記念文庫」・北海道立文書館「開拓使裁録」・神戸大学附属図書館「神戸開港文書」のデータを公開

2018年4月6日、国立公文書館アジア歴史センターが、2018年3月29日に滋賀大学経済経営研究所「石田記念文庫」・北海道立文書館「開拓使裁録」・神戸大学附属図書館「神戸開港文書」のデータを公開したと発表しています。

「石田記念文庫」は、「満洲」における当時の主要会社・銀行・産業の統計や、「満洲」における当時の出版物および「満洲」に関する出版物からなる資料群、「開拓使裁録」は、太政官から開拓使への達書を綴った「制旨録」・太政官への伺書を綴った「稟裁録」・上申・届書を綴った「申奏録」からなる資料群、「神戸開港文書」は伊藤博文の神戸港に関する文書や、神戸港開港当時に同港近くの庄屋所蔵資料などを含む神戸港開港関係の資料群です。

新規資料公開のお知らせ(アジア歴史資料センター)
https://www.jacar.go.jp/news/news01_release.html
※「新規公開資料のお知らせ(滋賀大学経済経営研究所>石田記念文庫、北海道立文書館>開拓使裁録、神戸大学附属図書館>神戸開港文書) 2018年4月6日」とあります。

知的財産戦略本部会合・犯罪対策閣僚会議において「インターネット上の海賊版サイトに対する緊急対策」を決定 「漫画村」、「Anitube」、「Miomio」及び同一とみなされるサイトについてISPによる自主的ブロッキングが適当と位置づけ

2018年4月13日に開催された知的財産戦略本部会合・犯罪対策閣僚会議において、「インターネット上の海賊版サイトに対する緊急対策」が決定されました。

これは政府として、インターネット上の海賊版サイトに対する緊急対策を定めるものです。著作権侵害コンテンツの削除要請すらできないサイトとして「漫画村」、「Anitube」、「Miomio」等をあげ、権利侵害の拡大を食い止めるために、インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)等による閲覧防止措置(ブロッキング)を実施し得る環境を整備する必要がある、としています。

今回の緊急対策ではブロッキングについては憲法等で定める通信の秘密を侵害する可能性があることを認めつつ、刑法における緊急避難の要件を満たす場合には違法性が阻却されるとし、「法制度整備が行われるまでの間の臨時的かつ緊急的な措置として」、上記3サイトおよびそれらと同一とみなされるサイトに限定して、「民間事業者による自主的な取組として」、ブロッキングを行うことが適当である、としています。

今後は新たに悪質な海賊版サイトが登場した際に速やかにブロッキングを実施するため、知的財産戦略本部の下で、関係事業者、有識者を交えた協議体を設置し、早急に必要な体制整備を行う、ともされています。

保全・生態学分野におけるAltmetricスコアと被引用数の関係 相関はあるも近年は減少?(論文紹介)

保全・生態学(Ecology and Conservation)分野におけるAltmetricスコアと被引用数の関係を分析した論文” Tweet success? Scientific communication correlates with increased citations in Ecology and Conservation”が、PeerJ誌に2018年4月12日付けで掲載されています。著者はカナダ・アルバータ大学のClayton T. Lamb氏らです。

同論文ではAltmetricスコアを科学コミュニケーションの指標とみなし、その被引用数(Scopusから取得)との関係を分析しています。結果から、保全・生態学分野において、Altmetricスコアと被引用数の間には正の相関関係があったとしています。一方で、2005~2009年に比べて、2010~2015年のAltmetricスコアから被引用数への影響度は下がっているともされています。

インド大学助成委員会、剽窃に関し文章の類似度に応じた罰則規定を導入(記事紹介)

2018年4月9日付けのサイエンス誌オンライン版で、インドの大学助成委員会(UGC India)が新たに導入した、学術著者における剽窃の罰則規定と、研究者らの反応が紹介されています。

UGC Indiaは高等教育・すべての大学を監督する機関です。新たな罰則規定によれば、学生の学位論文や教員の論文について、他の論文等との類似度が10%以下の場合は、剽窃とはみなされず、なんらの処罰もありません。類似度が10~40%の場合は、当該著作は剽窃とみなされ、学位論文の場合は再提出が、教員の場合は剽窃論文の撤回が要求されます。類似度が40~60%の場合は上記に加え、学生であれば1年の追加での在籍が要求され、教員の場合は1年間昇給が停止され、2年間学生の指導が禁止されます。類似度が60%以上の場合は学生は学位プログラムから排除され、教員は2年間の昇給停止・3年間の学生指導禁止を要求される、とのことです。

電子書店5社が「日本電子書店連合」設立 正規版購入の啓蒙活動等を実施

2018年4月16日、電子書籍事業を行う株式会社アムタス(「めちゃコミック」を運営)、株式会社イーブックイニシアティブジャパン(「ebookjapan」)、エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社(「コミックシーモア」)、株式会社パピレス(「Renta!」)、株式会社ビーグリー(「まんが王国」)の5社が、「日本電子書店連合」の設立を発表しました。

同団体は電子コミックの海賊版サイト等の問題について、読者に対する正規版購入に関する啓もう活動等は電子書店が率先して行うべき役割と考え、関係各社が連携して対策を進めるために設立された、とのことです。正規版購入を促す取り組みを進め、利益を適切に還元することで出版社・著者が創作活動に力を注ぐ環境整備に尽くす、とされています。

今後は電子書店を展開する他の事業者にも広く参加を呼び掛けるとのことです。

電子書店5社が発起人となり、「日本電子書店連合」を発足 読者への正規版購入と著者への収益還流を推進(日本電子書店連合、2018年4月16日付け)
http://www.nttsolmare.com/press/2018/pdf/0416_temp.pdf

国立公文書館がYouTubeに公式チャンネルを開設

国立公文書館は、YouTubeに公式チャンネルを開設したと発表しています。

開設段階では、同館の展示会で放映する関連映像が公開されています。

「国立公文書館」YouTubeチャンネル開設(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/news/20180416150516.html

国立公文書館(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCMxciVR8LW6Tq0oEc3JqI_Q/featured?disabl...

九州大学附属図書館の九大コレクションがIIIFに対応

2018年4月16日、九州大学附属図書館は、九大コレクションがデジタル画像の相互運用のための国際規格IIIFに対応したことを発表しました。

九大コレクションで公開している資料のうち、画像ファイル(JPEG形式)があるもの(貴重資料の一部、蔵書印画像、炭鉱画像)が対象になります。ビューワーにはUniversal Viewerを採用しています。

九大コレクションは2017年12月、IIIFのImage APIに対応していましたが、今回Presentation APIを実装し、IIIFに正式に対応しました。

附属図書館所蔵資料のデジタル画像が活用しやすくなりました(国際規格IIIFに対応)(九州大学附属図書館, 2018/4/16)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/16059

九大コレクション
https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_search/

4月 16日

熊本大学附属図書館、「熊本地震ライブラリ」ファイリング資料を公開

2018年4月14日、熊本大学附属図書館が、「熊本地震ライブラリ」ファイリング資料の公開を発表しました。

同館で収集している「平成28年熊本地震」に関連するチラシ・パンフレット等を各分類ごとに分けファイルに入れて整理したもので、ファイルの冒頭で資料の一覧を確認することができます。

熊本大学OPACの検索対象外で、他の「熊本地震ライブラリ」の資料と同様、館内のみでの利用となっています。

「熊本地震ライブラリ」ファイリング資料を公開しました(熊本大学附属図書館,2018/4/14)
http://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/news/2536

参考:
CA1920 - 熊本大学附属図書館「熊本地震ライブラリ」の取り組みについて / 柿原友紀,廣田 桂,米村達朗
カレントアウェアネス No.335 2018年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1920

米・SPARC、オープン教育資源事業を成功させるための図書館職員の専門能力開発プログラム“Open Education Leadership Program”を正式に発足

2018年4月12日、 米・SPARCが、Open Education Leadershipプログラムの正式発足を発表しました。

同プログラムは、学生に役立つオープン教育資源(OER)事業を成功させるための図書館職員の専門能力開発プログラムで、SPARCでは昨秋パイロット事業として立ち上げましたが、その成功を受け、今秋から正式事業として開始させるものです。

オープン教育資源(OER)に取組んでいる北米の大学図書館が対象で、4月23日から参加申請が開始されます。

SPARC Expands Open Education Leadership Program Following Successful Pilot(SPARC,2018/4/12)
https://sparcopen.org/news/2018/sparc-expands-open-education-leadership-program/

米国ジョージ・メイソン大学ロイ・ローゼンツヴァイク・歴史・ニューメディアセンター、“Omeka Everywhere”の公開を発表

2018年4月12日、米国ジョージ・メイソン大学ロイ・ローゼンツヴァイク・歴史・ニューメディアセンター(CHNM)が、“Omeka Everywhere”の公開を発表しました。

同アプリ(Android,iOS)をインストールすることで、デジタルコレクション展示用オープンソースソフトOmeka Classicで公開しているデジタルコンテンツがモバイル端末で閲覧できるほか、Omeka APIを用いて展示室内のタッチパネル等にコンテンツを配信することも可能です。また、展示室内に貼付されたQRコードを読み取ることで、展示室内のタッチパネルに表示されている作品をモバイル端末内に保存できるようにすることも可能です。

Explore Omeka Everywhere(CHNM,2018/4/12)
http://omeka.org/news/2018/04/12/omeka-everywhere/

Omeka Everywhere
https://omeka.org/everywhere/

図書館問題研究会、文部科学省および中央教育審議会に「図書館の所管に係る要望書」を提出

2018年4月15日、図書館問題研究会は、文部科学省および中央教育審議会に「図書館の所管に係る要望書」を提出しました。

中央教育審議会生涯学習分科会では、図書館等の社会教育施設の所管を教育委員会から首長部局に移すことが議論されており、同研究会は、図書館が首長部局に移管した場合の資料提供制限等を危惧し反対しています。

「図書館の所管に係る要望書」を提出しました(図書館問題研究会,2018/4/15)
http://tomonken.sakura.ne.jp/tomonken/blog/2018/04/15/shokan/

図書館の所管に係る要望書(図書館問題研究会,2018/4/15)
http://tomonken.sakura.ne.jp/tomonken/statement/shokan/

国文学研究資料館、「日本語の歴史的典籍のデジタル化に関するマニュアル」を公開

2018年4月13日、国文学研究資料館が、「日本語の歴史的典籍のデジタル化に関するマニュアル」を公開しました。

このマニュアルは、同館が実施する「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画(歴史的典籍NW事業)」で古典籍をデジタル化する際の仕様書を基に、特に撮影方法に重点を置いて作成されたものです。クリエイティブ・コモンズ表示 4.0 国際ライセンス(CC BY 4.0)の下に提供されています。

お知らせのバックナンバー(国文学研究資料館)
http://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/news.html
※「2018年4月13日 古典籍のデジタル化(撮影)マニュアルを公開します。」とあります。

古典籍のデジタル化(撮影)マニュアル(国文学研究資料館)
http://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/database.html#section03

実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館、OPACを一新 日本図書コードの分類コードを利用した検索が可能に

2018年4月10日、実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館は、蔵書検索システム(OPAC)を一新したことを発表しました。

画面インターフェースを全面変更し、対象読者や発行形態など、日本図書コードの分類コードを利用した検索が可能になっています。

蔵書検索システムを一新しました(実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館, 2018/4/10)
http://www.jissen.ac.jp/library/news/year2018/20180410.html

実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館OPAC
https://opac.jissen.ac.jp/opac/opac_search/?lang=0&smode=1

全国学校図書館協議会(全国SLA)、学校図書館整備施策の実施状況の調査結果(2017年度)を公表

全国学校図書館協議会(全国SLA)が、2017年度の学校図書館整備施策の実施状況調査の結果を公表しています。

2017年5月に全国1,741の市区町村教育委員会と全国47の都道府県教育委員会を対象として実施した悉皆調査の結果で、市区町村教育委員会の回答数は1,027(2018年2月20日現在。回収率59.0%)、都道府県教育委員会の回答数は37(2017年9月15日現在。回収率78.7%)となっています。

調査結果の概要として、市区町村教育委員会対象の調査のうち、

・2017年度予算における小学校及び中学校の1校あたりの平均図書費
・2017年度の「図書費」及び「学校図書館用新聞購読費」の予算化状況
・学校図書館の図書を更新するために利用できない古い図書の廃棄を勧めているか
・学校司書(名称にかかわらず学校図書館を担当する教員以外の正規又は非正規の職員。有償ボランティアを除く)の配置及び予算化状況
・学校司書配置の予算化状況について、2016年度予算との比較
・自治体による学校司書の研修を行っているか

の6項目の結果が紹介されています。

調査結果は、市区町村別、都道府県別にPDF形式で公開されています。

【イベント】2018年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会/関連企画:国際シンポジウム「アート・歴史分野における国際的な標準語彙(ボキャブラリ)の活用 -- Getty Vocabulary Programの活動と日本」(佐倉・6/16-17)

2018年6月16日及び17日に、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館において、2018年度のアート・ドキュメンテーション学会年次大会が開催されます。

1日目は、大会関連企画として、国立歴史民俗博物館メタ資料学研究センターとの共催で、国際シンポジウム「アート・歴史分野における国際的な標準語彙(ボキャブラリ)の活用 -- Getty Vocabulary Programの活動と日本」が開催されます。

米国ゲッティ研究所による標準語彙の策定活動“Getty Vocabulary Program”の概要及びその実践事例を紹介し、日本の関係者・関係機関が同活動に関与することで拓かれる可能性や、その実現のための課題を論じることが目的とされており、ゲッティ研究所のJonathan Ward氏、台湾・中央研究院歴史語言研究所のSophy Chen氏の講演の後、講演者と日本の関係者によるパネルディスカッションが予定されています。

2日目は、学会総会および公募研究会が開催されます。

参加には事前の申し込みが必要で、参加費(資料代込み)は会員1,000円、非会員・団体購読会員2,000円です(学生は各々半額)。

4月 13日

米・フィラデルフィア公共図書館、リテラシー向上・労働力開発・中小企業振興等に与えた図書館の影響を調査した報告書を公開

米・ペンシルバニア州のフィラデルフィア公共図書館 (Free Library of Philadelphia)が、調査報告書“Impact Evaluation Report”を公開しました。

同調査は、米・ペンシルバニア大学の公共政策研究所(Fels Institute of Government)の事業評価等に関する取組“ImpactED”と連携して2017年秋に実施したもので、地域との関係性、リテラシー能力の向上、労働力開発、中小企業の振興の4つの重要分野への図書館の影響を評価しています。

図書館利用者は全住民を代表しており図書館や図書館職員に対して圧倒的に好意的であること、図書館のリテラシーに関するプログラムに参加する保護者は少ないものの参加した保護者は子どもへの好影響を回答していることのほか、求職や能力開発のための図書館の利用状況、起業や業務改善のための同館のビジネス支援サービスの利用状況についての調査結果などが示されています。

大田市(島根県)、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ

2018年4月9日に島根県西部で発生した地震を受け、大田市の教育委員会が民間所在の歴史資料の保全を呼びかけていることを、山陰歴史資料ネットワーク(山陰史料ネット)が同ネットワークのFacebookで紹介しています。

家屋や蔵の片づけを開始するにあたり、書画・陶磁器・古文書等が汚破損している場合、可能な限り捨てずに保管することや、取り扱いや保管に困ったり処分を検討する場合、教育委員会の文化・スポーツ推進室文化・文化財係もしくは最寄りの公民館または大田市文化協会に相談することを呼びかけています。

@sanin.siryou.net(Facebook,2018/4/13)
https://www.facebook.com/sanin.siryou.net/photos/a.973598616128739.1073741826.682722061883064/973596882795579/

東日本大震災で被害を受けた涌谷町(宮城県)の涌谷公民館図書室「ワクワク来(らい)ぶらり」が再開

2018年4月12日、宮城県涌谷町の涌谷公民館図書室が再開しました。

東日本大震災で全壊した公民館は2015年4月27日に再建されたものの、再建時には図書室が設けられませんでしたが、今回、旧涌谷町青少年ホームの一室を改修し、涌谷公民館図書室として再開させたものです。

新たな図書室では、隣接する形で学習室(専門図書室)や、入り口付近にキッズスペースが設けられたほか、Wi-Fiも無料で利用できます。

再開に先立ち、愛称が募集されており、「ワクワク来(らい)ぶらり」と命名されました。

@town.wakuya.miyagi(Facebook,2018/4/12)
https://www.facebook.com/town.wakuya.miyagi/posts/993374877495421

SCOAP3、オープンアクセス論文が20,000件に達したことを発表

2018年4月12日、高エネルギー物理学分野のオープンアクセス(OA)プロジェクト“SCOAP3”が、公開したOA論文が20,000件になったと発表しています。

OA論文は全てCC BYで公開されており、出版社のウェブサイトとSCOAP3のリポジトリの両方からアクセスすることができます。最近では米国物理学会(APS)が発行するジャーナル3誌が追加され、これによりSCOAP3のリポジトリは高エネルギー物理学分野の雑誌出版の約90%を網羅したとしています。

SCOAP3 celebrates the publication of its 20,000th Open Access article(SCOAP3,2018/4/12)
https://scoap3.org/20000_scoap3_articles/

SCOAP3 Repository
http://repo.scoap3.org/

Budapest Open Access Initiative発表15周年を記念して実施されたオープンアクセスに関するオンライン意見調査の報告書が公開

2018年4月12日、2017年にBudapest Open Access Initiative(BOAI)発表15周年を迎えるにあたって実施されたオープンアクセス(OA)に関するオンライン意見調査の報告書が公開されました。

OAの進捗状況やOA普及の妨げを把握することを目的に実施された調査で、報告書では、宣言発表時点でのOAへの誤解や理解不足は後退し、OAは広く受け入れられているものの、現在では、どのようにOAを実現させるかが懸念事項となっており、調査から浮かび上がった主要な課題として、OA化に対する研究者へのインセンティブ・便益の欠如、論文処理加工料(APC)等のOA化のための資金不足の2点を指摘し、今後の戦略的課題として、この2点の課題解消への努力の必要性を述べています。

BOAI 15 Survey Report(2018/4/12)
https://doi.org/10.17605/OSF.IO/ZNF2W

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