アーカイブ - 2018年 4月 18日

奈良文化財研究所、都道府県別の発掘調査報告書総目録の第一弾として兵庫県編を公開

2018年4月17日、奈良文化財研究所は、都道府県別の発掘調査報告書総目録の第一弾として、兵庫県編を公開しました。

発掘調査報告書から遺跡地図などに至るまで、史跡や埋蔵文化財に関わる調査成果を記載した冊子体を収録しており、収録件数は3,241件です。PDF形式とExcel形式で公開されています。

CiNii Booksと国立国会図書館サーチの書誌情報を同定して、CiNii Booksの国立情報学研究所書誌番号(NCID)、国立国会図書館の全国書誌番号(JP番号)、奈良文化財研究所の書誌ID、全国遺跡報告総覧のIDをそれぞれ掲載し、また発掘調査報告書総目録の管理番号を付与しています。

報告書の総数が明らかになり、地域の発掘調査報告書を網羅的に把握できること、各機関の書誌が同定され、各機関の所蔵状況を確認できること、などの効果が期待されるとしています。

ライブレッドデー:生徒に朝食を提供する韓国の中学校図書館の取組(記事紹介)

2018年4月18日付けの韓国・聯合ニュース(연합뉴스)が、図書館で生徒に朝食を提供する韓国・世宗特別自治市の中学校の取組「ライブレッドデー」を取上げています。

「ライブレッド」は、図書館(Library)とパン(bread)の造語で、毎週水曜日に、朝食を抜いて登校した生徒に、図書館で、パン・サンドイッチ・シリアル・牛乳・ジュースなどの軽食を提供することで、空腹による情緒不安を解消するとともに、図書館に距離感を感じている生徒に図書館を身近に感じてもらい、読書振興に繋げることが目的であると紹介されています。

'도서관에서 아침 먹고 책 읽고' 세종 두루중 '라이브레드' 운영(聯合ニュース,2018/4/18)
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2018/04/18/0200000000AKR20180418064800063.HTML

AASL・ALSC・YALSAの部会調整委員会、公共・学校図書館の連携促進のためのツールキットを公開(米国)

2018年4月18日、学校・公共図書館連携(SPLC)に関する、米国図書館協会(ALA)の学校図書館員協会(AASL)・児童図書館サービス部会(ALSC)・ヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)の部会調整委員会(Interdivisional Committee)が、公共図書館と学校図書館の連携に関するツールキット“Public Library & School Library Collaboration Toolkit”を公開しました。

3年間の共同作業の成果で、公共・学校図書館間の連携事業の促進と具体化を支援するための情報・研究・事例を集めており、着手(Getting Started)、学校・公共図書館の連携がなぜ必要か(Why School-Public Library Partnerships Matter)、 成功している学校・公共図書館の連携事例(Successful School-Public Library Partnerships)、連携の継続(Continuing the Partnership)、テンプレートと補足情報(Templates & Additional Resources)の 5つの章で構成されます。

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、クラウドソーシングのためのプラットフォーム“Co-Lab”を公開

2018年4月17日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、クラウドソーシングのためのプラットフォーム“Co-Lab”を公開しました。

Co-LabとCollection SearchのBeta版を用いて、デジタル画像のテキスト化や、キーワードやタグの追加、翻訳を可能とするものです。

書誌情報への追記は24時間以内に検索対象となり、既にCo-Labに取り込まれている画像については、それに対して追記や編集することも可能で、他人によるテキスト化の間違いを発見した場合には、直接修正するほか、「再検討が必要」(Needs review)の印をつけることができます。

また、ユーザー登録をすることで、自身が貢献した履歴を追えるほか、Co-Labの更新情報等を知ることができます。

幕別町図書館(北海道)、同館ウェブサイトで、平田オリザ氏・福原義春氏のインタビュー記事「北の本箱を語る」を公開:北の本箱20周年記念事業

2018年4月18日、北海道の幕別町図書館が、北の本箱20周年記念事業として、劇作家・平田オリザ氏、資生堂名誉会長・福原義春氏のインタビュー記事「北の本箱を語る」を、同館ウェブサイトで公開しました。

「北の本箱」は、同町が、1997年に、本の置き場に困っている評論家・作家に本の寄贈を呼びかけて始まった事業で、地元紙の記事によると、同館本館カウンター横に壁で仕切ってコーナーとして設けられており、3万3,000冊の蔵書があります。

【北の本箱20周年記念事業】北の本箱を語る(幕別町図書館,2018/4/18)
http://mcl.makubetsu.jp/index.php/main-kitahon/288104-kitahon-17-01

特定非営利活動法人映画保存協会、ユネスコの“Audiovisual archiving: philosophy and principles”の第3版の日本語訳を公開

特定非営利活動法人映画保存協会が、ユネスコ(UNESCO)の“Audiovisual archiving: philosophy and principles”の第3版の日本語訳「視聴覚アーカイブ活動――その哲学と原則」を公開しています。

ユネスコのウェブサイトでもダウンロード可能です。冊子版の頒布もしています。

視聴覚アーカイブ活動――その哲学と原則 第3版(特定非営利活動法人映画保存協会, 2018/3/11)
http://filmpres.org/whatsnew/8725/

視聴覚アーカイブ活動 ――その哲学と原則(特定非営利活動法人映画保存協会)
http://filmpres.org/preservation/translation05/

カタール国立図書館、正式に開館

カタールのPeninsula紙に、カタール国立図書館の正式な開館に関する2018年4月15日付けの記事が掲載されています。

記事では、2018年4月16日にカタール国立図書館が正式に開館すること、2週間にわたって講演、展示などのイベントが開催されること、蔵書は100万冊であること、“Heritage Library”では、4,000点以上の手稿、1,400点以上の古地図など約5万点を所蔵すること、2017年11月の開館以降、16万1,000人以上が利用していること、貸出冊数は30万冊を超え、そのうち約18万6,000冊は児童書であること、などが言及されています。