アーカイブ - 2018年 3月 26日

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文部科学省、2017年度の「学術情報基盤実態調査」の結果を公表

2018年3月23日、文部科学省は「平成29年度「学術情報基盤実態調査」」の結果を公表しました。同調査は大学の学術情報基盤(大学図書館、コンピュータ及びネットワーク等)の現況を把握し、今後の改善と充実のための基礎資料とすべく、2005年度から毎年実施されているものです。2017年度調査の対象の大学は、国立86、公立89、私立608の計783大学で回答率は100%でした。

調査結果のポイントとして、以下が示されています。

大学図書館編
・図書館資料費は719億円で、2013年度以降の増加傾向から減少に転じ、2016年度より27億円(3.6%)減少。そのうち、電子ジャーナル経費は302億円で、2016年度より8億円(2.6%)増加。
・機関リポジトリを持つ大学は、586大学(68.5%)となり、2016年度より50大学(10.3%)増加。
・512大学(65.4%)がアクティブ・ラーニング・スペースを設置。

【イベント】2018 Spring Tokyo Digital History Symposium(4/15・東京)

2018年4月15日、学際コミュニティTokyo Digital Historyが、東京大学本郷キャンパスで、「2018 Spring Tokyo Digital History Symposium」を開催します。

歴史研究におけるデータ活用方法に関する問いへの答えが求められているという課題認識に基づいて、歴史研究が生み出されるまでの4つのプロセスに応じた4セクションを用意し、各プロセスに関連する情報技術やデジタル・ツールおよび知識を整理して、具体的な研究実践例とともに提示します。

定員は50人程度で、事前の申込みが必要です。参加費は無料です。

詳細な内容は次のとおりです。

セクション
01 情報の入手/Chair:清原和之氏(学習院大学アーカイブズ学専攻助教)
金甫榮氏(渋沢栄一記念財団デジタル・キュレーター/アーカイブズ学)
デジタル・アーカイブの多義性/アーカイブズ理論
デジタル時代に史料とどう向き合うか

福田真人氏(東京大学日本史学博士課程3年/近代日本貨幣史)
公文録/史料の階層/Webスクレイピング
巨大な史料群のデータを一括入手する

高山市図書館(岐阜県)、4月からの新住民等を対象に市役所ロビーで利用案内を実施

岐阜県の高山市図書館が、4月からの新住民や図書館未利用者を対象に市役所ロビーで利用案内を実施すると発表しています。

実施日は、2018年3月30日及び4月2日から4月5日までの各日午後2時から3時です。

@TakayamaCityLib(Twitter,2018/3/25)
https://twitter.com/TakayamaCityLib/status/977820730040578048

石井町(徳島県)、寄付金及びふるさと納税により移動図書館車が復活へ

2018年3月20日、徳島県の石井町が、寄付金及びふるさと納税から移動図書館車分として充当される金額をあわせると、移動図書館車を購入できる金額に達したため、「移動図書館車購入・運用検討協議会」を発足させたと発表しています。

同町では県内の三好市から譲り受けた移動図書館車がありましたが、2016年8月に老朽化のため廃車となっていました。

同協議会での視察・検討の結果、徳島市と同じタイプの、書籍を約3,000冊積載できる3.5トンのトラックタイプの図書館車を導入する方向で進めることとなりました。また、移動図書館車の名称の公募が行われます。

石井町移動図書館車について(石井町,2018/3/20)
http://www.town.ishii.lg.jp/docs/2018031900020/

名古屋大学特定基金附属図書館支援事業、附属図書館所蔵の「高木家文書」の修理とデジタル画像の作成・公開のためクラウドファンディングを開始

2018年3月22日、名古屋大学附属図書館の事業継続・発展を目的に設立された特定基金「名古屋大学特定基金附属図書館支援事業」が、同館所蔵の「高木家文書」の修理とデジタル画像の作成・公開を目的としたクラウドファンディングを開始しました。

「高木家文書」は、江戸時代、美濃國石津郡時・多良両郷内(現在の岐阜県大垣市上石津地域)を知行地とした旧旗本交代寄合・西高木家の旧蔵文書約10万点で、2001年からデジタル画像化と公開の取組が進められており、現時点で約5万2,000点の整理、2,898点のデジタル画像化が終了していますが、今回のクラウドファンディングは、同事業を継続させることを目的に実施されるものです。

目標金額は150万円で、期日は2018年3月23日から5月22日までとなっています。

@Nagoya.Univ.info.lib.kikin(Facebook,2018/3/22)
https://www.facebook.com/Nagoya.Univ.info.lib.kikin/posts/410591046033483

九州大学、2018年10月開館の中央図書館のネーミングライツパートナーの募集を開始

2018年3月23日、九州大学が、伊都キャンパスに10月開館の中央図書館のネーミングライツパートナーの募集を開始しました。

希望価格は年1億円で、愛称設定期間は協議により決定し、応募資格は全ての法人・自然人・団体となっています。

ネーミングライツパートナー募集 [PDF:2ページ](九州大学,2018/3/23)
http://www.kyushu-u.ac.jp/f/32727/press_180319.pdf

ネーミングライツ(九州大学)
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/university/approach/naming

文部科学省、デジタル教科書の効果的な活用の在り方等に係る調査研究事業の公募を開始

2018年3月23日、文部科学省が、デジタル教科書の効果的な活用の在り方等に係る調査研究事業の公募を開始しました。

同省では、「デジタル教科書」の円滑な導入を図ることを目的に、「デジタル教科書」導入における留意事項や効果的な活用方法等について検討を行い、教育委員会や学校等が「デジタル教科書」を導入するに当たっての判断に資するガイドライン等を策定することとしています。

今回の公募は、ガイドライン等の策定に向けた調査、資料の収集・分析等のための調査研究事業の委託先を募集するものです。

デジタル教科書の効果的な活用の在り方等に係る調査研究事業(文部科学省,2018/3/23)
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1402833.htm

総務省・独立行政法人統計センター、和歌山市に「統計データ利活用センター」を開設

総務省及び独立行政法人統計センターが、2018年4月1日、和歌山市に「統計データ利活用センター」を開設すると発表しました。

「政府関係機関の地方移転にかかる今後の取組について」(平成28 年9月1日まち・ひと・しごと創生本部決定)に基づいて開設されるもので、ICTを活用して高度なデータ解析を実現する統計ミクロデータの提供等の業務を行うことや、和歌山県と協力し地方創生に資する統計データの利活用を推進することが目標として掲げられています。

先進的なデータ利活用の拠点 「統計データ利活用センター」の開設(総務省,2018/3/23)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei01_02000073.html

奈良文化財研究所、木簡に関する情報を検索するシステム「木簡庫」(MOKKAN-KO)を公開

2018年3月22日、奈良文化財研究所は、木簡に関する情報を検索するシステム「木簡庫」(MOKKAN-KO)を公開しました。

木簡を調べる「木簡データベース」と、木簡の文字画像を調べる「木簡画像データベース・木簡字典」を統合して検索窓を一つにしており、利便性が向上しています。また「木簡・くずし字解読システム―MOJIZO―」や全国遺跡報告総覧とも連携しており、文字の画像から検索したり、出典となる報告書をダウンロードしたりできます。

日本語版のほか、韓国語版、中国語繁体字版、中国語簡体字版、英語版があります。

公開しました(木簡庫, 2018/3/22)
http://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/?c=information&MI=1

007 新木簡データベース「木簡庫」の公開に関する記者発表のご案内(奈良文化財研究所学術情報リポジトリ, 2018/3/22)
http://hdl.handle.net/11177/6642