アーカイブ - 2018年 2月 8日

【イベント】「UDC2017ファイナル!地域の課題解決に貢献する作品を一挙大公開 〜最終審査会&全40拠点の年間活動報告!〜」(2/23-24・東京)

2018年2月24日、一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)等主催の「UDC2017ファイナル!地域の課題解決に貢献する作品を一挙大公開 〜最終審査会&全40拠点の年間活動報告!〜」が、東京都目黒区の東京大学駒場第Ⅱキャンパスで開催されます。

アーバンデータチャレンジ2017(UDC2017)の最終報告および審査会として、地域課題の解決を目的に地域データを活用した作品のコンテストが実施されます。基調講演やポスターセッションのほか、作品のプレゼンテーションと審査が行われます。当日はインターネットでの中継も予定されています。

また、2018年2月23日には、「UDC2017ファイナル!「デモ・デー」」が開催され、コンテストの作品応募者と一般参加者の交流の機会が設けられます。

参加費は無料の予定で、事前の申込みが必要です。

国際図書館資料識別子(ILII)に関するISO規格(ISO 20247:2018)が発行

2018年1月、国際図書館資料識別子(ILII)に関する規格ISO 20247:2018が発行されました。

ILIIは、図書館及び関連組織のための国際標準識別子(ISIL)(ISO 15511)が定める図書館及び関連組織が所蔵・管理する資料の一意の識別のために用いられるもので、図書館間貸出や蔵書の共同管理といった、図書館システム間で所蔵資料に関する情報が共有されている際に、各資料の識別を容易にすること等を目的としています。

ISO 20247:2018 Information and documentation -- International library item identifier(ILII)(ISO)
https://www.iso.org/standard/67408.html

参考:
CA1872 - 国際図書館資料識別子(ILII) / 宮澤 彰
カレントアウェアネス No.328 2016年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1872

米・Aspen Institute、公共図書館が強靭なコミュニティ構築に資するための条件や推奨事項をまとめた報告書を公開

2018年1月30日、米国の教育・政策研究機関であるAspen Instituteが、米・コロラド州立図書館と共同で、報告書“Libraries: Building Community Resilience in Colorado”を公開しました。

2016年に同州知事がより強靭なコミュニティ構築のための調査プロジェクトを実施したことを受けてのもので、図書館が市民の拠点として、コミュニティー内の官・民と効果的に連携し、強靭なコミュニティ構築に関する課題への挑戦を促し、課題を軽減するための条件や推奨事項をまとめています。

Libraries: Building Community Resilience in Colorado(Aspen Institute,2018/1/30)
https://www.aspeninstitute.org/blog-posts/libraries-building-community-resilience-colorado/

『カレントアウェアネス-E』341号を発行

E1994 - 第65回日本図書館情報学会研究大会シンポジウム<報告>

2017年11月5日,名古屋市の椙山女学園大学において,第65回日本図書館情報学会研究大会シンポジウムが「研究者が現場と関わりながら研究をすること:医療健康分野で考える」と題して開催された。当日は,コーディネーターの田村俊作氏(元慶應義塾大学)による趣旨説明に続き,4人のパネリストからの話題提供,そしてパネルディスカッションが行われた。以下では,それぞれの話題提供およびディスカッションの内容について報告する。

E1993 - 名古屋大学ジェンダー・リサーチ・ライブラリ(GRL)開館

2017年11月1日,名古屋大学東山キャンパスにジェンダー・リサーチ・ライブラリ(GRL)が開館した。篤志家の寄付により建設されたGRLは,床面積840平方メートル,鉄骨造2階建て,最大4万冊を収蔵できる図書スペースと書庫のほか,閲覧室,展示コーナー,研究スペース,レクチャールーム,カフェ等を備え,ジェンダー研究を実践的に発展させていくことを目的に創設された研究活動施設である。

E1992 - 古典籍画像を見るなら,新日本古典籍総合データベース!

国文学研究資料館(以下「当館」)は2014年から「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」を進めている(E1954参照)。この一環として,古典籍のポータルサイト「新日本古典籍総合データベース」(以下「新DB」)を構築し,2017年10月27日に正式公開した。

E1996 - 米国著作権法の図書館等関連規定改正に向けたモデル条項

2017年9月,米国議会図書館(LC)が所管する米国著作権局は,図書館等に適用される権利制限を規定する著作権法第108条の改正に向けたディスカッション・レポートを公表した。米国著作権局はここ10年以上,デジタル時代に対応した第108条のあり方について,図書館関係者や著作権者,研究者等からなる研究グループを設置するなどして継続的な検討を進めてきた(E778参照)。本レポートは,連邦議会を含む関係者の議論を加速させる枠組の提供を目的とした,新たな第108条のモデル条項を提案している。以下にその主な論点を紹介する。

E1995 - ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC-2017)

2017年10月26日から29日まで,米国バージニア州のクリスタルシティにおいて「2017年ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC-2017)」(E1868ほか参照)が開催された。

韓国国立中央図書館(NLK)・韓国科学技術情報院(KISTI)、公共図書館660館の2017年の貸出しデータの分析結果を公表

2018年2月7日、韓国国立中央図書館(NLK)と韓国科学技術情報院(KISTI)が共同で、全国の公共図書館660館の2017年の貸出しデータ約5,700万件分の分析結果を公開しました。

公共図書館用のビックデータ分析プラットフォーム“도서관 정보나루”(図書館情報の渡し場)を用いて分析されたもので、NLKからの2月8日付けの発表では、結果概要が以下のように紹介されています。

・最も貸出された図書は、ブッカー賞を受賞した韓江氏の『菜食主義者』。
※上位10冊のなかに東野圭吾氏の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が含まれています。

・作品・作家のテレビ等のメディアでの露出度や、フェミニズムや大統領の弾劾・選挙といった社会的・政治的問題が貸出冊数の増加に影響。

・性別では6対4の割合で女性による貸出しが多く、40代女性(22.3%)、40代男性(12.2%)、30代女性(11.3%)、小学生女子(8.9%)、小学生男子(8.7%)の順で貸出し冊数が多い。

「河合文庫」等1,851タイトルの資料が京都大学貴重資料デジタルアーカイブで新規公開

2018年2月7日、京都大学図書館機構が、「河合文庫」からの996タイトルをはじめ、「維新特別資料文庫」「富士川文庫」「平松文庫」等の1,851タイトルの資料を京都大学貴重資料デジタルアーカイブで新規公開したと発表しました。

同館所蔵の「河合文庫」は、文学博士河合弘民氏が朝鮮史の研究に資するために採集した朝鮮文書類とその典籍類で、今回公開されたものは、2015年締結の同館所蔵の韓国古文献の調査、電子化及び解題の作成に関する同館・京都大学人文科学研究所・高麗大学校民族文化研究院の協定に基づいて電子化された文書類996点です。

【図書館機構】河合文庫等1,851タイトルの資料を京都大学貴重資料デジタルアーカイブで新規公開しました(京都大学図書館機構,2018/2/7)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1377266

【イベント】シンポジウム「大学博物館の現況と展望」(2/17・西宮)

2018年2月17日、兵庫県西宮市の関西学院大学西宮上ケ原キャンパスにおいて、美術史学会美術館博物館委員会主催のシンポジウム「大学博物館の現況と展望」が開催されます。

大学博物館の整備が進みユニークな博物館が増えてきた一方で、大学博物館の規模は多様で、予算的にも恵まれず活動に支障をきたす館では、このような状況を補うため、連携により活動を活性化しようとする動きがみられることから、近年の大学博物館の現況を把握するとともに、連携活動における問題点と展望について討論するとともに、同学会としてどのような連携がおこなえるのかを探ることが目的です。

学会員以外の一般参加も可能です。

内容は以下の通りです。

【イベント】平成29年度我が国の現代美術の海外発信事業「我が国の現代美術の戦略的海外発信に向けた関連資料の整理」成果報告会(2/18・東京)

2018年2月18日、東京都港区の国立新美術館において、文化庁主催の平成29年度我が国の現代美術の海外発信事業「我が国の現代美術の戦略的海外発信に向けた関連資料の整理」成果報告会が開催されます。

日本の現代美術に関する情報の海外発信にあたり、重要な資料等の保存整理がなされていないという課題があり、文化庁では、それを解決するための取組として、将来的に国内外の研究者が利用できるよう公開することを前提に、日本の現代美術に係る特徴的な芸術運動に関する資料体の保存整理を行い、広く利用されるための環境を整備するための事業を実施しています。

今回の報告会は、今年度採択された4件の事業の成果を発表・共有するとともに、今後の現代美術の海外発信における資料・情報の収集の方向性と活用の計画について意見交換を行う事を目的として開催されます。

参加費は無料ですが定員は50人で事前の申し込みが必要です。

内容は以下の通りです。

第一部 各受託者からの活動成果報告
大阪新美術館建設準備室(「具体美術協会」関係資料の整理と情報収集)

神奈川県立近代美術館(斎藤義重アーカイヴの整理と活用)

多摩美術大学(もの派アーカイブ構築)