アーカイブ - 2018年 2月 7日

議会活動を可視化するプロジェクトのウェブサイト「議会マイニング in町田」が公開

2018年2月6日、議会活動を可視化するプロジェクトのウェブサイト「議会マイニング in町田」が公開されました。

東京都の町田市議会議員(現職33名)の議会での発言を、同市議会が公開している会議録検索システムから収集し、「データマイニング」のシステムを使って特徴あるワードを抽出して「ワードクラウド」と「関連ワード」の2種類で表示させることで、議員の4年間の活動を一目で見ることが出来るようにしたものです。

早稲田大学マニフェスト研究所有志メンバーが企画・制作したもので、早稲田大学マニフェスト研究所が監修し、首都大学東京の渡邉英徳研究室が協力しています。

@gikai_mining(Twitter,2018/2/6)
https://twitter.com/gikai_mining/status/960802478101970944

Taylor & FrancisとCode Oceanが提携を発表 論文内でコードを共有・実行可能に

2018年1月30日、Taylor & Francis社と、研究者・技術者向けに学会・会議予稿集内で公開されたコードを発見・実行するためのプラットフォーム、Code Oceanが提携したことを発表しました。

この提携により、今後Taylor & Francis社の刊行する電子ジャーナル掲載論文内に、Code Oceanのウィジェットを組み込むことができるようになります。このウィジェットでは研究に用いられたコード(プログラム)を共有するだけでなく、実際の研究データに対し実行することもできるとのことです。

米国大学・研究図書館協会(ACRL)の出版部門、機関リポジトリの現在と将来の見通しに関するホワイトペーパーを公開

2018年2月5日、学術書の書評誌Choiceを発行する米国大学・研究図書館協会(ACRL)の出版部門が、機関リポジトリの現在と将来の見通しに関するホワイトペーパー“The Evolving Institutional Repository Landscape”を公開しました。

大学・研究図書館界にとって重要なトピックに関する、直ちに実行可能な情報を提供するために企画された不定期のホワイトペーパーシリーズとして初めて刊行されたものです。

同ホワイトペーパーは、業界のリーダーへのインタビューや北米の150以上の大学への公開調査をもとに纏められました。

閲覧には登録が必要です。

Choice publishes white paper on new directions for institutional repositories(CHOICE,2018/2/5)
http://www.choice360.org/blog/new-directions-for-institutional-repositories

Portico、SAGE社が刊行していた21の雑誌と米国心理学会のデータベースの提供を開始

2018年2月2日、電子学術情報アーカイブPorticoが、出版者からの提供が終了した21の雑誌と1つのデータベースについて、Porticoからの提供を開始したと発表しました。

21の雑誌はすべてSAGE社が刊行する雑誌で、かつてLibertas Academica社から刊行されていたオープンアクセス(OA)雑誌です。元々OA雑誌であったため、PorticoからもOAで提供されます。

もう一方のデータベースについては、米国心理学会が提供していた書評等のデータベース、PsycCRITIQUESです。こちらはPortico参加機関を対象に提供されます。

Portico Access Alert: SAGE and the APA(Portico、2018/2/2付け)
https://www.portico.org/news/portico-access-alert-sage-apa/

「引用され過ぎ」を理由に論文撤回 後に処分を見直し(記事紹介)

論文撤回監視サイトRetraction Watchの2018年2月2日付けの記事で、「一つの国際会議予稿集内から引用され過ぎている」ことを理由に、その国際会議のチェアマンを務めていた人物の論文が撤回された事例が紹介されています。

撤回の対象となったのはJournal of Vibroengineering誌に2016年中に掲載された、Magd Abdel Wahab氏らの論文3本です。これらの論文は、同氏をチェアマンとして2017年7月に北九州市で開催された国際会議内の発表から5回以上、引用されていました。予稿論文はJournal of Physics誌のConference Seriesに収録されています。

Journal of Vibroengineering誌は、一つの国際会議内の発表であまりにも多くの回数、引用されていることから、チェアマンであったMagd Abdel Wahab氏が自身の論文を引用するよう要求したのではないかと判断し、論文の撤回に至ったとのことです。

沖縄県立図書館、「猫の日」にあわせ、1日ねこ館長就任式と館長と巡るバックヤードツアーを開催

2018年2月22日、沖縄県立図書館が、「猫の日」にあわせ、1日ねこ館長就任式と館長と巡るバックヤードツアーを開催します。

同館Twiiterでの猫に関するつぶやきが6,000リツイートされたことを記念して開催されるもので、1日館長には、保護された経験があり現在は陶磁器の店で「店番」をしている「津覇にゃんにゃん丸」が就任します。

その他、ねこ館長のマイクロチップ読み取り体験や、ねこ館長がカウンター当番を務めたりするほか、2月21日から3月5日まで、野良猫に避妊手術を行なうことで苦情や殺処分抑制を目指すTNR活動に関するパネル展示も実施されます。

就任式とバックヤードツアーの参加は無料ですが、事前の申し込みが必要で、定員は10人です。

@OkinawaPrefLib(Twitter,2018/2/6)
https://twitter.com/OkinawaPrefLib/status/960871992151830529

PLOSが生命医学分野のプレプリントサーバbioRxivとの連携を発表 PLOSの雑誌に投稿された論文は自動的にbioRxivへ登録されることに

2018年2月6日、PLOSは米国の民間非営利研究所、コールド・スプリング・ハーバー研究所(CSHL)との連携を発表しました。CSHLは生命医学分野のプレプリントサーバであるbioRxivを運営している団体で、今後、PLOSの雑誌に投稿された論文は、自動的にbioRxivにも登録されるようになります。

PLOSの雑誌に投稿された論文は、bioRxiv登録基準に則った剽窃等のチェックが行われた後、自動的にbioRxivのサーバーに登録されるようになり、著者は特に追加の作業を行う必要はないとのことです。著者は論文投稿時に、この自動登録を解除することもできます(オプトアウト方式)。

国際日本文化研究センター図書館、目録情報をWorldCatに登録

2018年2月7日、国際日本文化研究センター(日文研)図書館は、同館の資料についての目録情報をOCLCのWorldCatに登録したと発表しました。

2018年1月にOCLCおよび紀伊國屋書店との連携により、日文研が所蔵する日本語・外国語図書など約30万件分の書誌・所蔵情報をWorldCatに一括登録したとのことです。あわせて、従来は日文研のOPACにはなかったヨミのローマ字形データもWorldCatに登録されました。年度内には日文研OPACの側にも読みのローマ字形データとOCLCの書誌IDが登録される予定とのことです。

さらに2018年4月からは、OCLC WorldShare ILLによるILLサービスの実施も予定しているとされています。

日文研図書館の資料がOCLC WorldCatでも検索できるようになりました(国際日本文化研究センター、2018/2/7付け)
http://topics.nichibun.ac.jp/ja/sheet/2018/02/07/s001/index.html

ジェトロ・ビジネスライブラリー(東京)が2018年2月末日をもって閉館

2018年2月6日、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)が、2018年2月末日をもってジェトロ・ビジネスライブラリー(東京)を閉館すると発表しました。

資料の電子化やインターネットの普及による技術進歩など情勢の変化などを踏まえ、書籍資料の閲覧・利用による情報提供業務を終了することとし、今後は、海外ビジネスに関する情報提供は、貿易投資相談をはじめウェブサイト等を通じたジェトロ調査情報の発信、各種事業を通じた個別企業向け支援などにより充実していくとしています。

また、ビジネスライブラリーで提供していたデータベースは、閉館後も引き続き利用できるようにするとのことです。

ジェトロ・ビジネスライブラリー(東京)の閉館について(JETRO,2018/2/6)
https://www.jetro.go.jp/news/announcement/2018/edf2ec391a7d023e.html

独立行政法人国立美術館、2018年4月に「国立映画アーカイブ」を設置

2018年2月6日、独立行政法人国立美術館が、2018年4月に「国立映画アーカイブ」を設置すると発表しました。

現在の東京国立近代美術館フィルムセンターを、独立行政法人国立美術館の映画専門機関として新たに位置づけて設置するもので、他の国立美術館と同格の機関として改組することで、「映画を残す、映画を活かす。」をミッションとして、日本の映画文化振興のためのナショナルセンターとして一層の機能強化を進めるとしています。

独立行政法人国立美術館 トピックス
http://www.artmuseums.go.jp/
※「2018.2.6 2018年4月に「国立映画アーカイブ」を設置」とあります。

独立行政法人国立美術館 国立映画アーカイブ設置のお知らせ(東京国立近代美術館,2018/2/6)
http://www.momat.go.jp/ge/topics/fc20180206/