アーカイブ - 2018年 2月 22日

スコットランド国立図書館(NLS)、ゲール語資料の収集・保存・活用に関する5か年計画“Gaelic Language Plan 2018-2023”の草案を公表

2018年2月21日、スコットランド国立図書館(NLS)が、“Gaelic Language Plan 2018-2023”の草案を公表し、意見を求めています。

ゲール語(スコットランド語)を推進するために2005年に成立したスコットランド・ゲール語法に基づいた計画で、ゲール語資料のデジタル化を実施した2012-2017版の計画に続くものです。

計画には、ゲール語の書籍・雑誌等の収集、ゲール語資料の出版者との連携、教育的な公共イベントの開催等が含まれています。

Have your say on the Library's 2018-2023 Gaelic Language Plan(NLS,2018/2/21)
https://www.nls.uk/news/archive/2018/02/draft-gaelic-language-plan-2018-2023

国際図書館連盟(IFLA)、デジタル遺産の長期保存のためのガイドラインのフランス語・ドイツ語・アラビア語・リトアニア語・スペイン語版を公開

2018年2月21日、国際図書館連盟(IFLA)は、デジタル遺産の長期保存のためのイニシアチブであるUNESCO PERSISTプロジェクトが2016年3月に公開したガイドライン“The UNESCO/PERSIST Guidelines for the selection of digital heritage for long-term preservation”のフランス語版、ドイツ語版、アラビア語版、リトアニア語版、スペイン語版を公開しました。

PERSIST Guidelines for digital heritage available in six languages(IFLA,2018/2/21)
https://www.ifla.org/node/28961

参考:
ユネスコ等の"UNESCO PERSIST"プロジェクトが、MLA向けデジタル遺産保存のガイドラインを公開
Posted 2016年3月15日
http://current.ndl.go.jp/node/31009

『カレントアウェアネス-E』342号を発行

E2000 - 『カレントアウェアネス-E』の8年間

メールマガジン『カレントアウェアネス-E』(CA-E)は,このたび掲載記事数が2,000本に達しました。2009年12月2日発行のNo.162に掲載した1,000本目の記事では,それまでのCA-Eの足跡を簡単に振り返るとともに,今後のCA-Eを展望しています(E1000参照)。本記事では,E1001からこれまでの記事を概観し,その変化を簡単にまとめてみます。

E2001 - 第28回保存フォーラム「図書館資料を守るIPMの実践」<報告>

2017年12月21日,国立国会図書館(NDL)は,東京本館において第28回保存フォーラム「図書館資料を守るIPMの実践」を開催した。保存フォーラムは資料保存の実務者による知識の共有,情報交換を意図した場である(E1884参照)。

E1999 - 第14回レファレンス協同データベース事業フォーラム<報告>

2017年12月14日,第14回レファレンス協同データベース(レファ協)事業フォーラムが国立国会図書館(NDL)国際子ども図書館で開催された。本フォーラムは,レファ協に関心を持つ人々を対象に,専門家の講演,参加館の実践報告等を通じて事業への認識を深め,あわせて関係者相互の情報交換,交流の場とすることを目的として2004年度から毎年度開催されている。

E1998 - 東寺百合文書データミーティング<報告>

京都府立京都学・歴彩館(E1906参照)は,2017年10月26日に「東寺百合文書データミーティング」を開催した。当館は日本の中世史研究では著名な古文書である東寺百合文書を所蔵しており,2013年から2014年にかけて1万8,704点の文書すべてをデジタル化,2014年3月にウェブサイト「東寺百合文書WEB」を開設し,およそ8万ファイルのデジタル化した文書画像を公開している(E1561参照)。最近になって,同ウェブサイトの背後にある目録データそのものの公開や,画像ファイルのIIIF化の要望が届き,このうち目録データについては10月10日に公開し,データの加工や配布,ウェブサイトやサービスに組み入れて公開することも可としている。このように当初想定していた「人が操作し,人が見るウェブサイト」とは異なる需要への考慮も必要となってきている。そこで,歴史学など人文学分野の研究とシステムの企画・構築との両方に関わる人から話を聞き,今後のデータ整備やシステム改修に活かしたいと考えてこの「東寺百合文書データミーティング」を企画した。筆者のほか,人文情報学研究所の永崎研宣氏,国立歴史民俗博物館の橋本雄太氏,東京大学史料編纂所の山田太造氏,国立歴史民俗博物館の後藤真氏の5人が報告し,その後に質疑応答を行なった。

E1997 - デジタルアーカイブ学会,その趣旨と展望

デジタルアーカイブ学会は,2017年5月に誕生した。いまだ1歳に満たないが,短い期間に会員数は300名を超え,2018年3月9日と10日の両日には,東京大学本郷キャンパスで第2回研究大会を開催する運びとなった。

E2002 - 留学初年度の大学院生に必要な図書館の支援とは<文献紹介>

2008年に,日本政府が2020年を目途に30万人の留学生受入を目指す「留学生30万人計画」を策定して今年で10年を迎える。独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)による最新調査では,2017年5月現在の外国人留学生数は26万7,042人で,大学院留学生に限っても4万6,373人在籍し,策定時と比べ41.9%増加している。また,日本の高等教育機関への留学生の92%はアジア地域出身者が占めているという。増加する外国人留学生への大学図書館(以下,図書館)の対応状況だが,日本図書館協会(JLA)が2017年3月に刊行した報告書は,留学生を対象とした図書館のサービスの必要性は徐々に認識され他部局との連携が進みつつあるものの,具体的な実践や要望調査の積み重ねが不足していると指摘する(E1900参照)。

英国図書館情報専門家協会(CILIP)、信頼できる情報を提供する専門家に関する世論調査の結果を発表

2018年2月20日、英国図書館情報専門家協会(CILIP)は、2018年1月19日から1月22日にかけて2,000人の成人を対象に実施した、信頼できる情報を提供する専門家に関する世論調査の結果を発表しています。

調査はオンラインで行われ、信頼できる情報を提供する専門家を選択する設問への回答結果は、医療従事者(74%)、教員(49%)、警察官(49%)、図書館員(46%)、法律家(39%)、エコノミスト(20%)、ジャーナリスト(6%)、世論調査会社(4%)、不動産業者(3%)、政治家(2%)の順でした。

また、回答者の66%が信頼できる情報を見つけるのが以前より難しくなった、84%が専門家の情報をより信じる、90%が信頼できる情報の見つけ方に関する教育を行なう事は重要である、と回答したことが紹介されています。

Top professionals for trustworthy information revealed(CILIP,2018/2/20)
https://www.cilip.org.uk/page/trusted

小郡市立図書館(福岡県)、「ネコの日企画」を実施

2018年2月22日から25日にかけて、福岡県の小郡市立図書館は、2月22日が「猫の日」であることにちなみ「ネコの日企画」を実施します。

同企画では、2月24日に猫に関する本の読み聞かせを行う「ネコおはなし会」を実施します。2月25日は、同館エントランスにて、猫と触れ合うイベント「ネコ司書さんとふれあおう!」が行われます。

同館では今回の企画に合わせて、同市生活環境課と協力し、猫に関連する本と動物愛護に関する資料等の展示を行っています。2月25日までに猫に関連する本を借りた利用者には、数量限定で「ネコスタンプカード」または「ネコしおり」がプレゼントされます。

「ネコの日企画」のお知らせ(小郡市立図書館)
http://www.library-ogori.jp/topics/2018/02/post-69.html