アーカイブ - 2018年 2月 19日

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北海道立図書館、所蔵する16ミリフィルムをDVD化した「ふるさと動画DVD」の貸出しを開始:一部作品のダイジェスト版は「北方資料デジタル・ライブラリー」でも公開

2018年2月18日、北海道立図書館が、同館が所蔵する16ミリフィルム115作品をDVD化した「ふるさと動画DVD」の貸出しを開始すると発表しています。

北海道150年事業の一環で、「1960年代の道内の市町村を紹介したもの」、「1960年代の北海道の観光地を紹介するもの」、「1960年代から70年代にかけてのアイヌの人々の生活、文化を紹介したもの」、「戦前の北千島の様子を撮影したもの」、「1950年代の戦後開拓を記録したもの」等が含まれます。

DVDのほとんどは図書館や学校への貸出しが可能で、個人貸出しが可能なものもあります。あわせて、1960年代の道内の市町村を紹介した65作品については、見どころを3分間にまとめたダイジェスト版が、「北方資料デジタル・ライブラリー」内で公開されています。

北海道150年事業「ふるさと動画DVD」貸出しのご案内(北海道立図書館,2018/2/18)
http://www.library.pref.hokkaido.jp/web/hoppo/news/vmlvna0000007v21.html

Project MUSE、大学出版局の単行書550冊余りをOAで公開

人文・社会科学系の電子資料提供サービスProject MUSEで、大学出版局の単行書550冊余りがオープンアクセス(OA)で公開されたようです。以下の大学出版局などの承認を得て公開されています。

米・コーネル大学出版局
米・ユタ州立大学出版局
カナダ・オタワ大学出版局
米・ミシガン大学出版局
米・オハイオ州立大学出版局
米・コロラド大学出版局
オランダ・ライデン大学出版局
米・ブランダイス大学出版局

OAで公開された単行書は、デジタル著作権管理(DRM)技術による制限等を廃したDRMフリーとなっています。また、タイトルリストに加えMARCレコードが公開されています。

Open Access and Free Books on MUSE(Project MUSE)
https://muse.jhu.edu/about/order/free_sample_books.html

英国国立公文書館(TNA)、文化遺産宝くじ基金(HLF)からデジタルアーカイブの専門家養成のための助成金を獲得

2018年2月14日、英国国立公文書館(TNA)が、文化遺産宝くじ基金(Heritage Lottery Fund:HLF)から、24人分のデジタルアーカイブの専門家養成のため、72万600ポンドの助成を受けたと発表しています。

研修生が、デジタル分野の専門知識を取得するために新たに設計された研修コースを受講するプログラムで、アーカイブズ・記録協会(ARA)と電子情報保存連合(DPC)の支援を受けて実施されます。

研修生の受け入れ先は、ロンドンの研究機関(ロンドン大学教育研究所、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院、キングスカレッジロンドン、ウェルカムコレクション)、もしくは、ヨークシャーやイースト・アングリア地域の文書館(ハル大学文書館、イースト・アングリアフィルムアーカイブ、ノーフォーク公文書館、ヨーク大学Borthwick Institute for Archives)で、研修は2018年10月から開始されます。

米・オバマ前大統領任期満了にともなうウェブアーカイブプロジェクト“End of Term 2016 archive”、収集データを公開

2018年2月18日、米国政府印刷局(GPO)が、米・オバマ前大統領任期満了にともなうウェブアーカイブプロジェクト“End of Term 2016 archive”での収集データの公開を発表しています。

同プロジェクトは、GPOのほか、米国議会図書館(LC)、カリフォルニアデジタルライブラリー(CDL)、ノーステキサス大学図書館、Internet Archive、ジョージ・ワシントン大学図書館、スタンフォード大学図書館が連携して行ったものです。

同プロジェクトに対しては、応募を受け付けていた収集を希望するウェブ情報が1万1,400件寄せられたほか、 DataRefugeやEnvironmental Data and Governance Initiative (EDGI)といった研究データの保存に取り組む団体からも10万件以上のウェブ情報や研究データの収集候補が寄せられたと紹介されています。

国際図書館連盟(IFLA)、世界各国の著作権法改正の動きをまとめたリストを公開

2018年2月15日、国際図書館連盟(IFLA)が、図書館や図書館でのサービスに影響を与える世界各国の著作権法改正の動きをまとめたリスト“Copyright for Libraries in 2018 - Part 1”を公開しました。

来週公開予定のPart 2では、著作権法改正において重要性を増しているトピックや、各国で採用されているアプローチについて明らかにするとしています。

Copyright for Libraries in 2018 - Part 1(IFLA,2018/2/15)
https://blogs.ifla.org/lpa/2018/02/15/copyright-for-libraries-in-2018-part-1/

福井県、博物館等の所蔵資料を閲覧できる公開前のウェブサイトへの意見を募集するワークショップ「FUKUI MUSEUMS 先行公開!」を実施

福井県文化振興課内の福井の文化国際発信実行委員会が、2018年2月25日、福井県立歴史博物館において、ワークショップ「FUKUI MUSEUMS 先行公開!」を実施します。

同県が、幕末明治福井150年博関連事業として制作している、福井県立歴史博物館、福井県立美術館、福井県立若狭歴史博物館、一乗谷朝倉氏遺跡資料館の所蔵資料を厳選して公開するウェブサイト「FUKUI MUSEUMS」を参加者に実際に体験してもらい、意見を寄せてもらうためのイベントです。

専門家の解説を聞きながら参加者自身のスマートフォン等で同ウェブサイトを閲覧したり、同ウェブサイトを使って「歴史・文化クイズ」に挑戦したりする体験が行われます。また、コーヒーを飲みながらの登録データやウェブサイトについての話し合い、展示ガイドアプリを使っての展示の見学も行われます。

参加費は無料ですが、定員は15人で、事前の申し込みが必要です。