アーカイブ - 2018年 2月 15日

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英・高学年の子ども及び教育図書館員協会(ASCEL)が発表した幼児や青少年の図書館満足度調査(記事紹介)

2018年2月14日付けの英・Libraries Taskforceのブログが、高学年の子ども及び教育図書館員協会(ASCEL)が2017年12月にウェブサイトで公表した、幼児や青少年の図書館満足度に関する調査報告書“Young People's Library Survey”の概要を紹介しています。

同報告書は、図書館の専門家と英国公認会計士協会(CIPFA)が作成したもので、2014年から2017年にかけて、全国の344の図書館において、4万人を超す幼児や青少年及びその家族を対象に実施された調査の結果をまとめたものです。

調査は、0歳から7歳(概ね両親や保護者への調査)、7歳から11歳、11歳から16歳の年齢層に分けて実施されました。

記事では、楽しみのための読書に関するサービスは全年齢層で評価されており、幼児にとって両親・保護者と図書館で本を選ぶことは最も人気があることや、少年の77%は図書館が読書を楽しむことに役立つと回答し、62%の青年が学期の最後に少なくとも1冊は本を借りると回答していること、両親の82%が図書館が子供の就学準備に役立つ、85%が会話やリスニング能力の向上に役立つと回答していることが紹介されています。

福井県文書館、北陸地方の大雪を受け、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ

2018年2月15日、福井県文書館が、北陸地方の大雪を受け、自宅や蔵、地域の集会所などで古くから保管されていた資料や古文書が濡れたり、汚れたりした場合、処分はせず、文書館まで相談するよう呼びかけています。

@FukuiPrefArch(Facebook,2018/2/15)
https://www.facebook.com/FukuiPrefArch/photos/a.268440416653737.1073741828.266215800209532/902484729915966/

参考:
北陸地方の大雪の影響で福井県内の公立図書館数館が休館
Posted 2018年2月9日
http://current.ndl.go.jp/node/35471

米国政府印刷局(GPO)、連邦官報の1960年代発行分をデジタル化して公開

2018年2月14日、米国政府印刷局(GPO)は、国立公文書館連邦官報事務局(OFR)と共同で、1960年から1969年までに発行された連邦官報(Federal Register)をデジタル化して公開したと発表しています。

これにより、1960年以降の連邦官報が、連邦政府の情報を利用できるデータベース“govinfo”から閲覧できるようになりました。

1936年の創刊号からのデジタル化計画の一環です。

GPO Issues Digital Release of Federal Register for the 1960s(GPO)
https://www.gpo.gov/who-we-are/news-media/news-and-press-releases/gpo-issues-digital-release-of-federal-register-for-the-1960s

国立公文書館、「アーキビストの職務基準書(平成29年12月版)」を公開

国立公文書館が、「アーキビストの職務基準書(平成29年12月版)」を公開しています。

アーキビストの専門性を明確化し、その採用や配置・育成の基本資料として活用するために、2017年には外部有識者による検討会議も設置して、同館が策定を進めてきたものです。

2018年は、歴史公文書等を取り扱う機関に、この「アーキビストの職務基準書(平成29年12月版)」の検討を依頼し、修正を加えるべき点についての意見を募集した上で、更なる検討を行なうとしています。

また、「アーキビストの職務基準書」が確定した次の段階として、公文書管理に携わる専門家の「公的資格制度」に結び付けたいとしています。

あわせて、外部有識者による検討会議の配布資料と議事概要も公開されています。

国立公文書館 お知らせ
http://www.archives.go.jp/
※「アーキビストの職務基準書(平成29年12月版)」及び検討経緯についてnew」とあります。

文部科学省、学校教育法施行規則の一部を改正する省令案及び高等学校学習指導要領案へのパブリックコメントを実施中

文部科学省が、学校教育法施行規則の一部を改正する省令案及び高等学校学習指導要領案へのパブリックコメントを、2018年2月14日から3月15日まで実施しています。

高等学校学習指導要領案では、学校図書館や地域の図書館、博物館、美術館及びコンピュータや情報通信ネットワークの活用等についての記述があります。

学校教育法施行規則の一部を改正する省令案及び高等学校学習指導要領案に対する意見公募手続(パブリックコメント)の実施について(文部科学省,2018/2/14)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/02/1401394.htm

北見市立留辺蘂図書館(北海道)、企画資料展示「思いがけないコレクション!」を開催:北海道立図書館の展示貸出目録を活用した移動展

北海道の北見市立留辺蘂図書館が、2018年2月13日から2月27日まで、企画資料展示「思いがけないコレクション!」を開催しています。

北海道立図書館が、市町村立図書館(室)における展示の企画立案や貸出申込みのためにウェブサイトで公開している「展示リスト」を活用した展示で、北海道立図書館の北方資料室が、2017年9月から10月にかけて開催した資料展「必見!思いがけないコレクション」の移動展となります。

展示では、北海道立図書館所蔵資料に加え、北見市立留辺蘂図書館所蔵の、閉架書庫の新聞記事スクラップ、新聞縮刷版の一番古いもの、児童書コーナーにある「北海道かるた」、しかけ絵本などが展示されます。

留辺蘂図書館 企画資料展示「思いがけないコレクション!」(北見市立留辺蘂図書館,2018/2/2)
https://www.city.kitami.lg.jp/docs/2018013000045/

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、楽団の演奏や器楽曲などのレコードをデジタル化して公開

2018年2月13日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)は、歴史的音源をデジタル化して公開するサイト“Virtual Gramophone”において、新たに楽団の演奏や器楽曲などのレコードをデジタル化して公開したことを発表しました。

楽団の演奏のほか、オーケストラ、室内楽、民俗音楽などの音源が公開されています。

New additions to the Virtual Gramophone – band and instrumental music(Library and Archives Canada Blog, 2018/2/13)
https://thediscoverblog.com/2018/02/13/new-additions-to-the-virtual-gramophone-band-and-instrumental-music/

イェール大学図書館におけるサービスとしてのエミュレーション(emulation as a service)のためのインフラ構築(記事紹介)

イェール大学のウェブサイトで、イェール大学図書館における、サービスとしてのエミュレーション(emulation as a service)のためのインフラ構築が紹介されています。

このインフラでは、旧式のソフトウェアにオンデマンドでアクセスして、そのソフトウェア上の情報、たとえば1980年代にCADシステム上で作成した建築の設計図や、著名な作家が初期のワードプロセッシングソフトウェアで執筆した原稿などの情報が損なわれることなく今後もアクセスすることが可能になるようです。

アンドリュー・W・メロン財団(Andrew W. Mellon Foundation)とアルフレッド・P・スローン財団(Alfred P. Sloan Foundation)からそれぞれ100万ドルの助成を受けて、OS、オフィスソフト、電子メールアプリケーション、ビデオ編集ソフト、作曲ソフトなど3,000以上のソフトウェアへのアクセスを可能にするとのことです。このプロジェクトは、ソフトウェアへの長期アクセスのための団体Software Preservation Networkや、図書館システム関連技術の開発企業OpenSLXなどと共同で実施され、完了は2020年6月を予定しています。