アーカイブ - 2018年 1月 9日

PREMIS『保存メタデータのためのデータ辞書』バージョン3.0用のOWLオントロジー草案が公開中 2018年3月23日までコメント受け付け

2017年12月18日より、PREMIS『保存メタデータのためのデータ辞書』バージョン3.0用のOWLオントロジー草案が公開されています。2018年3月23日まで、コメントを受け付けています。

PREMIS(Preservation Metadata: Implementation Strategies)の『保存メタデータのためのデータ辞書』(“Data Dictionary for Preservation Metadata”)は2015年6月に公開されていました。OWLオントロジーについては改訂中とのことでしたが、この度、草案が公開されるに至りました。

PREMIS OWL Draft Ontology for version 3(PREMIS)
http://www.loc.gov/standards/premis/ontology/owl-version3.html

米国物理学協会(AIP)、刊行するすべての雑誌でページチャージ、カラーチャージを廃止

2018年1月5日、米国物理学協会(AIP)は、2018年1月から、刊行するすべての雑誌で論文掲載時のページチャージ(ページ数に応じて支払う掲載料)とカラーチャージ(カラーページ数に応じて支払う料金)を廃止することを発表しました。これらはオープンアクセス(OA)雑誌におけるAPC(論文処理加工料)とは異なり、購読型雑誌においても著者に対し課されていた料金です。

AIPが発行する雑誌のうち、Journal of Applied PhysicsとApplied Physics Lettersの二誌では2017年6月に既にページチャージ等が廃されていました。それらに加えて、今回新たに10誌以上の査読誌において、ページチャージ等が廃止されました。

なお、AIPは2016年に著作権ポリシーを改訂し、出版直後から、エンバーゴなしで、著者最終版のグリーンOA化が認められるようになっています。AIPのリリースでは、CHORUSやI4OCの活動にも参加していることにも言及しています。

国立公文書館、デジタルアーカイブに関するアンケートを実施中

国立公文書館が「国立公文書館デジタルアーカイブ」に関するアンケートを実施しています。回答期間は2018年1月4日から2月28日までです。

「国立公文書館デジタルアーカイブ」に関するアンケートを実施中です(2月28日まで)(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/news/20171228105843.html

国立公文書館デジタルアーカイブ
https://www.digital.archives.go.jp/
※「2018.01.04 「国立公文書館デジタルアーカイブ」に関するアンケート実施中(1月4日から2月28日まで)」とあります。

米国議会図書館(LC)、デジタル研究のためのガイドを公開

2018年1月3日、米国議会図書館(LC)が、デジタル研究のためのガイドを公開しました。

同ガイドには、デジタルアーカイブスやデジタル人文学が実現しようとしていること、デジタルドキュメントの作成方法、メタデータとテキストエンコーディング、デジタルコンテンツの引用方法、データクリーニングの方法、コマンドラインを用いた研究の紹介、テキスト解析や視覚化のためのツールや技術、といった内容で構成されており、今後7週間にわたり、毎週水曜日、新しい内容が、LCのデジタル情報の保存に関するブログ“The Signal”で随時公開されていくほか、完全版もpdfで公開されています。

LCのデータコレクションを用いた研究用のレファレンスサービス構築のために同館のラボのチームによって推進されている調査プロジェクトや、夏の大学生・大学院生向けインターンシップ(ジュニアフェロー)プログラムによる成果です。

【イベント】日本図書館研究会第59回(2017年度)研究大会(2/24-25・神戸)

日本図書館研究会の第59回(2017年度)研究大会が、2018年2月24日から25日まで、神戸学院大学ポートアイランドキャンパス(神戸市)で開催されます。一日目は個人研究発表とグループ研究発表、二日目は「図書館員は専門性をいかに維持・確保するのか-各館種の現状と課題-」をテーマにシンポジウムが開催されるとのことです。

第59回(2017年度)研究大会のご案内(日本図書館研究会)
http://www.nal-lib.jp/events/taikai/2017/invit.html

参考:
【イベント】日本図書館研究会第58回(2016年度)研究大会(2/18-19・吹田)
Posted 2017年1月17日
http://current.ndl.go.jp/node/33273

2018年から著作がパブリック・ドメインとなった人々

「青空文庫」のウェブサイトで、没後50年を経過し2018年1月1日から著作権切れとなった作品として、以下の28名の著作者による28編の作品が、1月1日付けで公開されています。28名というのは青空文庫が元旦の作品公開を始めて以降、最大の作家数であるとのことです。

○著作者(28名)
鮎川義介、井沢衣水、勝本清一郎、金沢庄三郎、木村荘十、窪田空穂、島秋人、新村出、薄田太郎、恒藤恭、壺井栄、時枝誠記、富田常雄、中村清太郎、野上彰、早川鮎子、菱山修三、秘田余四郎、三宅周太郎、森於菟、矢崎源九郎、柳原白蓮、矢部貞治、山浦貫一、山本周五郎、吉田茂、吉野秀雄、淀野隆三、笠信太郎

昭和という時代のアーカイヴを目指して(青空文庫 そらもよう 2018/1/1/付け記事)
http://www.aozora.gr.jp/soramoyou/soramoyouindex.html#000495

三次市立図書館(広島県)、「往来本」デジタルアーカイブを公開

2018年1月5日、広島県の三次市立図書館が、「往来本」デジタルアーカイブを公開しました。

同館が所蔵する、一般的には「往来物」と呼ばれる平安後期から明治初期にかけて寺子屋等で用いられた教科書「往来本」612点の中から、196点(三次市重要文化財)をデジタル化したものです。

三次市立図書館 トピックス
https://tosho.city.miyoshi.hiroshima.jp/
※「2018年1月5日 三次市立図書館 『往来本』デジタルアーカイブ 公開」とあります。

三次市立図書館(Facebook,2018/1/5)
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1391706620957394&id=327783164016417

御前崎市立図書館(静岡県)、「ケータイ小説」の提供中止を発表

2018年1月5日、静岡県の御前崎市立図書館が「ケータイ小説」の提供中止を発表しています。

同館では、約15年前に、当時の中学生の希望で「ケータイ小説」の取り扱いをはじめましたが、近年は作品発表の主流がWeb小説の投稿サイトに移り作品も利用も少なくなってきたこと、同館においても「ケータイ小説」に変わり、Web小説が蔵書も利用も多くなっていることから、「ケータイ小説」がヤングアダルト層に働きかける役目を終えたものと考え、2018年1月31日をもって「ケータイ小説」の提供を終了すると説明されています。

同館所蔵の「ケータイ小説」は、保存すべき一部の作品を除き、今年のリサイクルブックフェアに出品されます。

ケータイ小説の提供中止について(御前崎市立図書館,2018/1/5)
http://library.maotv.ne.jp/main/0000000272/article.html

文化庁、「文化財を中核とした観光拠点形成による経済活性化調査研究 平成28年度研究成果報告書」を公開

2018年1月5日、文化庁が、「文化財を中核とした観光拠点形成による経済活性化調査研究 平成28年度研究成果報告書」を、同庁ウェブサイトで公開しました。

同庁で実施した調査研究事業および2回の研究会をふまえてまとめられたものです。

新着情報一覧(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/whats_new.html
※「2018年1月5日 文化財を中核とした観光拠点形成による経済活性化に関する調査研究」とあります。

文化財を中核とした観光拠点形成による経済活性化に関する調査研究について(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/1399987.html

犬山市立図書館(愛知県)、戌年にちなんで「犬文庫」を開設

2018年1月4日、愛知県の犬山市立図書館が、「犬文庫」を開設しました。

全国の市町村のなかで「犬」の字が付くのは犬山市だけであることから、戌年にちなんで、特別展示コーナーとして開設するもので、題名に犬がつく本、犬が登場する読み物、犬の育て方の本など、犬に関する本が展示されます。

開設期間は2018年12月27日までです。

2018年は戌年 図書館に『犬文庫』を開設します!(犬山市立図書館)
http://www.lib.inuyama.aichi.jp/news/inubunko.html

『犬文庫』への行き方(犬山市立図書館)
http://www.lib.inuyama.aichi.jp/news/inubunko_place.html