アーカイブ - 2018年 1月 30日

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内閣府科学技術政策担当大臣等政務三役と総合科学技術・イノベーション会議有識者との会合(平成30年1月25日)の資料を公開 議題は「オープンサイエンス」

内閣府が2018年1月25日開催の「科学技術政策担当大臣等政務三役と総合科学技術・イノベーション会議有識者との会合」の資料を公開しています。同日の議題は「オープンサイエンス」です。

公開されたのは、内閣府、文部科学省、内閣官房健康医療戦略室、経済産業省それぞれによる説明資料、および外部有識者として文部科学省科学技術・学術政策研究所の林和弘氏による説明資料の5点です。

議事次第 総合科学技術・イノベーション会議 - 内閣府
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20180125.html

参考:
E1681 - 内閣府の検討会によるオープンサイエンスに関する報告書 カレントアウェアネス-E No.282 2015.06.04
http://current.ndl.go.jp/e1681

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、JAIRO Cloud移行FAQを公開

2018年1月26日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)のJAIRO Cloud運用作業部会が、「JAIRO Cloud移行FAQ」を公開しました。

このFAQは他の機関リポジトリソフトウェアからJAIRO Cloudへの移行のサポートの一環として作成されたものです。21のよくある質問に関する回答が掲載されています。

JAIRO Cloud 移行FAQ
http://id.nii.ac.jp/1458/00000040/

参考:
E1574 - つくばリポジトリのJAIRO Cloudへの移行 カレントアウェアネス-E No.261 2014.06.19
http://current.ndl.go.jp/e1574

第7回知識・芸術・文化情報学研究会(2/10・大阪)

2018年2月10日、立命館大阪梅田キャンパスにおいて、第7回知識・芸術・文化情報学研究会が開催されます。デジタルヒューマニティーズ等に関する複数の研究発表が行われる予定です。

第7回 知識・芸術・文化情報学研究会 開催案内
http://www.jsik.jp/?kansai20180210

文部科学省、「大学図書館における先進的な取組の実践例」(Web版)に平成29年度分を掲載

2018年1月30日、文部科学省が、「大学図書館における先進的な取組の実践例」(Web版)に平成29年度分として以下の4例を掲載しています。

・人工知能研究とのコラボレーションを実現する学修スペース 電気通信大学附属図書館「UEC Ambient Intelligence Agora」(電気通信大学)

・クラウドファンディング「巨匠の響きよ永遠に!藝大に遺されたレコード2万枚の危機を救う」(東京藝術大学)

・資料費確保を目標に掲げたクラウドファンディングプロジェクトへの取り組み(筑波大学)

・文理の垣根を越えて社会の諸問題を解決に導く学術拠点 近畿大学「アカデミックシアター」(近畿大学)

新着情報(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※平成30年01月30日欄に「大学図書館における先進的な取組の実践例(Web版) 平成29年度」とあります。

科学・工学分野の論文数で中国が米国を上回る 日本はインドに抜かれ世界6位に転落

米国科学財団(NSF)が2018年1月に発表したレポート”Science & Engineering Indicators 2018”の中で、主要各国の科学・工学論文数の推移が報告されています。レポートによれば、2016年の論文数は米国が約40万9千本であったのに対し、中国が42万6千本以上と、はじめて中国の論文数が米国を上回り、世界シェア1位となったとのことです。また、日本は2015年の時点で論文数でインドに抜かれ、2016年には両者の差がさらに広がっています。

これらの数値はエルゼビア社のScopusに基づき、共著論文については著者数で案分して集計した結果であるとのことです。中国の論文数が増加の一途をたどる一方、米国は2014年をピークに微減に転じており、2016年の論文数で逆転されるに至りました。日本の論文数は2005年以降、微減と微増を繰り返す横ばい傾向でしたが、2013年以降は減少が続き、2016年には論文数が約9万7千本と、2003年以来、13年ぶりに10万本を下回っています。

オランダ・アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)、新しいスマートフォンアプリを公開

2018年1月26日、オランダのアムステルダム国立美術館“Rijksmuseum”が、スマートフォンアプリを改訂したと発表しています。

館内に300のビーコンを設置しての9言語・14のツアーによる高度な展示案内機能のほか、電子チケットの購入や同館の所蔵作品の高精細画像が閲覧できる“Rijksstudio”の利用などが可能です。

The Rijksmuseum in your pocket(Rijksmuseum,2018/1/26)
https://www.rijksmuseum.nl/en/press/press-releases/the-rijksmuseum-in-your-pocket

オランダの科学技術情報ゲートウェイ“NARCIS”、2000年以降のオープンアクセスの進展状況を分析したページを公開

オランダの、大学・研究機関の機関リポジトリ搭載の学術成果へのアクセスを提供するゲートウェイサービス“NARCIS”が、2017年12月時点でのNARCISのデータを用いて、2000年以降のオープンアクセス(OA)の進展状況を分析したページを公開しています。

NACRISに登録されている学術成果の57.3%を占める論文のOA率は27.5パーセントに過ぎない一方で、博士論文については90%がOAとなっていること、「その他」に分類される学術成果の平均OA率は47.2%だが、法律の注釈の13.9%からプレプリントの99.9%まで大きな幅があることなどを指摘しています。

またNARCIS内の学術成果の全登録数や博士論文の登録数とオランダ大学協会(VSNU)のデータによる国内で発表された学術成果(推計)や博士論文の数との比較、名前を伏せた形で大学ごとのOA率の変遷が比較できるグラフなども掲載されています。

Statistics(NACRIS)
https://www.narcis.nl/metrics/Language/en

米国著作権局、仮想カード目録(VCC)のコンセプト実証を開始

2018年1月24日、米国著作権局が、仮想カード目録(Virtual Card Catalog:VCC)のコンセプト実証(proof of concept)を開始しました。

VOCの実現可能性や潜在利用について検証するために行われるもので、著作権のカード目録のうち、1955年から1970年分と1971年から1977年分が対象です。

仮想の「引き出し」をあけると、カードの画像を閲覧できるようになっており、カードをクリックすると続く50枚のカードをともなって大きな画像が表示されます。また閲覧中に限り、25枚のカードを保存できるようになっています。画像にはメタデータも付記されています。

同局では、VOCへの意見を求めています。

Copyright Office Launches Virtual Card Catalog Proof of Concept(Copyright Office,2018/1/24)
https://www.copyright.gov/newsnet/2018/702.html

津波復興祈念資料館「閖上の記憶」(宮城県)、恒久的活動を目指すため、移転に伴うプレハブ購入資金の一部をクラウドファンディングで募集へ

宮城県名取市にある、津波復興祈念資料館「閖上の記憶」が、名取市の土地区画整理事業工事のために2018年春に閖上朝市メイプル館南側に移転するにあたり、プレハブ購入資金500万円の一部(250万円)をクラウドファンディングで募集すると発表しています。

ランニングコストを減らすことで恒久的活動を目指すとともに、市の土地区画整理事業工事の進捗と歩みを合わせながらいつでも動ける体制を整えるために、プレハブを購入することとしたとしています。

募集期間は2018年2月1日から3月31日までです。