アーカイブ - 2017年 9月 13日

日付

米国図書館協会(ALA)、ハリケーン「イルマ」の被害を受けた図書館の復旧の取組を支援

2017年9月12日、米国図書館協会(ALA)は、ハリケーン「イルマ」の被害を受けた図書館の復旧の取組を支援しているとする声明を発表しました。

声明では、現地の図書館とともに被害の対応に当たっているフロリダ図書館協会やフロリダ州立図書館を支援していること、他の州やカリブ海地域とも支援について調整していること、自然災害に対処する際の参考になる情報源のリストをウェブサイトで提供していること、などが述べられています。また、ALA加盟館に資金援助を呼び掛けています。

ALA, library community support Hurricane Irma response efforts(ALA, 2017/9/12)
http://www.ala.org/news/press-releases/2017/09/ala-library-community-support-hurricane-irma-response-efforts

北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第356号を公開:「多様性と包摂」がテーマ

2017年9月12日、北米研究図書館協会(ARL)が、報告書シリーズ“SPEC Kit”第356号を刊行しました。

“Diversity and Inclusion”がテーマで、2010年以降、ARL加盟館の多様性に関する計画がどのように変化したかを調査したものです。

マイノリティの図書館員を増やすための求人・人材確保に関する戦略、包摂的な職場環境や風土の形成のためのスタッフ教育プログラム、これらの取組の評価方法などが紹介されています。

Diversity and Inclusion, SPEC Kit 356, Published by ARL(ARL, 2017/9/12)
http://www.arl.org/news/arl-news/4367-diversity-and-inclusion-spec-kit-356-published-by-arl

LOCKSSに分散型の電子情報保存機能を組み込むプロジェクトが進行中

2017年9月7日、スタンフォード大学図書館は、LOCKSSに分散型の電子情報保存機能を組み込むプロジェクトが進行中であることを発表しました。

これは、アンドリュー・W・メロン財団の支援を受けて実施されているもので、LOCKSSのソフトウェアの機能をウェブサービスとすることで、LOCKSSプログラムの参加館以外のシステムに組み込むことが可能になります。

Stanford University LOCKSS Program to Mainstream Distributed Digital Preservation through New Project(Stanford Libraries, 2017/9/7)
https://library.stanford.edu/node/130509

Lots Of Copies Keep Stuff Safe
https://www.lockss.org/

【イベント】没年調査ソン in 京都 Vol.2(9/23・京都)

2017年9月23日、京都府立図書館において、「没年調査ソン in 京都 Vol.2」が開催されます。

京都府立図書館の自主学習グループ「ししょまろはん」が主催するこのイベントでは、京都にゆかりのありそうな人物の没年調査をひたすら行います。国立国会図書館関西館職員による没年の調べ方の講義、前回の成功・失敗事例の紹介、府立図書館の使い方等の説明ののち、短時間で集中して没年調査を行います。

没年調査ソンVol.2を開催いたします!(ししょまろはんラボ, 2017/9/13)
http://libmaro.kyoto.jp/?p=556

参考:
E1847 - 没年調査ソン in 京都 Vol.1<報告>
カレントアウェアネス-E No.312 2016.10.06
http://current.ndl.go.jp/e1847

総務省と国立研究開発法人情報通信研究機構、『翻訳バンク』の運用開始

2017年9月8日、総務省と国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、『翻訳バンク』の運用を開始することを発表しました。脳の神経回路を模したニューラルネットワークを用いた自動翻訳技術の精度をさらに高めるため、同システムを通じて様々な分野の翻訳データを集積して活用するとしています。

同システムでは100の組織から各100万文、総計1億文のデータ集積を目標にしており、2017年8月時点で29の組織から提供があったとしています。データの提供元に対しては、提供されたデータ量に応じてNICTの自動翻訳技術の使用ライセンス料の負担が軽減されるとのことです。

『翻訳バンク』の運用開始(総務省,2017/9/8)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000220.html

国立国会図書館が収集した電子書籍・電子雑誌が100万件を突破

2017年9月、国立国会図書館が収集した電子書籍・電子雑誌の件数が100万件を突破しました。

現在は、無償公開されているものを主な収集対象としており、主な種類は、学協会が発行する学術雑誌や会報などが59万件、地方公共団体が発行する公報、広報誌、統計類などが15万件などとなっています。

これらは国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧することができ、約9割はインターネット上で閲覧することができます。