アーカイブ - 2017年 7月 28日

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スタンフォード大学図書館、2,000点余りのカセットテープをデジタル化

スタンフォード大学図書館は、2017年7月18日、同館の所蔵する詩人ギンズバーグ(Allen Ginsberg)のコレクションのうち、2,000点余りのカセットテープをデジタル化したことを発表しました。

デジタル化したデータは、同館の所蔵検索システムSearchWorksを通じて提供されます。

今後、同コレクションのオープンリールやビデオテープのデジタル化が完了すれば、同館が公開する、1人の文化人に関する録音資料として最も包括的なもののひとつになるとのことです。

京都府立図書館、ディスカバリーサービスの実証実験を開始

京都府立図書館が、2017年7月28日から、ディスカバリーサービスの公共図書館への導入に関する実証実験を開始しています。

EBSCO社のディスカバリーサービス“EBSCO Discovery Service”(EDS)を用いるもので、ジャパンナレッジ、国立国会図書館の各データベース、J-STAGE、医中誌等が検索対象となっています。

同館内のデータベース用パソコンで利用でき、実証実験は、2018年1月中旬までを予定しています。

ディスカバリーサービスの実証実験を行います(京都府立図書館)
http://www.library.pref.kyoto.jp/?p=10913

参考:
CA1772 - 動向レビュー:ウェブスケールディスカバリの衝撃 / 飯野勝則
カレントアウェアネス No.312 2012年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1772

英・Jisc、大学や学界主導の学術出版に関する近年の動向についてまとめた報告書を公開

2017年7月6日、英・Jiscは、大学や学界主導の学術出版に関する近年の動向についてまとめた報告書“Changing publishing ecologies: A landscape study of new university presses and academic-led publishing”を公開しました。

英国では、学術出版への新規参入が増加し、学術コミュニケーション環境へ影響を与える可能性があることから、Jiscでは、2016年から、学界主導の学術出版事業(ALPs)や新しい大学出版や図書館主導の事業(NUPs)を含む組織的な出版に焦点をあてた研究プロジェクトを立ち上げており、今回の報告書はその成果となっています。

報告書では、近年の米国・欧州・オーストラリアにおける図書館による出版事業に関する文献レビューや、国際的な学界主導の出版事業、及び、それらの現状及び将来的な方向性が紹介されています。

総務省、2017年の「情報通信に関する現状報告」(平成29年版情報通信白書)を公表

2017年7月28日、総務省は、2017年の「情報通信に関する現状報告」(平成29年版情報通信白書)を公表しました。

特集は「データ主導経済と社会変革」となっていて、スマートフォン経済の現在と将来、ビッグデータ利活用元年の到来、第4次産業革命がもたらす変革、社会的課題解決に役立つICT利活用、熊本地震とICT利活用の各章で構成されています。また、ICT分野の基本データと政策動向もまとめられています。

全文は、現在総務省のウェブサイトにPDF形式とEPUB形式で掲載されていて、後日html形式でも掲載予定です。また、専用アプリも更新されています。そのほか、書籍の販売、電子書籍ストアでの電子書籍の無料公開が予定されています。

商用利用を含む自由な二次利用が可能で、掲載されているグラフもデータがExcel形式とcsv形式で公開予定ですが、一部の図表等については対象外となっています。

チェコ共和国政府、オープンアクセスに関する国家戦略を承認

OpenAIREのブログで、2017年6月14日にチェコ共和国政府が、科学技術情報のオープンアクセス(OA)に関する国家戦略を承認したことが紹介されています。

ブログの記事によると、同戦略では、公的資金の助成を受けたプロジェクトでの出版物及びデータのOA及びデータ管理計画(DMP)を要求しているほか、相互運用性・OpenAIREとの互換性のあるOAのシステム基盤を構築するとともに、普及啓発活動が行なわれることとなっています。

The Czech Republic National Strategy of Open Access to Scientific Information and Data(OpenAIRE BLOG,2017/7/27)
https://blogs.openaire.eu/?p=2159

Scopusに研究成果評価分析ツールPlumXの機能が追加

2017年7月26日、Elsevier社が、同社の抄録・引用文献データベースScopusに、研究成果評価分析ツールPlumXの機能を追加したと発表しています。

PlumX Metrics now on Scopus: Discover how others interact with your research(Elsevier,2017/7/26)
https://blog.scopus.com/posts/plumx-metrics-now-on-scopus-discover-how-others-interact-with-your-research

参考:
Elsevier社、Scopusへの研究成果評価分析ツールPlumXの導入を発表
Posted 2017年6月29日
http://current.ndl.go.jp/node/34269

国文学研究資料館、第3回日本語の歴史的典籍国際研究集会をライブ配信(7/28-29)

国文学研究資料館が、同館で2017年7月28日と7月29日に開催する、第3回日本語の歴史的典籍国際研究集会をライブ配信します。

プログラムは以下の通りです。

●7月28日
13:20~ パネル1 「文字認識のフロンティア」
15:40~ 「「新日本古典籍総合データベース」の新たな試み」
16:00~ パネル2 「文献観光資源学は何をめざすか」

●7月29日
10:30~ 研究報告1 「古典の普及・教育と漫画」
11:00~ 研究報告2 「絵本としての草双紙」
11:30~ 研究報告3 「近世日本数学文献研究の新しい地平」
13:00~ パネル3 「「文芸を折る」―日本古典籍における折本という存在」
14:45~ パネル4 「生活・環境と古典籍――異分野融合研究の可能性」

国文学研究資料館 お知らせ・更新情報
http://www.nijl.ac.jp/
※「2017/7/27 7月28日~29日に、第3回 日本語の歴史的典籍国際研究集会をライブ配信いたします。」とあります。

あさくらフォトプロジェクト、「平成29年7月九州北部豪雨」で被害を受けた写真の洗浄活動を開始

あさくらフォトプロジェクトが、「平成29年7月九州北部豪雨」で被害を受けた写真の洗浄活動を開始しています。

同プロジェクトでは、富士フィルム株式会社、陸前高田市思い出の品、朝倉市等の協力を得て、被害を受けた写真の修復活動を行なっています。

朝倉市役所の被災者支援情報のウェブページの情報では、紙製の封筒もしくは紙袋に写真を入れ「見つけた場所・日時」「持ち主(不明でも可)」「復活した写真の返却先氏名・連絡先」を書いて、朝倉市役所総合政策課に持参するよう案内しています。

@asakuraphoto(twitter,2017/7/11,2017/7/26)
https://twitter.com/asakuraphoto/status/884732462454120449
https://twitter.com/asakuraphoto/status/890185420079681536