アーカイブ - 2017年 7月 10日

日付

米国議会図書館、Occupational Folklife Projectの成果を公開:米国の労働者文化のオーラルヒストリーアーカイブ

2017年7月7日、米国議会図書館(LC)が、Occupational Folklife Projectの成果として、2011年から2012年にかけて、水先案内人・水上消防署員・港湾労働者・タグボートの船員・港湾技師・組合事務局・事業主といった、テキサス州のヒューストン港で働く人々に対して行ったインタービュー記録50件を公開しました。

同プロジェクトは、LCのAmerican Folklife Center(AFC)が、経済や社会の移行期における米国の労働者文化を記録すること目的に、2010年から開始したものです。

すでに700もの音声・動画によるインタビュー記録が AFCのアーカイブに保存されており、今後も、毎月、新しいコレクションを追加していく予定とされています。

中国における論文への報奨金制度(文献紹介)

プレプリントサーバarXivで、“Publish or impoverish: An investigation of the monetary reward system of science in China (1999-2016)”と題する論文が公開されています。

中国における論文への報奨金政策の概況とその1990年代後半以降の動向について調査しています。100の大学の報奨金政策に関する168の文書を分析して、

・Web of Scienceに採録されている雑誌で公開された論文に対して、30ドルから16万5,000ドルの報奨金を提供していること、
・報奨金額の平均は、過去10年間で増加していること、

などを明らかにしています。

米国議会図書館、米国図書館史の研究者ウィーガンド氏による、米国の公立学校図書館史に関する講演の動画を公開

米国図書館史の研究者ウィーガンド(Wayne A. Wiegand)氏が、2017年4月13日に、米国議会図書館(LC)のJohn W. Kluge Centerで行った、同氏の現在の研究テーマである、米国の公立学校図書館史に関する講演“How Long, O Lord, Do We Roam in the Wilderness? A History of School Librarianship”のウェブキャスト(動画)及びトランスクリプトを、LCが公開しました

ウィーガンド氏は、John W. Kluge Centerの客員研究員として、2017年1月から5月初めまでの間、LCの資料を用いて同テーマの調査を行なっており、研究では、「公立学校の教育の歴史」「米国図書館史」「読書の社会史(印刷史も含む)」「子どもの歴史」「場としての文化機関の歴史」の5つの視点を組み込んでいるとのことです。

講演のタイトルは、著明な学校図書館の指導者の1979年の論文から引用したもので、教育の専門家と図書館の専門家の間で、両者から見過ごされたり、過小評価された、学校図書館職員の数十年間の不満を表現しているとのことです。

西日本自然史系博物館ネットワーク、西日本豪雨被害による自然史関連資料の被害情報及び相談を受け付け

2017年7月7日、西日本自然史系博物館ネットワークが、西日本豪雨被害による自然史系博物館施設、博物館、公民館、個人所蔵の自然史関連資料の被害情報及び相談を受け付けると発表しています。

西日本豪雨被害に関する情報提供のお願い(西日本自然史系博物館ネットワーク,2017/7/7)
http://www.naturemuseum.net/blog/2017/07/post_66.html

参考:
文化財防災ネットワーク、西日本豪雨での文化財被災情報の提供を呼びかけ
Posted 2017年7月10日
http://current.ndl.go.jp/node/34333

【イベント】課題提起フォーラム「ナショナルな地域文化資源:地方紙の活用に向けて ― 地方紙原紙のデジタル化状況調査から見えてきたこと」(7/13・東京)

2017年7月13日、日本新聞協会において、東京大学大学院情報学環DNP学術電子コンテンツ研究寄附講座が、課題提起フォーラム「ナショナルな地域文化資源:地方紙の活用に向けて ― 地方紙原紙のデジタル化状況調査から見えてきたこと」を開催します。

同講座が、日本新聞協会の協力を得て、2017年1月から4月にかけて全国の地方新聞各社に対し地方紙のデジタル化の現状に関して実施したアンケート調査の成果を報告するとともに、意見・要望を聴取することで、調査研究を次の段階に進めることを目的としています。

当日は、日本の貴重な文化資源である地方紙のデジタル化とその活用に関わる課題整理と活用方策を探ることに焦点をあてるとしています。

参加費は無料ですが、定員は75人で、事前の申し込みが必要です。

日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム、「永六輔バーチャル記念館」を公開

2017年7月7日、日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムが、「永六輔バーチャル記念館」を公開しました。

文化庁の委託研究調査事業「文化関係資料のアーカイブ構築に関する調査研究~放送脚本・台本のアーカイブ構築に向けて~」の一環として、国立情報学研究所(NII)の協力のもとに開設・運営しているもので、故・永六輔氏の構成台本にスポットをあてたデジタルアーカイブサイトとなっています。

日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム NEWS
https://www.nkac.jp/
※「永六輔バーチャル記念館 公開開始(2017/7/7)」とあります。

永六輔バーチャル記念館
http://eirokusuke.nkac.or.jp/

このサイトについて(永六輔バーチャル記念館)
http://eirokusuke.nkac.or.jp/support/aboutus.html

文部科学省、「デジタル教科書の効果的な活用の在り方等に関する調査研究事業」の公募を開始

2017年7月7日、文部科学省が、「デジタル教科書の効果的な活用の在り方等に関する調査研究事業」の公募を開始したと発表しています。

同省では、次期学習指導要領の実施に合わせてデジタル教科書を導入できるよう、制度改正を検討しています。

そこで、その一環として、導入に当たって配慮すべき事項や効果的な活用の在り方、デジタル教科書と一体的に活用する教材の選定方法の在り方等についての検討を行い、教育委員会や学校等がデジタル教科書を導入するに当たっての判断に資するよう、参考となるガイドライン等の策定を行うこととしており、策定に向けた調査、資料の収集・分析等のための調査研究を実施するものです。

公募の締切は2017年7月28日で、事業期間は2019年3月31日までとされています。

デジタル教科書の効果的な活用の在り方等に関する調査研究事業(文部科学省,2017/7/7)
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1387898.htm

文化財防災ネットワーク、西日本豪雨での文化財被災情報の提供を呼びかけ

2017年7月6日、文化財防災ネットワークが、西日本豪雨での文化財被災に関する情報の提供を呼びかけています。

防災関連ニュース(文化財防災ネットワーク)
http://ch-drm.nich.go.jp/news
※2017年07月06日欄に「【速報】西日本豪雨に関する文化財被災情報」とあります。