アーカイブ - 2017年 6月 7日

日本学術会議、「学術の総合的発展をめざして―人文・社会科学からの提言―」を公表

2017年6月1日、日本学術会議は、提言「学術の総合的発展をめざして―人文・社会科学からの提言―」を公表しました。

この提言では、日本の学術が直面する状況や解決すべき喫緊の課題を整理し、学術振興のために人文・社会科学が果たすべき役割と課題を検討しています。

人文・社会科学分野においても、分野の特性に応じた評価指標を確立するために、研究成果の公開・共有・可視性の向上を図る必要があること、中長期的な視野に立って、データベースの構築、資料電子化の基盤整備などを行うべきことなどが言及されています。

トップ・ニュース(日本学術会議)
http://www.scj.go.jp/
※「提言「学術の総合的発展をめざして―人文・社会科学からの提言―」を公表いたしました。(平成29年6月1日)」とあります。

2017年の米国の“Library of the Year”が発表される:ナッシュビル公共図書館

2017年6月6日、Library Journal(LJ)誌とCengage Learning傘下のGale社は、2017年の米国の“Library of the Year”に、テネシー州のナッシュビル公共図書館(Nashville Public Library)を選出したと発表しました。

記事では、

・学生の成功を予測するための最も重要な要因である小学校3年生時の読解力を高めることを目指した早期読書プログラム“Bringing Books to Life” (BBTL)

・読書、歌、ライティング、お話、演奏を、授業や家庭生活に組み込むためのヒントを教師、保護者、家族に与えるために英語とスペイン語で行っているプログラム

・iPad、3Dプリンター、貸出し用ノートブック(宿題用)といったICT機器や図書館の資料を、学校図書館に貸出すプログラム“Limitless Libraries”の実施や、学校図書館の改装支援

・人形劇を活用した活動(人形劇用移動図書館車や常設人形劇団による講演)

・同地のアフリカ系アメリカ人による公民権運動に関するコレクションの収集と提供

・STEM分野のメンターがいる若者向けメイカースペース“Studio NPL”

名古屋市南図書館、伊勢湾台風常設パネル展示「地域の地形、歴史から防災を学ぶ」を開催:学区による被害状況の差に着目

名古屋市南図書館が、2017年度、伊勢湾台風常設パネル展示「地域の地形、歴史から防災を学ぶ」を開催します。

1959年の伊勢湾台風は、同市や同館が所在する南区に甚大な被害をもたらした一方で、同じ南区内でも、学区によって被害状況に違いがあることから、4回にわたって各学区の地形や歴史に焦点をあてた展示を行ない、伊勢湾台風被害の謎にせまることを目的としています。

第1回として、6月1日から7月30日まで、新郊・桜田学区に関する展示が行われます。

南図書館 伊勢湾台風常設パネル展示「地域の地形、歴史から防災を学ぶ 【1】新郊・桜田学区編」(名古屋市図書館,2017/6/3)
https://www.library.city.nagoya.jp/oshirase/topics_gyouji/entries/20170603_02.html

いわて連携復興センター、「3.11 いわてNPOチラシアーカイブ」を公開:岩手県で活動した県内の支援団体発行のチラシ等を収集

2017年5月11日、岩手県北上市に事務所を置く、特定非営利活動法人いわて連携復興センターが「3.11 いわてNPOチラシアーカイブ」を公開したと発表しています。

日本郵便株式会社の「2016年度年賀寄附金配分事業」の助成を得て、東日本大震災において、主に岩手県で活動した県内の支援団体が発行した活動チラシや資料を収集・アーカイブ化したものです。

団体別、年月別、市町村別に検索できるほか、資料を【カテゴリ】【分野】【対象】に三大別したうえで、タグ付けがされているため、分野別での検索も可能です。

公開されているチラシは、各制作団体の許可を得て使用しており、今後も、提供可能な東日本大震災の復興支援活動に関するチラシなどの収集を続けると説明されています。

「3.11 いわてNPOチラシアーカイブ」WEBサイト リリースしました(3.11 いわてNPOチラシアーカイブ,2017/5/11)
http://www.ifc.jp/news/secretariat/entry-2072.html

国土交通省、ハザードマップポータルサイトの改良を発表

2017年6月6日、国土交通省が、、災害時の避難や事前の防災対策など、様々な防災に役立つ情報を提供する「ハザードマップポータルサイト」の改良を発表しています。

少ないクリック数で確認可能とするために、同省トップページに「ハザードマップポータルサイト」のバナーを貼ったほか、誰でも直感的に理解できるように、見たい災害リスクを災害種別の図記号 (ピクトグラム)から選べるようにしています。

ハザードマップポータルサイトがさらに使いやすくなりました~梅雨や台風に備え、災害リスクを簡単に確認できます~(国土交通省,2017/6/6)
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo06_hh_000054.html
http://www.mlit.go.jp/common/001187630.pdf

豊橋市中央図書館(愛知県)、「田﨑文庫」を開設:愛知大学名誉教授・田﨑哲郎氏の旧蔵書

2016年6月7日、愛知県の豊橋市中央図書館が、愛知大学名誉教授の田﨑哲郎氏から図書4,527冊の寄附を受け、同館内に「田﨑文庫」を開設したと発表しています。

日本近世史の研究を専門とする同氏が研究のために集めた、江戸時代から明治にかけての歴史書などの図書が中心で、このほか一般図書や文芸書、目録なども含まれます。

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、研究データ管理のための教材「RDMトレーニングツール」を公開

2017年6月6日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、「RDMトレーニングツール」を公開しました。

これは、JPCOARの研究データタスクフォースが作成した研究データ管理のための教材です。全7章で構成されていて、各章では「データ管理計画」「保存と共有」「組織化、文書化、メタデータ作成」「ポリシー」「研究データ管理サービスの設計」などが解説されています。スライド形式の資料となっていますが、すべてのスクリプトをひとつにまとめたWord形式のファイルも公開されています。

お知らせ一覧(JPCOAR)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/?page_id=49#_href_114
※「2017年6月6日 「RDM」トレーニングツールの公開」とあります。

RDMトレーニングツール(JPCOAR)
http://id.nii.ac.jp/1458/00000023/