アーカイブ - 2017年 5月 23日

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美術館長協会(AAMD)、著作権のある美術作品や美術関連資料を美術館が利用する際のガイドラインを公開

美術館長協会(Association of Art Museum Directors:AAMD)が、2017年3月29日付けで、著作権のある美術作品や美術関連資料を美術館が利用する際のガイドラインを公開しました。

美術作品の展示や展示図録の作成、オンラインコレクションの利用などの際に留意すべき事項や具体例、フェアユースなどについて解説しています。具体例のひとつとして、“lV. Specific Examples”に“E. Archives and Other Special Collections”が挙がっており、所蔵するアーカイブや特別コレクションの全体をデジタル化する際の問題について解説されています。

Standards & Practices(AAMD)
https://www.aamd.org/standards-and-practices

Europeana、Europeana Photographyのサービス開始を発表

2017年5月20日、Europeanaが、Europeana Photographyのサービス開始を発表しています。

写真遺産国際コンソーシアム(PHOTOCONSORTIUM)との共同作業の成果で、欧州34か国の50機関から提供された、写真の歴史の最初の100年に撮影された200万点を超す歴史的な写真を利用できます。

Europeana Photographyには、ブログ記事やギャラリー、展示会などのコンテンツが含まれており、展示会は今後も継続的に公開される予定です。

Explore a wealth of vintage photographs with Europeana Photography(Europeana blog,2017/5/20)
http://blog.europeana.eu/2017/05/explore-a-wealth-of-vintage-photographs-with-europeana-photography/

Open Knowledge International(OKI)、世界の政府のオープンデータを評価した“Global Open Data Index(GODI)”の第4版を公開

2017年5月1日、Open Knowledge International(OKI)が、世界の政府のオープンデータを評価した“Global Open Data Index(GODI)”の第4版を公開したと発表しています。

これは、94の国・地域の政府について、15の主要なカテゴリごとにデータセットをOKIが評価したものです。今回は1,410のデータセットを評価したところ、約10%に当たる149のデータセットのみが「オープン」であったとのことです。

上位はオーストラリアと台湾が1位、フランスと英国が3位となっています。日本は13位で、2015年は31位(122の国・地域が対象)でした。

オランダ大学協会と英・ケンブリッジ大学出版局、学術成果の完全なOA出版について合意

2017年5月22日、オランダ大学協会(VSNU)と英・ケンブリッジ大学出版局(CUP)は、オープンアクセス(OA)出版に関して3年間の契約を締結したと発表しています。

これにより、2017年6月1日から、オランダの大学の研究者は、CUPの全てのOAジャーナル(完全OA17誌、ハイブリッドOA339誌)から、APC(論文処理加工料)の支払いなしで、無制限で学術成果を公表することができます。

100% Open Access agreement with Cambridge University Press(VSNU,2017/5/22)
http://www.vsnu.nl/en_GB/news-items/nieuwsbericht/295-100-open-access-agreement-with-cambridge-university-press.html

【イベント】和歌山地方史研究会第137回例会(公開シンポジウム)「#学芸員のおしごと」(6/10・和歌山)

2017年6月10日、和歌山県和歌山市の和歌山市立博物館において、和歌山地方史研究会第137回例会(公開シンポジウム)「#学芸員のおしごと」が開催されます。

学芸員や博物館が具体的にどのような活動を行っているのかについて正しく伝わっていない現状もあると考えられることから、和歌山県下で博物館運営や文化財行政等に携わる学芸員が、普段行っている様々な「おしごと」について報告することで、学芸員が地域において果たしている役割を広く考える機会となることを目的としています。

会員・非会員問わず誰でも参加できますが、博物館の入館料(一般・大学生100円)が必要です。

国立国会図書館、『レファレンス』No.796で「青少年の情報環境とリスク―石川県・長野県における取組と論点―(現地調査報告) 」を刊行

国立国会図書館の調査及び立法考査局が、刊行物『レファレンス』No.796(2017年5月)で「青少年の情報環境とリスク―石川県・長野県における取組と論点―(現地調査報告)」を公開しました。

青少年の情報環境とリスク―石川県・長野県における取組と論点―(現地調査報告) (PDF: 784KB)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10356066_po_079604.pdf?contentNo=1

レファレンス  2017年刊行分 (国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/refer/2017/index.html